スーパーなどで売られている一般的な食パンの消費期限は、常温保存だと製造日から大体3日~4日とされています。
※開封後は、消費期限に関わらず早めに食べましょう。
冷蔵庫で保存した場合は、1週間ほど日持ちするとされています。
ただ日持ちはするのですが、冷蔵庫で保存すると乾燥が進み、パサパサの食パンになってしまうため、製造メーカーも冷蔵保存は推奨していません。
それでも冷蔵庫で保存する場合は、食パンを袋から出し1枚~2枚ずつラップで包んで、ジップロックなどの保存袋に入れて冷蔵庫で保存すれば、ある程度乾燥を防ぐことができます。
食パンを日持ちさせるには、冷蔵庫で保存するより、冷凍保存の方が品質を維持することができます。
食パン専用の冷凍保存袋も販売されているので、いつも食パンを冷蔵庫に入れてしまっている方は、冷凍保存を試してみてはいかがですか?
それでは食パンの日持ちや保存方法についてもう少し詳しく見ていきますので、食パンの取り扱いについて気になる方は、ぜひ最後までお読みください。
食パンが冷蔵庫で日持ちする日数
一般的に、常温保存だと食パンの日持ちは夏場で2~3日、冬場で3~4日とされていますが、これが冷蔵庫だと1週間に伸ばすことができます。
ただ冷蔵庫の中は乾燥しているので、購入した袋のまま冷蔵庫に入れてしてしまうと、常温におくよりも早く乾燥してしまい、パサパサの食パンになってしまいます。
食パンの保存は冷凍保存が推奨されているので、消費期限以上に日持ちさせたい時は冷凍保存するようにしましょう。
食パンの冷蔵保存方法
どうしても冷蔵庫で保存する場合は、買った時の袋に入れたままではなく、1枚~2枚ずつラップで包んで、さらにジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫に入れると乾燥を防ぐことができます。
どうしても常温で保存したいという方は、パン保存ケースも販売されているので、こちらを使用すれば袋のまま常温に置くより品質の低下を遅らせることができるでしょう。
食パンは冷蔵庫よりも冷凍庫の方がいい
食パンは冷蔵庫で保存するよりも冷凍庫で保存するほうが、日持ちも延びて、なおかつ、美味しい状態をキープすることができます。
冷凍保存だと2週間~1ヶ月ほど日持ちするとされています。
冷凍保存する場合は、購入したその日のうちに食パンを1枚ずつラップで包み、ジップロックに数枚まとめてから冷凍庫で保存します。
購入したての食パンにはまだ適度な水分が含まれている状態なので、その水分も一緒に冷凍することによって、食パンの「しっとり、もっちり」とした食感を失わずに済みます。
食べるときは、凍ったままトースターで通常通り焼けば、凍った水分が溶けてまた食パンへと戻っていくので、1か月経っても出来たてに近い食感が戻ってきます。
また、パン専用の保存袋も販売されているので、興味のある方はお試しください。
まとめ
食パンを冷蔵庫で保存したときの日持ちについてお伝えしました。
- 冷蔵庫だと日持ちは1週間程度
- 冷凍保存だと1か月は日持ちし、さらに状態が良いまま保存することが可能
食パンを冷凍保存することで、いつでも美味しい状態で食べることができるようになりますし、大量購入しても食品ロスにならずに済みます。
良い保存方法を知ることで、いつでも素敵な食パンライフを送ることができるようになりますので、ぜひ試してみてください。
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