4日本酒を買うときはよく紙パックに入ったものを購入しています。
なぜ?
それは比較的安いものが多くて、瓶のように割れる心配がなく扱いやすい!
時々飲むくらいなら、私はこれで十分です。料理にも使えますしね。
日本酒だから賞味期限決まってないし!と、思っていたのですが…
実は紙パック入りの日本酒は賞味期限の記載はなくとも、美味しく飲める期限があるようなんです。
ではいったい、いつまでが飲み頃なんでしょう。
この記事では紙パックの日本酒の賞味期限について、どのくらいを目安にするかをご紹介します。
正しい保存方法を知ることで、より美味しい日本酒を楽しめるようになりますよ!
紙パックの日本酒の賞味期限はどれくらい
冒頭でも少し触れましたが、日本酒は賞味期限の記載はされていません。
なぜなら、日本酒はそもそも腐るという概念がないためです。
ただ製造日は記載されているので、その製造日を参考にいつまでに飲むのかを考えましょう。
いつまでに飲むのが良いのか。
各メーカーのホームページにも明確な記載があるわけではないため、ネット上でもその解釈は様々なのが現状です。
意見として多かったのが、紙パック入りの日本酒は半年~1年以内に飲む方が良いそうです。
とはいえ、腐るわけではありませんので未開封の状態であるなら自己責任のうえ、少し試飲してみても良いと思います。
グラスに注いて異物が浮いていたり、色の変化が起きていないか確認してから少し口に含んでみましょう。
少しでも違和感を感じるようであれば吐き出すよう、念のため注意を払う必要はありますよ。
ちなみに私は未開封の状態で1年たった日本酒を飲んでみましたが、特に違和感を感じなかったのでそのまま飲みました。
私はさほど敏感ではないので、それでも十分美味しく飲めたということかもしれませんね(笑)
紙パックの日本酒開封後の日持ちは?
開封後の日本酒は瓶入りでも紙パックでも、早めに飲む方が良いです。
なぜなら、開封後はすでに空気に触れてしまうことになり品質はどんどん劣化していくことになります。
日本酒の味の変化に敏感な方はすでに、開封後1週間で味が落ちていると感じるようです。
私個人としてはあまり敏感ではないので、開封後1週間たった紙パック入りの日本酒を飲んでも、さほど味の違いは判らなかったのが正直なところです。(見解は人それぞれってことですね…)
私の家で保存している日本酒を確認してみたところ、開封後1ヵ月で購入時期に比べてわずかに色が茶色がかっているように感じましたし、少し濁っているようにも思いました。
この状態で飲んではみたのですが、特に体調に変化は起きることがありませんでした。
ただ、ふわっと香る日本酒の甘いにおいはほとんど感じることがなくなってしまっていたのは、少し残念でした…。
紙パックの日本酒の保存方法
あまり飲む機会がないから、すぐには飲み切れないな…と私は思いました。
安くて美味しい紙パックの日本酒、開封後ももう少し長く楽しめたらいいのにと思い詳しく調べてみました。
紙パックの日本酒でも、適切な方法で保存できていれば劣化のスピードを遅らせることも可能のようですよ!
紙パックの日本酒は未開封の状態でも冷蔵庫で保存するほうが、品質の劣化を遅らせることができるようです。
もし冷蔵庫に保存スペースがなかった場合は、日光や蛍光灯の光が直接当たらず、急な温度変化が起きにくい場所で保存するのが良いそうです。
例えば…押し入れとか、空調の効いた部屋の収納スペースとかが良さそうですね。
私は以前は紙パックの日本酒を開封後も常温で保存していました。
開封後わずかに色が変化していたのも、恐らく蛍光灯の光が当たってしまう場所だったのが良くなかったのかもしれません。
保存方法を改めて冷蔵庫で保存するようにしてみたところ、全く味に変化はありませんでした!
しかも冷たくて美味しい(笑)
まとめ
今回は紙パックの日本酒の賞味期限の目安や開封後の日持ちについてご紹介しました。
日本酒には賞味期限の記載はされていないものの、適正の飲み頃は存在します。
あくまで個人の感覚によって感じ方が違うようなのですが、紙パックの日本酒は未開封であれば製造日から1年以内には飲むことをおススメします。
また開封後は約一週間を目安とし、冷蔵庫か冷暗所で保存するようにしましょう。
後は自己判断のもと、試飲をして確認するのが一番です。
日本酒は時間がたてばたつほど、味に変化が起きてくるので自分にとって一番ベストな飲み頃が見つかるかもしれません。
せっかくお得な紙パックの日本酒。
自身にとって適正な飲み頃と保存方法を知ることができれば、安いけどちゃんと美味しく飲むことができて、コスパが上がりますのでぜひ試してみてくださいね!
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