食卓の定番といえば「肉じゃが」ですよね。
煮汁をたっぷり吸いこんだジャガイモはとっても美味しくて、我が家でもよくリクエストされます。
そのためあらかじめ多めに作ることもあるのですが、肉じゃがはどのくらい日持ちするのかはご存じでしたか?
冬場の肉じゃがは常温でも1日くらいは保存することも可能ですが、夏場は常温だと傷みやすく1日と持たない可能性もあるのです。
肉じゃがの保存は冷蔵庫がオススメで、2日~3日は保存することが可能です。
また冷蔵庫のチルド室だと4日~5日、パーシャル室だと約1週間日持ちさせることも可能にもなりますよ。
詳細については、本文を参考にしてみてくださいね!
肉じゃがの冷蔵庫での日持ちはどれくらい?1週間以上日持ちする?
肉じゃがの保存期間は冷蔵で2日~3日を目安にしましょう。
ちなみに低温保存がキープできる「チルド室」だと4日~5日。「パーシャル室」だと約1週間くらいは保存することも可能になります。
いずれも保存する際は必ず密閉できる保存容器に移し替え、温め直す際は食べる分だけ取り分けるようにしましょう。
ただし、再加熱した肉じゃがは再び保存するのには不向きですので、あらかじめ1食分ずつ小分けにして保存するのがオススメです。
肉じゃがの冷凍での日持ち
肉じゃがは冷凍での保存には向いていません。
ジャガイモや白滝は、一度冷凍してから再加熱すると食感が変わってしまう食材なんです。
そのため冷凍保存をする際は肉じゃがとして保存するのではなく、細かくつぶしてコロッケにするなどアレンジを加えてから保存することをおススメします。
ちなみに肉じゃがコロッケにした場合は、冷凍で約2週間くらいは保存させることもできますので、長期保存にはオススメですよ。
肉じゃが夏と冬それぞれの日持ち
冬場だと1日くらいであれば常温で放置していても傷みにくかったりはしますが、夏場は要注意です。
ジャガイモは特に傷みやすい食材ですので、夏場だと1日と持ちません。
夏場は常温で放置せずに必ず冷めたら冷蔵庫で保存するようにしましょう。
また、夏場だと作った肉じゃがは室温が高いとなかなか冷めにくく、冷ますのに時間がかかるものです。
放置時間が長ければ長いほど傷みやすくなってしまいますので、作った肉じゃがは鍋ごと氷水に漬けて急冷するのがオススメですよ。
お弁当に詰めた肉じゃがの日持ち
肉じゃがは汁気の多いおかずです。
そのため、肉じゃがを詰めたお弁当はできるだけ冷蔵庫で保存し、当日中には食べきってしまうようにしましょう。
ちなみに、肉じゃがを詰めるときの汁気の多さに困ることってありませんか?
味が移ってしまうのも残念ではあるのですが、何より食材が傷みやすくなってしまうのが難点ではあります。
そのため私は肉じゃがをお弁当に詰める際は、肉じゃがの下に鰹節を敷いてから詰めるようにしています。
小分けできるカップに鰹節を敷いて、その上から肉じゃがを詰める。
そうすることで鰹節が水分を吸ってくれて、他の食材に汁気が流れるのを防いでくれるようになりますので、ぜひ試してみてくださいね。
肉じゃがの汁気を吸った鰹節も、とっても美味しくなっていますよ。
肉じゃがを日持ちさせる方法
肉じゃがは味付けを濃くすることで、多少長く日持ちするようになるそうです。
できるだけ水分を少なくし、醤油などの塩分を濃くするのがポイントになります。
または、隠し味程度に「酢」を加えることでも、同様に傷みにくくなる効果が得られるようです。
例えばお弁当に詰める用としては、多少味が濃いほうが傷みにくくなる効果の他、お弁当のおかず向きでもあったりしますので、試してみる価値はあると思いますよ!
まとめ
今回は肉じゃがの賞味期限と保存方法についてご紹介しました。
- 冷蔵庫で2日~3日保存を目安とし、チルド室やパーシャル室を活用する
- 冷凍保存には向いていないため、肉じゃがをつぶすなどアレンジを加えて保存する
- 冬は常温で1日放置しても問題ないが、夏場はNG。必ず冷蔵庫で保存する
- お弁当に詰めたらその日のうちに食べきる。汁気が流れないような工夫が大事
- 濃いめの味付けにすると傷みにくい
以上を押さえておくと、肉じゃがの保存も安心してできるようになります!
パーシャル室で保存すると1週間の保存もじゅうぶん可能にもなりますので、ぜひ実践してみてくださいね。
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