この前、久しぶりにデパ地下に行ってきましたらば、なにやらほこほこと湯気の立ちあがっているお店が・・・。
なんだなんだ?と近寄ってみるとそこはおこわ屋さん!
しばらく食べてないわ~と思うと共に、たくさん種類のあるおこわを前に食欲大暴走、ヨダレ大洪水。
買って帰ってゆっくり食べようと思いましたが、そういえばおこわってどうやって保存しておけば良いのでしょうか?
冷蔵庫?冷蔵保存しておけば良いの?
冷蔵庫に保存した後はどれぐらい日持ちするの?
何て疑問が浮かんできました。
そこで今回は「おこわが冷蔵庫で日持ちする日数」と、「おこわを冷蔵庫で保存する方法」を調べてみました!
おこわが冷蔵庫で日持ちする日数
おこわの冷蔵庫で保存した際に日持ちする日数は、美味しさは別として2~3日とされています。
ですが、おこわはご家庭やお店によっても、さまざまな具材を使用されているので、食べる前に念のため傷んでいないか確認する必要があります。
ちなみに常温保存の場合は半日から1日程度とされていますが、こちらも使用している具材や保存環境によって日持ちが変わってきます。
とくに夏場は傷みが早いので、基本的に常温保存はやらない方がいいでしょう。
栗おこわやお赤飯などでしたら冬場なら常温で翌日くらいまでは大丈夫かと思いますが、例えば鶏肉やタケノコなど傷みやすい食材が入っている場合は早めに食べてしまうか、冷凍で保存してしまったほうがいいでしょう。
また冬場でも室温が高いところでは日持ちは短くなるので注意が必要です。
おこわを冷蔵庫で保存する方法
さて、余ってしまったおこわの冷蔵保存ですが、正直なところ、おこわは冷蔵保存に適していない料理です。
「えーうそぉ!」と思った方も多いと思います。
私も数々の料理を片っ端から冷蔵庫に放り込んできた人間です。
冷蔵庫を魔法の箱と呼んでいる人間です。
ですがっ・・・こればかりは・・・仕方ないんだっ!
その理由はおこわに使用されているお米、もち米にあります。
もち米は熱を加えて温めることによって柔らかくなりもっちりとした食感になります。
ですが、一度冷えて固くなってしまうと、水分が抜けてパサパサになってしまうのです。
ですので、できたら常温のまま清潔な濡れた布巾などを被せて、その日のうちに食べきることをオススメします!
この布巾を被せて乾燥させないようにするのが、パサパサにならないポイントです。
ですがどうしても食べきれないという場合は、密封できる蓋付きの容器に移してから冷蔵庫で保存しましょう。
食べるときには保存した容器のままで温めるよりは、別のお皿に移して軽く水を振りかけてからラップをしてレンジで温めると、多少パサパサ感は残るものの、もち米の柔らかさが戻ってくるので食べやすくなります。
おこわの保存は冷凍がおすすめ
しかし、どうせ魔法の箱、冷蔵庫で保存するのであればおこわは冷凍保存がオススメです。
しっかり熱の取れたおこわを密封できる容器に入れて、さらにジッパー付きの保存袋に入れてから冷凍庫に入れるだけで大丈夫です。
冷凍庫での日持ちは約1か月ほどあるのでいつでも食べたいときに解凍して温めなおせばOKです!
作りたてとほぼ変わらぬもちもち感で美味しく食べることができます。
温め方法は前もって解凍をしておく事以外は、冷蔵で保存した場合の温め方法と同じですので簡単ですね。
冷凍保存する際は、一食ずつに分けて保存すると食べきる分だけ解凍・レンチンできますね。
私は面倒くさくて、3人前はあろうかという量のおこわをそのまま冷凍庫にインしたので、3人前を泣きながら食べきった記憶があります。
まとめ
いかがでしたか?
なんでもそうなのですが、特におこわは出来立て、当日中に食べきってしまうのがベストです。
ですがどうしても食べきれなくて保存する場合には、冷凍保存が良いことがわかりましたね!
常温でも良しですが、夏場などは入っている具材などにも注意する必要があります。
「おこわ、しょっちゅう食べるよ!」という人も、「たまにだけど食べるよ!」という人も、大人も子供もおねーさんも!!
こちらの保存方法や日持ちを参考にしていただければ嬉しいです!
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