たこ焼きの生地の余りは、冷蔵庫や冷凍庫で保存できます。
たこ焼きの生地の余りは保存することができますが、その際、具材を入れたタネを保存すると、傷みやすかったり、味が落ちたりするので液のみを保存することをおすすします。
たこ焼きの生地の残りを保存する方法として、ペットボトルを使用することもできます。
たこ焼き粉などの粉物は、冷凍保存することもできます。
それでは、たこ焼きの生地の余りは保存できるか、冷凍しても大丈夫かなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。
たこ焼きの生地の余りは保存できる?
たこ焼きの生地の余りは保存することができますが、その際、具材を入れたタネを保存すると、傷みやすかったり、味が落ちたりするので液のみを保存することをおすすします。
たこ焼きの生地の余りは冷蔵できる?
たこ焼きの生地の余りは、冷蔵庫で保存できます。
翌日に余りを使う場合は、冷蔵庫での保存がおすすめです。
たこ焼きの生地の余りにたこや天かす、青ネギなどの具材が入っている場合は、焼いてから保存する方がよいでしょう。
野菜やシーフードなどの入っている具材入りの生地をそのまま保存してしまうと、具材からの水分が出て水っぽくなってしまうので、たこ焼き独特の風味や食感が味わえなくなってしまいます。
たこ焼きの生地の余り、冷蔵での保存方法
たこ焼きの生地(液)の余りを冷蔵庫で保存する方法として、ボールを使用する場合とペットボトルを使用する場合をお伝えします。
ボールを使用する場合
- ボールに入れたたこ焼きの生地の上にラップをした後、ボールの上にもラップをかける。
- 冷蔵庫に入れて保存する。(冷蔵庫の開け閉めをできるだけ少なくする。)
ペットボトルを使用する場合
- たこ焼きの生地をペットボトルに入れる(じょうごを使うと入れやすい)。
- 冷蔵庫に入れて保存する(冷蔵庫の開け閉めをできるだけ少なくする)。
ペットボトルに入れてあるので、冷蔵庫でも幅を取らずに済みます。
ペットボトルで保存しておくと、焼く時に焼き機に生地を流し込みやすく、テーブルの上も汚れにくいです。
たこ焼きの生地の余り、冷蔵での日持ち
冷蔵庫で保存したたこ焼きの生地の余りは、翌日までを目安にして使い切りましょう。
生地を作った2日後でも、季節や保存状態により異なりますが、大丈夫な場合が多いようですが、1日置いてしまうと、本来の味の生地ではなくなってしまいます。
たこ焼きの生地の余りは冷凍しても大丈夫?
たこ焼きの生地の余りは、冷凍保存することもできます。
たこ焼きの生地の余り、冷凍での保存方法
たこ焼きの生地の余りを冷凍で保存する方法として、ペットボトルを使用する場合をお伝えします。
- たこ焼きの生地をペットボトルに入れる(じょうごを使うと入れやすい)。冷凍すると分離するので、後で振りやすいようにペットボトルの3分の2以上は入れないようにしましょう。
- 冷凍庫に入れて保存する。冷凍すると膨張するため開けにくくなるので、蓋を閉め過ぎないように半開き程度でラップをして、凍ってから蓋を完全に占めるようにしましょう。
解凍するときは、冷蔵庫に入れて自然解凍して使うようにします。
少し分離していると思いますので、よく振ってから使うとよいでしょう。
たこ焼きの生地の余り、冷凍での日持ち
たこ焼きの生地の余りは、冷凍で2~3週間くらい日持ちします。
たこ焼きの生地は、生卵を使用しているのでそれ以上の保存はしない様にした方が安心です。
水気の多い具材を入れてしまうと少し傷みやすくなると思いますので、あくまでもたこ焼きの生地(液)のみを保存するようにしましょう。
たこ焼きの液に具材を入れたタネごと冷凍すると、後日解凍してたこ焼きを作った時、水っぽくて味が落ちたたこ焼きになってしまいます。
たこ焼きの生地の余り、常温で保存できる?
たこ焼きの生地は生卵を使用しているので、常温では日持ちしません。
夏場の暑い室温の状態ですと、なおさら傷みやすくなります。
常温で2時間以内を目処に使うようにし、常温で放置しないようにしましょう!
ちょっと気を抜いて常温で保存してしまうと、思わぬ劣化を招いてしまうこともあります。
たこ焼きの生地の余り、常温での保存方法
基本的には保存というほど日持ちさせることはできませんので、注意が必要です。
たこ焼きの生地は乾燥しやすいので、常温で置くときはあまり外気に触れないように、容器に入れて、蓋を必ずするようにしましょう。
また、生地に具材を入れるとさらに傷みやすくなりますので、具材は焼くときに加えるようにするとよいです。
たこ焼き粉の保存
たこ焼き粉は小麦粉などを利用して家庭でも作れますが、専用のたこ焼き粉が販売されていて、たこ焼きが手軽に作れるので人気なようです。
たこ焼き粉は、未開封の場合は、高温多湿・直射日光を避けて常温保存することができますが、開封後は、しっかり密閉して必ず冷蔵庫で保存して早めに使い切るように、メーカーでも推奨しています。
開封後に、常温保存してしまうと、ダニなどの害虫により健康を害することがあります。
ダニが繁殖したたこ焼き粉を食べることで、アナフィラキシーを起こすこともあるので、注意が必要です。
また、たこ焼き粉などの粉物は、冷凍保存することもできます。
冷凍保存するとカチカチに固まってしまいそうですが、粉物は冷凍してもサラサラなままです。
たこ焼き粉の余りを冷凍保存する場合は、冷凍保存可能な容器や冷凍用保存袋に入れて保存するとよいでしょう。
まとめ
たこ焼きの生地の余りは保存できるか、冷凍しても大丈夫かなどについて、お伝えしました。
- たこ焼きの生地の余りは、冷蔵庫や冷凍庫で保存できる。
- たこ焼きの生地の余りは保存することができますが、その際、具材を入れたタネを保存すると、傷みやすかったり味が落ちたりするので、液のみを保存することをおすすめする。
- たこ焼きの生地の残りを保存する方法として、ペットボトルを使用することもできる。
- たこ焼き粉などの粉物は、冷凍保存することもできる。
たこ焼きの生地が余ってしまった場合、残りも焼いてから保存することが一般的ではないかと思いますが、生地(液)のまま保存することもできますので、たくさん余ってしまった時など、こちらの記事を参考にしていただき、後にまた美味しいたこ焼きを作って楽しんでもらえたらうれしいです。
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