サンドイッチを作り置きするときは具は、完全に火を通したものにし、野菜など水分の多い具材は食べる当日に挟むようにしましょう。
冷蔵庫にパンを入れるとパサパサになってしまうので、サンドイッチを直接ラップで包んでから、さらに保存容器に入れておくと乾燥を防ぐことができます。
今回は、サンドイッチを美味しく作り置きできる方法を簡単にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
サンドイッチを弁当に持って行くときには、専用のケースがおすすめです。
作り置きしたサンドイッチの冷蔵庫での賞味期限
コンビニとかで購入したサンドイッチは賞味期限が記載されているものですが、家庭で手作りしたサンドイッチは日持ちがどれほどなのかイマイチ判断に悩むところですよね。
一般的にサンドイッチを作り置きした時の賞味期限については、以下を参考にしてみてくださいね!
生野菜 | 約3時間ほど |
ハム、揚げ物、ツナ | 約半日 |
卵 | 約1日 |
ジャム | 約3日 |
生野菜やフレッシュフルーツはほとんど日持ちしません。
時間がたつほど水分がでてきてしまい、そこから傷みやすくなってしまいますので作り置きする際は、これらを別で保存して食べる直前に挟む方がオススメです。
ハムはそのまま使う場合は一晩くらいは冷蔵庫で日持ちしますが、さらに焼いたり、ハムカツにしたりと加熱することで少し日持ちするようにはなります。
半熟状態の卵は雑菌が繁殖しやすいため、保存を目的としたサンドイッチを作る場合、卵は完全に火を通した状態のものを使うようにしましょう。
ジャムはたっぷりの糖分により、かなり傷みにくく作り置きには適しています。
ですが手作りジャムや砂糖不使用のジャムは日持ちしにくいので、気持ち早めに食べてしまうように心掛けましょう。
サンドイッチがパサパサになるのを防ぐ方法
サンドイッチを冷蔵庫に入れて保存したとき、特に気になったのは「パンの乾燥」です。
パンがパサパサしていてなんだか固い…。
保存容器やお皿にラップをかけた状態で保存するだけでは、どうやら乾燥を防ぎきることはできないようです。
冷蔵庫内はかなり乾燥しているので、パンは特に影響を受けやすいみたいですね。
そこで、少し面倒ですが作ったサンドイッチ自体をラップでしっかりと包んだ状態で保存容器に入れてみると、かなりパンのパサつきを防ぐことができました!
むしろ作り立てのサンドイッチを食べるよりも、ラップでしっかり包んで冷蔵庫で一晩寝かせる感じで保存した状態の方が、具材とパンがちょうどよい感じに馴染んでとてもしっとりと美味しくなっていましたよ!
冷蔵庫に入れたサンドイッチのパンが硬くなる原因
冷蔵庫で保存したサンドイッチのパンがパサパサしていたり、固くなってしまう原因の一つに「冷蔵庫内の乾燥」が挙げられます。
そして、もう一つの原因としては「デンプンの老化」が挙げられています。
冷蔵庫内の温度は、ちょうどパンに含まれているデンプンが老化しやすい温度だったりするのです。
パンがパサつき、固くなるのを防ぐためにもサンドイッチはラップでしっかりと包むことが重要だったのです。
ラップで包んだ状態で冷蔵庫である程度寝かせることで、具材の水分と程よく馴染み、美味しいサンドイッチになるので、ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
今回はサンドイッチの作り置きについてご紹介しました!
- サンドイッチは挟む具材によっては作り置きすることができる
- 水分の多い具材は保存に適さないため、食べる直前に挟むのがベスト
- パサつきや硬くなるのを防ぐためには、しっかりとラップで包み冷蔵庫である程度寝かせる
これらのポイントをおさえておけば、サンドイッチを作り置きすることができます。
しかも作り立てよりも、より一層美味しく仕上がるのでぜひ試してみてくださいね!
コメント