私、うどんが大好きです。
特に冷たいぶっかけうどんとか、ざるうどんとかは夏場食欲がない時にはつるっと食べられて本当に食べやすくておいしい!
なので、よく乾麺を買ってきて自宅で茹でて食べたりするんですが…
麺がくっつくー!!
自宅で茹でた乾麺を水にさらしてしばらく放置していると、すごくくっついてしまってるんですよね。
まさにお団子状態。
なんであんなにくっついてしまうんでしょう?すっごく食べにくいですよね?
でも、この問題。
解決する方法があるんです!しかも意外なあの方法で…。
この方法を知っていると、本当にうどんの麺がくっつきにくくなるのでなんとお弁当にもいれられるんです!
ぜひチェックしてみてください!
うどんの麺がくっつく原因
そもそも、なんであんなにうどんはくっついてしまうんでしょう?
その原因は、うどんの「でんぷん質」によるものなんです。
うどんのみならず、小麦粉で作られる麺全体にも同じことが当てはまるのですが、うどんを茹でてまだ温かいうちに放置してしまうと、うどんの表面についているでんぷん質が、うどんが冷めて水分が飛ばされると共にどんどん出てきてしまい、それが水分が飛んだ麺どうしをくっつけてしまうということなんです。
しっかり水洗いして冷やしたつもりの麺でも、くっついてしまう原因のひとつとしては、しっかりうどんの表面のでんぷんを水洗いしきれていない、うどんをしっかり冷やし切れていない。
というのが考えられますね。
うどんの麺がくっつかなくする方法
では、このうどんがくっつかなくなる方法って本当にあるのでしょうか?
うどんがくっついてしまう原因として
でんぷん質を落とし切れていない、冷まし切れていない
というのが原因としてありましたので、それらに気を付けることである程度は問題解決へとつなげることはできるのですが、それでも時間がたつほどに、うどんはやっぱりくっついていってしまいます。
そこで、「裏技的な方法」があることを発見したんです!
それは
油を絡めること!
なんです。
うどん表面に油をコーティングすることで、でんぷんによって麺どうしがひっつくことを阻止してくれて、その効果はかなり持続します。
この長時間続く効果により、お弁当にいれることもできる!ってことになるんですよ。
油の種類はサラダ油やオリーブオイル、ごま油などが適しているようです。
逆にラードやバターなどは冷えると固まってしまいますので、あまり効果は期待できないのでおススメしません。
この方法を利用すると、うどんを食べているうちに気が付いたら麺が固まってくっついてしまっているなんてこともなくなりますし、食べる時間が別々のご家庭でもある程度まとめて茹でておくこともできますよね!
ちなみに、冷たく冷やしたうどんにサラダ油とごま油を1:1くらいで絡めた麺に韓国のりとキムチをトッピングして、麺つゆで食べるのがとっても美味しいので、よかったら試してみてください(笑)
これだと、うどんと麺つゆを別容器にいれておけばお弁当としても持っていけそうですよね!
まとめ
うどんの麺がくっつかない方法は以下の2点だけです!
- 茹でたうどんは冷水でよくあらってぬめりをとり、しっかりと冷やす
- 茹でたうどんを長時間放置する場合は油を絡めておく
冷水でよくぬめりをとって冷ましているつもりだったんですが、恐らくそれだけだと、うどんの芯までは冷まし切れていなくて、その結果として芯から出てきた熱気でうどんがくっついてしまってたんだなぁと思いました。
なので冷水だけでなく、氷を加えて急速に冷やしてあげるほうが効果的だなと思い、実践してみたらバッチリでした!
油を絡めることによって、麺どうしがくっつかないのも驚きだったのですが、より美味しく食べられるようになりますので、ぜひ試しください!
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