夫婦共働きだったり、部活動や塾で帰りが遅い子供がいる家庭だと、なかなか家族そろって食事をするのが難しかったりしますよね。
だからといって、旦那や子供が帰ってくるたびに食事をつくるのも正直面倒。
ズボラな主婦の私は、ある程度「作り置き」作戦を遂行しております。
こうしておけば、後は勝手に温めて食べてもらうだけでOK。
ところが、「オムライス」の作り置きは少しばかり厄介なんですよね。
なぜなら、卵を使っているから…ですよね。
夏場は時に危うい食中毒問題。
この記事ではオムライスの作り置きは何日持つのかについてご紹介します!
家族の健康状態を守るためにも、卵を使うオムライスは特に注意が必要ですのでぜひチェックしてくださいね!
オムライスの作り置きは大丈夫?
オムライスの作り置き自体は可能です。
ただし、保存状況で賞味期限が大きく変わってきますので注意が必要にはなります。
また常温でも冷蔵庫でも、作り立てをすぐに食べない場合は基本的に卵を半熟状態で放置するのは危険です。
なぜなら卵は食中毒の原因となるサルモネラ菌が繁殖しやすいためです。
また、ご飯と卵を密着させた状態を長時間放置することも、菌が繁殖しやすくなるため避けたいところです。
そのためオムライスをすぐに食べない場合は、卵は完全に火を通した状態で、さらに卵とケチャップライスは別々で保存をする必要があります。
オムライスの作り置き、常温での日持ち
オムライスは常温では、ほぼ日持ちはしません。
作ってから大体約4時間以内までと言われています。
しかも、その目安はあくまで空調が管理された室内でのもの。
夏場の空調がきいていない場所だと、さらに早めに食べきらないと危険です。
ですので、冷蔵庫が使える環境であれば作ったオムライスは粗熱を取り、その後できるだけ冷蔵庫に入れるようにしましょう!
オムライスの作り置き、冷蔵庫での日持ち
常温保存はほぼ不可のオムライスですが、冷蔵であれば少しは余裕がもてます。
冷蔵庫の場合、オムライスの日持ちは約1日ほどになります。
できれば最初に記載した通りですが、卵には完全に火を通し、ご飯と卵を別々で保存をするとより安全な状態を保つことができるようになります。
作ったケチャップライスと、卵は粗熱をとった後はできるだけ空気に触れにくくなるように密閉された容器や袋に入れて保存するように心がけましょう。
温める際は、それぞれ温めてからお皿の上に乗せる必要があり、少々手間にはなりますが、そこは家族にも協力してもらうようにしましょうね!
まとめ
今回はオムライスの作り置きは何日持つのか?について、常温での保存と冷蔵での保存2種類に分けてご紹介しました!
- 常温での保存はほぼ持たない。4時間以内に食べきり可能な限り冷蔵庫で保存すること
- 冷蔵庫で保存する場合は約1日を目安にすること
- オムライスを作り置きする際は卵に完全に火を通し、ご飯と卵を別々で保存すること
これらに注意してオムライスを保存するようにしましょうね!
ちなみに我が家では結局、オムライスは半熟卵じゃないとダメ!の意見が圧倒的だったため、ケチャップライスだけ作って冷蔵してます。
ケチャップライスはレンジでチン。卵はその場で焼いてあげるようにはしてます。ちっ。
でも…これで家族が美味しく安全に食事をしてくれるんだと思うとまあいいか。
自分が卵を用意してあげられないときは、オムライスの作り置きは避けるようになりましたし、私はとても勉強になりましたよ!
特に夏場の作り置きは気を付けないといけないことがたくさん。
日々の食事の献立や作り置きについて悩んでいる方にとって、参考になれば幸いです~。
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