夏になると食べたくなるのが「桃」ですよね!
私はスーパーに桃が並び始めると、必ず買ってしまいます。待ってましたとばかりに(笑)
ところで、「スーパーで買う桃って、あんまり甘くない…」なんてことありませんでしたか?
私も以前はそう思ってました。「あ、これハズレひいちゃったな…」って。
ところがそんな時って、結構買ってきたばかりの桃を食べてたのが原因の1つでもあったことに最近気付いたんです!
桃はとてもデリケートな果物。食べ頃をきちんと見極めると、そんな悲しい思いなんてしなくなります!
さて、桃の食べ頃の見極め方とはどういったところにあるのでしょうか…?
桃の食べ頃の季節
私は桃といえば、スーパーに並ぶ一部の品種しか見たことはないのですが、ひとくちに桃といっても、実はその品種は様々あってなんとその数約300種類もあるとされているのをご存じでしたか?

引用:豊洲市場ドットコムHP
数多くある品種の中で収穫時期はさまざまで、一番早いものは5月ぐらいにはすでに店頭に並んでいる品種もあります。
もっとも多く店頭に並ぶ時期は7~8月くらいとなっていて、私たちがよく目にする品種の多くは恐らくこの時期なのではないかと思います。
さらに最も遅い時期だと9~10月頃の品種もあって、意外に長いんだなあと思いました。
桃の食べ頃のサイン
食べ頃の色
スーパーで買ってきたばかりの桃はまだ完全に食べ頃に熟していないものが多いのです。
なので、常温で食べ頃になるまで追熟させる必要があるのですが、食べ頃の桃の色の見極め方としては、全体的に鮮やかに赤みがかっていて、軸が付いていた方の周辺が濃いクリーム色に変化しているものが、食べ頃の色と言われています。
食べ頃の香り
まだ熟成しきっていない桃の香りは私が思うには「さわやかさのある甘い香り」です。
熟成しきっていなくても、やっぱり桃っておいしそうな甘い香りがするんです。
ここで我慢できなくなって食べてしまうのですが、熟成が進んだ桃はもっと芳醇で甘い香りが遠くにいても香ってくるくらいなんです。
この香りを楽しむっていうのも桃の楽しみ方の1つだと思って待ちましょう!
食べ頃の硬さ
元々桃は果肉が硬めの品種と柔らかめの品種があるので、固さだけで判断するのは難しいかもしれません。
どの品種も熟成がすすんでくると桃の底の部分(お尻というほうがわかりやすいかな?)から徐々に柔らかくなっていき、それが全体に買ってきた時よりも柔らかさを感じるくらいになっていたら食べ頃と判断しても良いと思います。
こちらの記事にも一部の品種と食べ頃の目安について書かれていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
桃の食べ頃の見極め方!食べ頃のサインを見逃すな!のまとめ
- 桃の食べ頃の色は全体的に鮮やかな赤っぽい色味を帯びてくる
- 桃の食べ頃の香りは芳醇な甘い香りが部屋中に広がる
- 桃の食べ頃の固さは全体的に少し柔らかくなってくる
もちろん元々糖度がよりたかい品種もあるのですが、スーパーで販売されている桃の多くは店頭に並べることを考慮し、熟成が完全に進み切っていないものがほとんどであることを頭に置いておくとよいです。
スーパーで買っても、百貨店で買ってもしっかりと熟成させることができればどちらも、甘くておいしい桃になるはずですよ!
あと、桃はとってもデリケートな果物です。食べ頃を触って確認する際は決して力をこめず、やさしく触ってあげてください。
桃の甘い誘惑に負けてすぐに食べたくなってしまいそうになりますが、食べ頃のサインを完璧に見極めることができれば、もうあなたは完全に桃のトリコになりますよ(笑)
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