自宅で初めてたこ焼き作りを試みたのですが、生地が固まらず、水っぽいたこ焼きになってしまいました。
どうして失敗したのか調べてみると、たこ焼きが固まらない主な原因として
- 鉄板の温度が低すぎる
- 鉄板に引く油が少ない
- 生地がまだ焼けていない状態で触り過ぎる
ということが分かりました。
これらの対処法としては、
- 鉄板の温度は強火
- 油は鉄板のくぼみに少々溜まるくらい引く
- 生地を2回に分けて流す
などがあります。
原因と対処法がわかれば、カリっとしたたこ焼きが作れるようになります。
それでは、失敗しないたこ焼きの作り方について詳しく見ていきましょう。
たこ焼きの生地が固まらない原因
たこ焼きづくりに失敗した私は、なぜ生地が固まらなかったのかについての原因を探ることにしました。
するといくつかの点で当てはまるものがありました。
- 鉄板の温度が低すぎた
- 鉄板に引く油が少なすぎた
- 生地がまだ焼けていない状態でひっくり返そうとして触り過ぎた
この3点が当てはまりました。
温度が低いと生地の表面がなかなか固まらず、さらに油も少なかったせいで生地は鉄板にピッタリとくっついてしまい、さらに全然焼けていない状態で一生懸命ひっくり返そうとするので、気が付けばぐっちゃぐちゃになってしまいました。
糊のようになってしまってからでは、もうカリッとなってくれません。
調べていくとその他よくある失敗として、
- 卵の入れ忘れ
- 具材の多すぎ
- 沈殿した生地の上澄みだけを鉄板に流した
などがあります。
たこ焼きの生地を美味しく作る方法
たこ焼き生地の失敗の原因が分かれば対処法は自然と出てくるもの。
劇的に改善された私のたこ焼きの美味しく作るポイントは以下です!
- 鉄板の温度は中火~強火くらい。(ホットプレートだと200℃くらい)
- 油は鉄板のくぼみに少々溜まるくらい引く
- 全体の3割ほど生地を流してから具材を入れ、ある程度火が通ってから残りの生地を流す
- 生地の中央がわずかに生の状態で、割りばしを使ってひっくり返していく
この4点を意識すれば美味しく、そして美しいたこ焼きが自宅でも作れるようになりますので、ぜひ試して試してみてください!
また、生地が鉄板にくっついてボロボロのたこ焼きになってしまう失敗もよくありますが、その一番の原因は鉄板の温度です。
生地が鉄板にくっついて上手く作れないという方は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
生地が固まらなかった時の対処法
「たこ焼き失敗しちゃったからこの生地、捨てるしかないかな…」
いやいや!なんてことを!
この方法でリメイクしていただくと、あるいはたこ焼きよりも美味しく変身させることができるかも?!
ゆるい生地のリカバリー方法
粉を追加してリカバリーしようとしたことがあったのですが、結構加減が難しく、粉を加えすぎるとお団子みたいな食感になってしまったことがありました…。
そこで、比較的失敗しづらかったのが「卵を追加すること」でした。
するとうまく生地が固まりつつ、ふんわりとろっと感は維持できるようになりましたよ!
少し卵の風味は強く出ると思うのですが、それもまた美味しかったです!
失敗した生地のリメイクレシピ
生地が失敗してしまって、たこ焼きとして食べるのはちょっと厳しい…。
そんな時は思い切って別レシピに変えてしまうのも手ですよ!
オススメなのが、たこ焼きの生地を使って作る「チヂミ」です!
生地の分量も中に入れるニラも本当に好きなだけ混ぜ合わせて平べったくしてフライパンで焼くだけ!
生地が緩すぎてひっくり返せないくらいであれば、小さめに作ると問題解決です。
ニラじゃなくてもネギでもOK!
まとめ
今回はたこ焼きの生地が固まらないときの原因と対処法についてまとめてみました!
- 鉄板の温度は中火~強火くらい。(ホットプレートだと200℃くらい)
- 油は鉄板のくぼみに少々溜まるくらい引く
- 全体の3割ほど生地を流してから具材を入れ、ある程度火が通ってから残りの生地を流す
- 生地の中央がわずかに生の状態で、割りばしを使ってひっくり返していく
この4点に気をつければ、おいしいたこ焼きが作れるようになるでしょう。
たとえ失敗しても大丈夫!
美味しくリメイクしてしまいましょう。
失敗を恐れず、ぜひ今回の記事を参考にしてチャレンジしていただけたらと思います!
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