土付き落花生は、洗い方や食べ方がわからないという方が多いのではないでしょうか。
土が付いている落花生の洗い方は、水を張った容器で手洗いし、少したわしで軽くこするようにして土を落としていきます。
水が土で濁ってきたら水を替えて洗い、ある程度まで土が落とせたらザルにあげておきましょう。
完璧に土を落とさなくても殻は食べないので大丈夫です。
土付き落花生は、「殻付きのまま塩ゆで」が一番美味しい食べ方とされています。
茹でた落花生はジップ付きの袋などに入れて保存すれば、冷蔵保存で2日、冷凍保存で2週間ぐらいの日持ちします。
掘りたての土付き落花生は、新聞紙を敷いて十分乾燥させてから保存すると、半年程度は保存可能です。
今回は、土付きの落花生の洗い方、美味しい食べ方、保存方法を紹介します。
土付き落花生の洗い方
土付きの落花生は、水をつけてしまうと傷みやすくなるため、食べる直前に洗うのがおすすめです。
たらいやバケツなど大き目の容器に水を張ってかきまぜながら洗い、土で濁ってきたら水を交換します。
たわしがあれば、少し表面を優しくこすると土が取れやすいです。
きっちり土がなくなるまで洗わなくても、ある程度土が落ちれば大丈夫ですよ。
洗った後はカビが生えないようすぐに茹でるか、乾かしておきましょう。
土付き落花生の美味しい食べ方
土付きの落花生は、洗って塩ゆでにして食べるのが一番美味しいと言われています。
落花生は生では食べられず、通常収穫後は1か月以上乾燥作業を行い、乾燥後は炒って食べるのが一般的な食べ方になります。
でも、掘りたての乾燥前の落花生は茹でて食べることができるんです。
茹でたての落花生はホクホクして甘みがあって美味しいので、食べると止まらなくなりますよ!
ただ、落花生は鍋で茹でる方法だと、30~40分ほどかかってしまいます。
ゆでるときに準備するものは水と塩です。
3%の塩水がよいとされているので、2リットルの水だと塩は大さじ3~4杯になります。
簡単に茹でる方法をお伝えしますので参考にしてください。
落花生の塩ゆで方法
普通の鍋で茹でる方法
- 鍋に水と3%程度の塩を入れて沸かす
- 殻付きのまま落花生を入れ落し蓋をする
- 30~40分ぐらい弱火で茹でる
途中アクが出て気になったら除去するようにしてください。
30分くらい経ったら固さをみて、お好みの固さになったらザルに上げます。
冷水はかけず自然に冷ましてくださいね。
もし、圧力鍋があれば、茹で時間を短縮できます。
圧力鍋で茹でる方法
- 鍋に水と3%程度の塩を入れて沸かす
- 殻付きのまま落花生を入れる
- ふたをして3~5分加圧する
- 圧力を抜く
- ザルにとって自然に冷ます
圧力なべで5分以上加圧すると、豆がねっとりとして柔らかい食感になり味が濃厚に感じますよ。
機会がありましたらぜひ試してくださいね。
土付き落花生の保存方法
土付き落花生は、食べられる量だけ茹でるのがおすすめです。
茹でた後、時間が経つと味も食感も落ちてしまうので、食べ切れなかったら刻んでサラダや和えものに入れて食べ切るようにしましょう。
もし、茹でた落花生を保存したいときは水分をふき取り、殻ごとジップ付きの袋に入れてください。
茹でた落花生の保存は、ジップ付きの袋に入れて冷蔵庫で2日、冷凍庫で2週間程度を目安にしましょう。
冷凍した落花生を食べるときは自然解凍で大丈夫です。
冷蔵庫の中でうっかり1週間もおいてしまうと、傷んでぬめりがでてしまいます。
茹でた落花生は早めに食べ切るようにしてくださいね。
また、すぐに食べる予定のない土付きの落花生は、新聞紙の上に並べて干しておきましょう。
雨にぬれないところを選んで1カ月ぐらい乾燥させ、食べるときは殻ごと炒ってください。
まとめ
今回は、土付き落花生の洗い方、食べ方、保存方法をお伝えしました。
- 土付き落花生の洗い方は、水を張った容器で手洗いがたわしで優しくこすって土を落とす
- 土付き落花生の美味しい食べ方は塩ゆでがおすすめ
- 土付き落花生の保存方法は、塩ゆでしてジップ付きの袋で冷蔵庫または冷凍庫で保存する
生落花生の塩ゆでは枝豆より濃厚で甘いですよ!
ぜひ食べてみてください。
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