ラグビー選手がハーフタイムの時走って控室に戻るのはなぜ?

ラグビー選手ハーフタイムの時走って戻る ラグビー

ラグビーワールドカップ2019が日本で開催されています。

4年に1度の開催ということもあり、普段あまり観ることのないラグビーの試合が連日放送されています。

そして、屈強な男たちがぶつかり合う激しい試合を観ていてあることに気づきました。

それは前半終了のホイッスルが吹かれると、選手たちが走りながら控室に戻っていく姿です。

なぜ彼らはあれだけ激しいプレイをしていたにも関わらず、体を休めることなく走って行くのでしょうか。

とても気になったので、自分なりにその理由を考察してみました。

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ハーフタイムに走るラグビー選手に対する声

ラグビー選手ハーフタイムの時走って戻る

控室へ走って戻るラグビー選手に対する声がSNSにあったので、まずはそちらをご紹介します。

あれだけ激しいプレーをしていたにも関わらず、走って戻る姿に皆さん好感を持っているようです。

そして、なぜかサッカーが勝手に比較対象にされ、ちょっとディスられているのが気の毒です。

因みにラグビーのハーフタイムは10分以内で、サッカーは15分以内となっています。

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なぜ走って控室に戻るのか

ラグビー選手ハーフタイムの時走って戻る

ラグビー選手が控室に戻る理由を考えてみました。

筆者はラグビー経験者ではなく、ラグビーボールさえ触ったこともない、ただのスポーツ見る専です。以下の内容は筆者の独自の見解であり、真偽についての確証はありませんのでご了承ください。

相手チームへのプレッシャー

前半終了のホイッスルが鳴ると同時に走り出すのは、相手選手に対して疲れている姿を見せたくないという、心理的な要因があるのではないでしょうか。

勝って前半を終えたチームは、相手チームの選手に対して力を誇示しプレッシャーを与え、負けているチームはまだまだやれることをアピールしているのではないでしょうか。

点数が競っていたり同点の場合は、なおさら歩いて戻る姿をお互い見せるわけにはいかないのではないでしょうか。

2019年ワールドカップで日本がアイルランドに勝利した歴史的な試合について、スポーツ紙スポニチでは日本代表キャプテン、リーチマイケルについて次のように記事にしていました。

「過去の試合を見ると、アイルランドは相手よりも先に帰る。そこで相手より早く帰ることで、プレッシャーをかけられる」。ハーフタイムには他の選手に走ってロッカーに帰るようにうながした。広い視野で、相手の精神状態も崩した。どんな立場でも、やはりリーチは希代のリーダーだった。

引用:スポニチアネックス 2019.9/29(日)配信

この試合に日本は勝利し世界中に注目されましたが、前半終了時は負けていました。

そんな中、キャプテンのリーチマイケルは前半終了のホイッスルが鳴ると、周りの選手を鼓舞し、ロッカールームに急かしていました。

これこそまさに、気持ちはまだ全然負けていないことを相手に見せつけプレッシャーを与えていたのではないでしょうか。

また、応援してくれているファンに対して、チンタラ歩いている姿を見せられないというプライドがあるのかもしれません。

早く戻って休みたい

走って戻るのは、実はそんなに崇高な理由はなく、ただ単純に疲れているから早く控室に戻り、少しでも体力回復に努めたいだけかもしれません。

あれだけ激しいタックルを何度も受けたり、広いフィールドを走り回ればかなりの体力の消耗があるのは言うまでもありません。

また細かいケガもあると思われるので、その治療やユニフォームを着替えたりと意外とやることが多く、少しでも時間を有効に使うために、走って控室に向っているのかもしれません。

ヘッドコーチとの打ち合わせ

ラグビーでは、試合中ヘッドコーチ(※)は観客席にいるため、直接選手に指示を出すことができません。

そのため、ハーフタイムのときだけが、唯一ヘッドコーチが直接選手に指示を出せるときです。

選手たちはヘッドコーチからの指示を聞くために、急いで控室に向っているとも考えられます。

当然ヘッドコーチだけでなく、選手同士が前半のプレーを確認する時間として大切であることは言うまでもありません。

いずれにしても、ラグビー選手がハーフタイムのときに走って控室に行くのは、その行為がチームの勝利のためであることは間違いなさそうです。

(※)実際はインカムなどを使い、フィールドにいるスタッフを介して選手に指示を出している。

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まとめ

  • 疲れていても走る姿を相手チームに見せつけ、プレッシャーを与える。
  • 早く控室に戻り、体力の回復に努める。
  • ヘッドコーチやチームメイトとのミーティングのため

以上の理由から、ラグビー選手がハーフタイムのときに控室に走って戻っていくと考察しました。

ラグビーのハーフタイムは10分以内で、その限られた時間の中で、体のケアやヘッドコーチらとのミーティングもやらなければならないので、とても忙しいと思われます。

ノーサイドの精神などラグビー独自の価値観が、控室まで走らせる真摯な態度を生み出した一方で、ただ単純に時間が足りないという現実的な問題を解消するために、控室まで走っているのかもしれません。

次にラグビーの試合を観るときには、控室に戻る選手の姿に注目してみるのも楽しいかもしれません。

それではこのへんで失礼します。

コメント

  1. 匿名 より:

    これこれ,TV見ていてすっごい思いました。
    私も経験者ではありませんが,早く帰ってプレーのレビューをみるなど,
    ミーティングの時間を1秒でも長くする取り組みだと思っていました。

    正しい答えを知りたいです。