忙しいときに便利なインスタント味噌汁。
でも先日インスタント味噌汁を使おうとしたら、なんと2年も賞味期限が過ぎていました。
でも、捨てるにはちょっともったいない……。
そこで、インスタント味噌汁は賞味期限が切れてからどれくらいまでなら食べても大丈夫なのか調べてみましたところ、フリーズドライで保存状態の良いものであれば、食べても問題ないことが多いそうです。
ただ、インスタントタイプや保存状態によっては危ない場合もあるので、以下でより詳しく解説します。
「賞味期限が切れたインスタント味噌汁」の処理に困っている方、ぜひ読んでみてください。
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賞味期限切れのインスタント味噌汁はどれくらいまで使える?
インスタント味噌汁と一口に言っても、生タイプのものやフリーズドライのものなど、形式は様々です。
それぞれのタイプによって賞味期限も変わってくるので、種類別に紹介していきます。
味噌、具材が生状態(真空パックなど)のもの
生の味噌や具材が密封された状態のものは、賞味期限が半年~1年ほどのものが多いです。
賞味期限は食品法に基づいて記載されるので、ある程度余裕を持った日数になっています。
一般的に表記されている内容の2~3倍は持つと言われますので、生タイプのものでも賞味期限が切れてから【半年ほど】は問題なく食べられると思われます。
使われている素材が生のためあまり置いておくと良くないのでは?と思われるかもしれませんが、味噌と具材が一体になっているものであれば、過敏になる必要はありません。
それは、味噌の殺菌作用によって、食中毒菌を抑える効果があるためです。
フリーズドライのもの
フリーズドライのものは、味噌も具材も乾燥させて袋に密閉された状態で販売されています。
このタイプのものであれば、実は半永久的に劣化しないとも言われます。
そのため、賞味期限が切れてから1~2年経っていても、状態が良ければお腹を壊すことはありません。
注意が必要なのは、保存環境です。
フリーズドライの食品は湿気・空気に弱いので、高温多湿を避けて空気に触れないように保管する必要があります。
たとえば一度開封してしまっていたり、水に触れたりしたものについては劣化が早まるため、賞味期限以内であっても極力すぐに食べ切ることをおすすめします。
インスタント味噌汁は腐る?
インスタントの場合でも、時間が経ちすぎたり保存状態が悪いと劣化することがあります。
腐ったインスタント味噌汁は、主に味やにおい、見た目で判別することができます。
- 酸っぱい、苦みがある
- 腐乱臭がする
- カビが生えている
上記のような変化が見られるときには、食べるのは避けた方が無難です。
インスタント味噌汁は体に良くない?
そもそも、インスタント味噌汁は体に良くないのでしょうか?
手軽でおいしいのでつい使ってしまいがちですが、健康への影響は気になるところです。
インスタント味噌汁が身体に悪いと言われる原因の一つは、「塩分」です。
一般的なインスタント味噌汁は、家庭で作るものより塩分をたくさん使用しています。
1日の塩分摂取量の目安は5~7gほどと言われますが、市販のインスタント味噌汁は一杯で2g近い塩分を含むこともザラにあります。
塩分過多の食生活を続けると糖尿病や腎臓病の発症リスクが高まるため、飲みすぎには注意が必要なことは確かです。
健康が気になる方は味噌を全部入れずに薄めにしたり、飲む回数を減らしたりして調節するのが良いでしょう。
まとめ
それでは、賞味期限切れのインスタント味噌汁の取り扱いについてのおさらいです。
1.賞味期限切れのインスタント味噌汁はどれくらいまで使える?
生タイプのものであれば賞味期限が切れてから半年程度、フリーズドライのものであれば1~2年程度であれば問題ないと言われます。
ただし、保管状態には注意してください。
2.インスタント味噌汁は腐る?
時間が経ちすぎたり、保管状態が悪いと劣化します。
異味異臭がする、カビが生えているなどの変化があったら食べるのは避けましょう。
3.インスタント味噌汁は体に良くない?
「塩分」が多いため、摂りすぎはあまり良くありません。
塩分過多は成人病の原因になりやすいため、飲みすぎには注意が必要です。
以上、インスタント味噌汁についてお伝えしました。
参考になれば幸いです!
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