夏の時期になるとスーパーでもよく見かける桃。
桃が大好きでよく買ってきて食べるのですが、ある日仕事にもっていくお弁当に入れて一緒に持って行ったのですが…。
蓋を開けてみると桃が茶色に変色してしまっていて、とてもがっかりした経験があります。
「これって、腐ってしまってるのかな?」
かなり見た目が変わってしまっていたため、心配しましたがにおいを嗅ぐと恐らく傷んではいない様子。
桃はお弁当に入れることはできないものなのでしょうか…。
そう考え調べたところ、「ある方法」をすることで、桃の変色を防ぐことができるようなのです!
桃の変色を防ぎ、美味しい桃をいつでも食べたい方は必見です!
お弁当の桃が変色するのを防ぐ方法
そもそも、なぜ桃は時間経過とともに茶色く変色してしまうのでしょうか。
その原因は、桃に含まれるポリフェノールと酸化酵素が空気に触れることで酸化して起きる現象なのです。
このことを踏まえ、桃の変色を押さえる方法として、3つの方法が有効でした!
食塩水につける
食塩水につけることで、食塩のナトリウムにより酸化酵素によって変色されるのを防ぐことができます。
手順としては、水200mlに対して塩ひとつまみ程度。約5分ほどの短い時間つけておくだけなので、さほど塩味を感じることなく美味しく食べることができました!
レモン水につける
レモン水につけることで、レモンに含まれるビタミンCの働きによってこちらも酸化を防ぐ効果があります!
手順は水200mlに対してレモン汁大さじ2杯分を約5分つけておくだけ。レモン汁は思ったよりもかなり多めに入れないと効果があまり発揮されませんでした。
また、少しレモンの酸味を感じるほどではありますが、ほんの少し酸味を感じることで桃の甘さの中にもさっぱりとした味わいになると感じたので、桃の甘さにさわやかな酸味を足すほうが好みのかたにはおすすめです。
私は完全甘党なので、レモン汁はあまり好みではありませんでしたが…(笑)
砂糖水につける
甘みの少ない桃に関しては砂糖水につけることも効果はありました。
砂糖水に関しては、成分の働きというよりかは砂糖水で桃の表面をコーティングして空気が触れるのを防ぐといったニュアンスになると思われます。
手順としては、水200mlに対して砂糖大さじ1を5分程度つけておくこと。
塩水やレモン汁と比べるとやや効果は低いように感じましたが、2~3時間ほどであれば私は十分効果はあると思いました。
少し甘みもたされて、甘いもの大好きな私はこの方法でも全く問題ないと感じました!
桃を冷凍してお弁当に入れるのは大丈夫?
食品の保存と言えば「冷凍」を思い浮かべる方、いらっしゃいませんか?
私も冷凍して持っていくのは効果的なのではと考えました!
ただ、桃を冷凍してお弁当に入れても良いものかどうか…。
また、自然解凍した桃は問題なく美味しく食べることはできるのかどうか…。
この2つが疑問点でした。
結論、桃を冷凍してお弁当に入れるのはとても効果がありました!
桃を冷凍した状態で、容器はおかずと別のものに入れて持ち歩くことで、食べるころには美味しく解凍されていました!
しかも食べる時間によっては半解凍になっていることもあって、この半解凍状態が私は大好きです!
外は柔らかくて、中はシャリっと冷たい食感。
持ち歩き時間によって、保冷剤を入れて調節する必要はありますね!
その他ポイントとしては、冷凍する際も、塩水かレモン汁、砂糖水につけた状態で冷凍しておくとより酸化防止の効果が高いです!
また、桃をお弁当と別容器にいれて、さらにラップでできるだけ空気に触れないように包んでおくこともポイントです。
解凍時にはある程度水分がでてきてしまいますので、汁漏れを防ぐようにしっかりとラップを活用するのをオススメします!
お弁当に入れる桃の変色を防ぐ方法のまとめ
- 塩水、レモン汁、砂糖水、いずれかで空気による酸化を防ぐことができる
- 桃を冷凍してもっていくとさらに効果が高まる
私のオススメは、塩水につけた桃を冷凍した状態で、お弁当に入れて持ち運ぶことです!
そんなに塩味を強く感じることもなかったですし、酸化を防ぐ効果としては最も高かったように感じました!
楽しいランチタイム、美味しい桃を食べてリフレッシュできたら午後からも頑張れそうですよね!
ぜひ試していただきたいです!
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