経験者でないとルールが分かりにくいスポーツと言えば色々あるかと思いますが、ラグビーもそのひとつではないでしょうか。
ラグビー未経験者でも、ゴールを前に投げてはいけないくらいは知っているかもしれませんが、スクラムの密集の中での反則など、よく分からなかったります。
今回、そんな分かりにくいラグビーのルールの中から、時間のルール、その中でも特にハーフタイムについてまとめてみました。
ラグビーのハーフタイムは何分間?
ご存知ない方もいるかもしれませんが、ラグビーには大きく分けると15人制と7人制の2つの競技があります。
よく知れれているのは15人制のもので、7人制のものは「セブンス」などと呼ばれたりします。
15人制と7人制、それぞれ見ていきます。
15人制ラグビー
15人制ラグビーのハーフタイムは、世界のラグビーを統括する「ワールドラグビー」の競技規則では15分以内となっており、国際大会などはこの規則に沿う形になります。
しかし、15分以内であれば、主催者の権限で時間が設定できるので、10分以内と設定されている大会もあります。
ちなみに、日本のラグビーリーグ「トップリーグ」では、12分以内と定めています。
試合時間は、前後半それぞれ40分です。
かなりハードな競技の割には、意外とハーフタイムが短いように感じます。
そのせいか、前半が終わると多くのラグビー選手が走って控室に戻っていきます。
ちなみに高校生の試合時間は、前後半それぞれ30分ずつで、ハーフタイムは5分以内となっています。
7人制ラグビー(セブンス)
7人制のラグビーを知らない方もいるかも知れませんが、歴史は古く1885年ぐらいには誕生していたようです。
2016年のリオデジャネイロオリンピックで正式競技になり、一気に知名度が広がりました。
試合時間は、前後半それぞれ7分ですが、大会によっては10分ずつになることもあります。
とても短いと思うかも知れませんが、7人制ラグビーは15人制と基本的にはルールもフィールドも同じでありながら、7人だけで攻めたり守ったりするので、体力の消耗が激しくなります。
そのため、競技時間は少なくなっています。
そして7人制ラグビーのハーフタイムは1分以内となっていますが、大会によっては2分以内のときもあります。
体力の消耗が激しいにも関わらす、ハーフタイムは1分以内なのでかなりハードに感じますね。
ただ逆にフィジカルが弱くても、体力とスピードがあれば体格に恵まれていなくても、結果を残せる競技と言えるかもしれません。
まとめ
ラグビーのハーフタイムについてお伝えしました。
15人制はハーフタイムが15分ほどで、選手側からするともっと長くてもいいような気がしますが、観戦する側からすると、好ゲームであればあるほど後半が待ち遠しい楽しみな時間かもしれませんね。
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