皆さん。ご家庭のキムチ鍋、美味しく作れてますか?
あのうまみと辛味が食欲を増進してくれて、夏場の食欲が落ちた時でもモリモリ食べられるし、冬場は冷え切った身体をポカポカと温めてくれるので、もはや我が家では年中キムチ鍋のトリコです(笑)
ところがそんなキムチ鍋も、キムチ鍋の素だけ入れてもなんか薄い…そんな時ありませんか?
この記事ではそんな薄くなってしまったキムチ鍋のスープがとっても美味しくなるちょい足しレシピをご紹介します!
ある材料をちょい足しすることで、自分の好みにピッタリ合う美味しいキムチ鍋スープになりますのでこれは必見です!
スープにコクが足りないときのちょい足し
キムチ鍋にしっかりとした辛味は十分にあるのに、なんか薄くてスープにコクが足りない…。
「コクとは言ったものの、それはいったい何者…?」
コクの正体がわからず、どうすれば理想のコクに出会えるのかわからないと私は思ったので、もう少し細かく表現すると以下のようになります。
塩味が足りない
塩や醤油、白だしを足すと純粋に塩味を足すことができるようになります。
少量でもずいぶんと味に変化が起きますので、入れすぎにはくれぐれもご注意ください。
甘みが足りない
コク=甘み
ほんの少しの甘みがコクにつながるんです。
砂糖やみりんを少々加えることで味がまろやかになり、豊かなコクが生まれるようになります。
味にまとまりがない
塩味や甘みを足してもどこか味にまとまりがないと感じるようであれば、酒や味噌、オイスターソースも少々加えてみてください。
複雑なうま味を足すことで味にまとまりが出るようになります。
キムチ鍋の辛さがイマイチなときのちょい足し
辛くしたいとき
キムチ鍋の辛味が足りないと感じる場合は単純に一味など、唐辛子を足すと辛味が増しますが私のオススメはコチュジャン、もしくは豆板醤です!
純粋な辛さにコクをプラスしてくれるので、ぜひ試してみてください。
辛いのが苦手なお子様のいるご家庭だとなかなか辛味を足すのが難しいと思いますので、その場合は取り分けした分だけちょい足しが便利ですよね!
辛さを抑えるとき
辛味を抑えるためには「牛乳」を加えるのがオススメです。
なぜなら牛乳には「カゼイン」という成分が含まれていて、辛味成分の働きを抑えてくれる効果があるからなんです。
実際に加えてみたところ、確かに水を加えて薄めるよりもはるかに辛味成分が抑えられて、さらにまろやかにしてくれました!しかも、コクが出てとっても美味しいです。
また、「トマトジュース」を加えるのも効果的です。
温められたトマトによる甘みと酸味が辛さを抑えてくれて、これもまた相性がいいんです!
ちなみに私はトマトジュースを加えて作ったキムチ鍋のシメには必ずチーズを加えた「リゾット風」にして食べてます。
むしろこれが食べたくてキムチ鍋するといっても過言ではないくらいです(笑)
まとめ
今回はキムチ鍋のスープが薄い時のちょい足しレシピについてご紹介しました!
- みりんを加えてコクをプラス。味噌や白だし、オイスターソースも活用しましょう
- コチュジャンや豆板醤で辛味アップ。辛味の他コクやうま味もプラスされます
- 辛すぎるときは牛乳をプラス。トマトジュースを加えるのも効果的
キムチ鍋の素だけでも美味しくできるようになっているとはいえ、味の好みは人によって差はありますよね。
そんな時は今回の記事を参考にしていただき、ちょい足しを楽しんでいただけると嬉しいです!
1人でも、家族団欒でも、みんなが楽しく鍋を囲めるようにお気に入りの「ちょい足し」を探してみてくださいね!
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