私はスーパーに桃が並び始めると必ず買うのですが、スーパーで買う桃ってあんまり甘くないなんてことありませんか?
スーパーで桃を買う時、食べ頃の桃をきちんと見極められたらいいですよね。
ということで、食べ頃の桃は次の点に注意して選んでみてください。
- 全体的に鮮やかな赤っぽい色味を帯びている
- 甘い香りがする
- 硬さは全体的に少し柔らかくなってくる
それでは、桃の食べ頃の見極め方についてもう少し詳しく見ていきましょう。
桃の食べ頃のサイン
食べ頃の硬さ
元々桃は果肉が硬めの品種と柔らかめの品種があるので、固さだけで判断するのは難しいかもしれません。
どの品種も熟成がすすんでくると桃の底の部分(お尻というほうがわかりやすいかな?)から徐々に柔らかくなっていき、それが全体に買ってきた時よりも柔らかさを感じるくらいになっていたら食べ頃と判断しても良いと思います。
食べ頃の色
スーパーで買ってきたばかりの桃は、まだ完全に食べ頃に熟していないものが多いのです。
なので、常温で食べ頃になるまで追熟させる必要があるのですが、食べ頃の桃の色の見極め方としては、全体的に鮮やかに赤みがかっていて、軸が付いていた方の周辺が濃いクリーム色に変化しているものが、食べ頃の色と言われています。
食べ頃の香り
まだ熟成しきっていない桃の香りは私が思うには「さわやかさのある甘い香り」です。
熟成しきっていなくても、やっぱり桃っておいしそうな甘い香りがするんです。
ここで我慢できなくなって食べてしまうのですが、熟成が進んだ桃はもっと芳醇で甘い香りが遠くにいても香ってくるくらいなんです。
この香りを楽しむっていうのも桃の楽しみ方の1つだと思って待ちましょう!
桃の食べ頃の季節
私は桃といえば、スーパーに並ぶ一部の品種しか見たことはないのですが、ひとくちに桃といっても、実はその品種は様々あってなんとその数約300種類もあるとされているのをご存じでしたか?

引用:豊洲市場ドットコムHP
数多くある品種の中で収穫時期はさまざまで、一番早いものは5月ぐらいにはすでに店頭に並んでいる品種もあります。
もっとも多く店頭に並ぶ時期は7~8月くらいとなっていて、私たちがよく目にする品種の多くは恐らくこの時期なのではないかと思います。
さらに最も遅い時期だと9~10月頃の品種もあって、意外に長いんだなあと思いました。
まとめ
食べ頃の桃の見極め方についてご紹介しました。
- 桃の食べ頃の色は全体的に鮮やかな赤っぽい色味を帯びてくる
- 桃の食べ頃の香りは芳醇な甘い香りが部屋中に広がる
- 桃の食べ頃の硬さは全体的に少し柔らかくなってくる
元々糖度が高い品種もあるのですが、スーパーで販売されている桃の多くは店頭に並べることを考慮し、熟成が完全に進み切っていないものがほとんどであることを頭に置いておくとよいです。
スーパーで買っても、百貨店で買ってもしっかりと熟成させることができれば、どちらも甘くておいしい桃になるはずですよ!
あと、桃はとってもデリケートな果物です。食べ頃を触って確認する際は決して力をこめず、やさしく触ってあげてください。
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