仕事で遅くなったときやご飯を作る元気がないとき、コンビニ弁当はとても助かる存在です。
手軽に買えて便利なのですが、すぐに食べずにとっておきたいときや、食べ切れなくて残してしまうことってありますよね。
意外と消費期限のはやいコンビニ弁当、いつまでとっておけるものなのでしょうか。
消費期限は「安全に食べられる期間」の目安なので基本的には過ぎたら食べない方が無難なのですが、保存状態や食材によっては翌日以降でも食べられる場合があります。
※「賞味期限」は美味しく食べられる期限。
冷蔵保存なら2日程度、冷凍保存なら1か月程度が目安ですが、冷凍に向かない食材もあるので注意が必要です。
この記事では、コンビニ弁当の消費期限や保存方法について詳しく紹介します。
コンビニ弁当を買って余らせてしまったときや、すぐに食べないけど買っておきたいときなどに参考にしてください。
消費期限切れのコンビニ弁当いつまで大丈夫?
消費期限の切れたコンビニ弁当がたべられるかどうかは、保存環境やおかずの種類によって変わります。
そもそも「消費期限」は食品が安全に食べられる期間を示したもの。
味の保証期間である「賞味期限」とは違い、基本的には過ぎたら食べない方が無難です。
とはいえ消費期限が過ぎたその瞬間から食べられなくなるわけではないため、食べる前に食品の状態をチェックしたうえで、自己責任で食べるかどうかの判断をすることが大切です。
一般的には冷蔵庫などの涼しい場所で保存していた場合、消費期限が多少過ぎても食べられることが多いです。
しかし卵や魚介、水分の多い野菜などは傷むのが早いため、半日くらいを目安に食べ切りたいところです。
よく火を通した食材や白米であれば、2日後でも食べられる場合があります。
食べる前には以下のポイントを確認しましょう。
- 見た目:変色したりカビが生えたりしていないか
- におい:酸っぱいにおいや腐敗臭がしないか
- 味:酸っぱさやしびれがないか
一つでも当てはまるときは食べずに廃棄してください。
コンビニ弁当の冷蔵保存での日持ち
買ってきてすぐに食べないコンビニ弁当は、冷蔵庫にしまっておきましょう。
上述したように食材の種類にもよりますが、冷蔵保存であれば消費期限切れから2日後くらいまでは食べても大丈夫な場合があります。
保存するときはラップなどで密閉すると、空気に触れず匂い移りも軽減できます。
コンビニ弁当の冷凍保存での日持ち
直近で食べる時間がなく長期保存したい、という場合はすぐに冷凍するのがおすすめです。
冷凍した食材の日持ちは1か月程度が目安です。
冷凍するときはご飯とおかずを分け、ラップに包んでジップロックに入れたりタッパーに入れたりして保存します。
しかし、食材によっては冷凍に向かないものもあるので注意が必要です。
冷凍に向かない食材は揚げ物や水分の多い野菜・加工品など。
具体的には以下のようなものです。
- 唐揚げ、フライ
- レタス、きゅうり、根菜など
- こんにゃく、豆腐
- ゆで卵
揚げ物は冷凍すると、解凍したときにべちゃっとした食感になりおいしくありません。
水分の多い食材も解凍時に食感が変わってしまうので、それらが入っていた場合は取り除いて冷凍するようにしてください。
常温放置したコンビニ弁当はいつまで大丈夫?
常温で置いたコンビニ弁当は、半日以内を目安に食べ切るのがおすすめです。
常温で置く場合は直射日光を避け、なるべく涼しいところに保管しましょう。
また、夏場や室温が高いところに置いておくと、消費期限内であっても傷んでしまう可能性があります。
食べる前に食品の状態(見た目やにおい)を確認して、食べても大丈夫か判断するようにしてください。
まとめ
今回はコンビニ弁当の消費期限についてお伝えしました。
消費期限は「安全に食べられる期間」なので、基本的には期限を過ぎたら食べない方が無難です。
- 食べる場合は食品の状態チェックを行い自己責任で判断する
- 傷んでいるときの見分け方は「見た目・におい・味」
- 冷蔵保存での目安は2日程度
- 冷凍保存なら1か月程度を目安に食べ切る
- 揚げ物や水分の多い食材は冷凍には向かないので注意
- 常温の場合は半日以内を目安に食べ切るのがおすすめ
- 室温の高い場所は傷みやすいので食べる前に状態を確認する
以上、参考になれば幸いです。
消費期限が切れたコンビニ弁当を食べるときは、食品の状態に注意してなるべく早く食べましょう!
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