残ったご飯や冷蔵庫の余りもので気軽に作れるチャーハン。
時間もかからずに作れるし、他におかずがなくても、この一品で一食完成できるお手軽メニューですよね。
しかし、お店でいただくようなパラパラのチャーハン、なかなかおうちのキッチンで作るのって難しくないでしょうか?
私も、どうしてもべちゃべちゃになったり、フライパンに焦げ付いてしまったり……美味しいチャーハンを作ろうとしてもなかなか上手くいきませんでした。
そこでいろいろ試行錯誤の上、自宅でも美味しいパラパラチャーハンを作れるようになりました。
そのコツは、チャーハンの具材を炒める順番にあることを発見。
そこで今回は、チャーハンの具材を炒める順番や卵を入れるタイミングについてお伝えします。
チャーハンの具材を炒める順番
1.卵とご飯を混ぜる
チャーハンを作るときお肉や野菜から炒めがちですが、私のおすすめは「卵ご飯から炒めて、あとから具材を入れる」です。
更にコツは「ご飯と卵を先に混ぜておくこと」これだけです。
イメージとしては、卵かけご飯を炒める感じです。
こうすることによってご飯が卵にコーティングされ、お互いにくっつかなくなりパラパラに仕上がります。
今回は一般的な具材である、卵、チャーシュー、長ネギをつかったチャーハンを作るとしてご説明しますね。
まずは、適当な大きさのボウルなどに卵とご飯を割り入れて、よく混ぜます。
そして、その中に思い切ってご飯を追加、更に混ぜます。
これさえできれば、ご飯はパラパラ、卵はふわふわのチャーハンができること、間違いなしです。
卵かけご飯、チャーシュー、長ネギの順に炒める
卵とご飯を混ぜ終えたら早速炒めていきますが、その前にチャーシューや長ネギは切っておき、まな板と包丁はもう洗ってしまいましょう。
調理をしていると、調理スペースがどんどん狭くなりがちなので、使い終わったものはどんどん片づける癖をつけると、後の調理が格段に楽になりますよ。
それではいよいよ炒める段階に入ります。
まず油ですが、少し多めに入れるのもポイント。
カロリーは少し気になりますが、思い切って多めに入れた方が油によってご飯がしっかりコーティングされることにより、更に美味しく仕上がります。
しっかりとフライパンが温まったら、いざ炒め始めます。
具材を入れる順番は、卵ご飯、チャーシュー、長ネギです。
長ネギはシャキシャキとした食感が残るように一番最後です。
卵はすぐに火が通るので、チャーハン作りはスピードが命。
ご飯がほぐれたらすぐにチャーシューを投入しましょう。
火力は焦げることを恐れずに常に強火で!
炒めてる時間自体は短いことと、油を多めに使っているのでフライパンに焦げ付く心配はありません。
味付けに鶏ガラスープの素を加え全体に馴染ませた後、鍋肌にさっと醤油をひとまわし。
このひと手間で香ばしさが広がります。
ちなみに冷蔵庫に中途半端に残った野菜がいろいろあった場合、つい入れたくなってしまいますが、おすすめしません。
野菜のように水分の多い具材が入ると、チャーハンが水を吸ってしまい、べちゃべちゃした仕上がりになってしまうんです。
具材の種類はなるべく少なく、シンプルなチャーハンがおすすめです。
いったんお茶碗などに盛り付けた後、お皿をかぶせるようにしてからひっくり返して丸い形で盛り付ければ完璧です!まさにお店のチャーハンと言っても過言ではありません。
週末のお昼ご飯の定番とも言える、チャーハン。
改めて炒める順番を考えることって意外になかったかもしれません。
でもちょっとしたコツさえ掴めば、今までより格段に美味しいチャーハンができるはずです!
まとめ
パラパラチャーハンを作るための具材の入れる順番についてご紹介しました。
卵でコーティングしたご飯から炒めることでパラパラのチャーハンを作ることができます。
チャーハンはとても簡単でありながら、とても奥の深い料理です。
それゆえに味や触感など人それぞれのこだわりがあり、今回紹介したチャーハンの作り方は、私の好きなパラパラチャーハンなので、誰もが納得のチャーハンではないかもしれません。
是非皆さんも試行錯誤しながら、納得のいくチャーハン作りに挑戦してみてください。
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