そんな時、せっかく作った手作りお弁当やコンビニ弁当が、いつまでもつのか?次の日も食べられるのか気になります。
コンビニ弁当も手作り弁当も、冷蔵保存していても日持ちは当日限りと認識していた方がいいでしょう。
ネット上などでは次の日に食べても問題なかったという声もありますが、保存状態や体調など人それぞれなので、その声を鵜吞みにするのは危険です。
コンビニ弁当については、基本的に消費期限が記載されているのでその期限に従いましょう。
手作り弁当については、お弁当を詰めたときの調理環境や冷蔵庫に入れるまでの状況であったり、気温の影響を強く受けるので、日持ちの判断は厳しく見た方がいいです。
とは言え、口をつけていないお弁当を処分するのは心苦しいですよね。
「次の日くらいなら、見た目や匂いに異常がなければ食べても大丈夫なのでは?」なんてことは言えませんが、それでももったいにないから食べるという方は、自己責任でお願いします。
今回は、お弁当の冷蔵庫での日持ちについて、また傷みやすいお弁当のおかずについても調べてみましたので、冷蔵庫に入れっ放しにしたお弁当の取り扱いにお困りの方は、最後までお付き合いください。
ところで、お弁当のご飯は冷めると固くなって美味しくなくなってしまいますよね。
でも今はお昼に炊きたてのご飯が食べられる「お弁当箱型炊飯器」があるのをご存じですか?
これを使えば、お昼に炊き立て熱々のご飯とおかずが食べられます。
もう、冷たいご飯で喉を詰まらせるのが嫌だ!という方はぜひチェックしてみてください。
お弁当の冷蔵庫での日持ちは?次の日まで大丈夫?
コンビニ弁当とか、買ってきたお弁当は消費期限が記載されていますが、ほぼ製造した日になっていると思います。
ただ、自分が作ったお弁当の消費期限なんて決まっているものではないので、なかなか判断できなかったりしますよね。
結論を言うと、コンビニ弁当も手作り弁当も消費期限は冷蔵保存であっても当日限りということになります。
それを過ぎると、体調を崩したりする恐れがあります。
それも、その時の自分の体調によって、症状が出たり出なかったりするということです。
もし、どうしても食べるというなら、食品が傷んでいないか、見た目や臭いで判断することと同時にその時の自分の体調や体質も考慮して判断したほうが良いと思います。
お弁当に入れると危険なおかず
お弁当は製造した日に食べきってしまうのは大原則。
特に夏場は冷蔵庫で保存していたとしても、十分に気をつけなけれはなりません。
そこで、特に夏場気を付けなければならない「お弁当に入れると危険なおかず」をいくつかピックアップしました。
これらの食材は特に日持ちしないものなので、お弁当に入っているようであれば、十分に気を付けましょう。
煮物 | 水分の多いものは傷みやすい傾向にあるので、一見しっかり加熱してある煮物も夏場は特に気を付けなければいけません。 |
だし巻き卵 | 卵焼きと比べだし巻き卵は、水分を多く含んでいるので傷みやすいです。特に半熟状態にしているとサルモネラ菌が繁殖してしまう可能性が高いため、しっかりと加熱しておく必要があります。 |
炒飯 | しっかりと炒めているので、こちらも一見安全そうに見えるのですが、具材と一緒に混ぜているご飯は傷みやすいようです。 |
生野菜 | 水分をたっぷり含んでいて、さらに加熱していない生野菜はお弁当に入れるのは危険です。特にカットしている野菜は切り口から水分が出やすいので注意が必要です。 |
ポテトサラダ | ジャガイモ自体が水分が多く、傷みやすいとされています。さらに生野菜やマヨネーズとあえているので、どちらも加熱されていない食材なので危険です。 |
お弁当は冷蔵庫で何日くらい日持ちする?まとめ
- お弁当は冷蔵庫に入れていても日持ちはしない。製造日中に食べきってしまうのがベスト
- 夏場は特にお弁当に入れる食材に気を付ける
「一日くらい日にちが過ぎていても冷蔵庫に入れていれば大丈夫だろう」と、安易に考えて食べてしまっている自分がいましたが、それはその時たまたま大丈夫だったということで、リスクはあったということですね…。
あの時、少し体調が悪い状態で食べていたら、もしかしたら寝込んでしまっていた可能性も十分に考えられたわけです。
本当に気を付けなければいけませんね。
ついついもったいないからといって、うっかり考えず食べてしまったことで、体調を崩し、病院に駆け込むことになってしまっては、体調不良に苦しむだけではなく、治療代なども含め、予定外の出費がかさむことにもなってしまいます。
特に夏場は冷蔵庫に入れているからとはいえ、慎重に判断しなければいけないことを認識しておいたほうがいいですね!
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