ペットボトルコーヒーやアイスコーヒーの賞味期限や開封後の日持ちは?

ペットボトルコーヒー 賞味期限切れ コーヒー

ペットボトルコーヒーは、未開封であれば期限が切れていても1~2ヶ月ほどならば問題ないとされています。

開封後の日持ちは、3日間ほどですが

ただし、飲み口に口をつけて飲んだ場合は菌の繁殖が早く、日持ちはもっと短くなるので、翌日以降のものは口にしない方が安全です。

作り置きのアイスコーヒーの賞味期限は2~3日ほどとされています。

また、酸化したコーヒーを飲むと、身体に悪影響を及ぼすことがあります。

それでは、アイスコーヒーが賞味期限切れになった時飲んでも大丈夫か、開封後の日持ちはどれくらいかなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。


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賞味期限切れのアイスコーヒーは飲んでも大丈夫?

ペットボトルコーヒー 賞味期限切れ

作り置きのアイスコーヒーは、賞味期限である2~3日以内に飲み切ることをおすすめします。

ペットボトルコーヒーの賞味期限は1年ほどですが、未開封であれば、期限が切れていても1~2ヶ月ほどならば問題ないとされています。

しかし、酸化したコーヒーを飲むと、身体に悪影響を及ぼすことがあります。

賞味期限について

賞味期限とは、農林水産省によると、未開封の食品が「美味しく食べられる期限」とされていて、消費期限は「安全に食べられる期限」となっています。

多くのペットボトルコーヒーは、賞味期限の表示がされています。

「期限を過ぎると、味や風味は落ちている可能性があるが飲んでも大丈夫」と解釈できるでしょう。

ただ、気を付けなければいけないのは、賞味期限切れのアイスコーヒーを「飲むか飲まないかは自己判断に委ねられる」ということです。

作り置きのアイスコーヒーの場合

アイスコーヒーを作り置きした場合の賞味期限は、保存料が入っていないため、2~3日程度と言われています。

4日目以降は、コーヒーが酸化してしまうため、身体に良くない影響を及ぼすこともあるので、飲むのは避けた方がよいでしょう。

コーヒーに含まれる微量の油分が酸素に触れて酸化するので、味が変わってしまうため、アイスコーヒーを美味しく飲むには、24時間以内に飲むことをおすすめします。

ペットボトルコーヒーの場合

ペットボトルのアイスコーヒーの賞味期限は、商品によっても異なりますが、未開封の場合1年ほどで、未開封であれば、期限が切れていても1~2ヶ月ほどならば飲むことができます。

未開封の場合は、空気に触れることがなく細菌の繁殖もしないので、賞味期限が多少過ぎてしまっても飲むことはできます。

しかし、期限切れで1年近く過ぎてしまうと、未開封でも腐ってしまうことがあるので、飲むのは控えた方がよいでしょう。

酸化したコーヒーの体への影響

作り置きのアイスコーヒーだけでなく、ペットボトルのアイスコーヒーも酸化します。

ペットボトルコーヒーの酸味が気になるという人もいますが、コーヒーの酸化が原因の一つと言われており、缶やペットボトル入りのコーヒーを飲むと、胸やけがするのも酸化が原因と思われます。

酸化したコーヒーの体への悪影響は、下記のようなことが考えられます。

  • 胃や肝臓に負担がかかる
  • カフェインで胃酸が多く分泌する
  • 腹痛や吐き気を起こす

上記のことは、体質にもよりますが、賞味期限内でも当てはまることですので、賞味期限切れになった場合は、その影響がより顕著になると考えてよいでしょう。

開封後のペットボトルコーヒーの日持ちは?

ペットボトルコーヒー 賞味期限切れ

メーカーにもよりますが、ペットボトルコーヒーの賞味期限は未開封だと1年ほどは日持ちするとされていますが、開封後の日持ちは3日間ほどとなり、できるだけ早いうちに飲み切ってしまうとよいでしょう。

開封後の日持ちが短い理由

なぜ開封後では極端に日持ちが短くなるのかというと、ペットボトルの中は未開封ですと無菌状態なので、約1年という長い期間の保存が可能となります。

しかし、これが開封してしまうことにより空気中に浮遊している菌が侵入し、日を重ねることに増殖してしまうためです。

開封後はコップを使う

飲み口に口を付けたものを放置していると、さらに菌の増殖スピードは増加し危険な状態になります。

一度口を付けたペットボトルコーヒーを常温に放置しておくと、半日ほどでも菌が繁殖するには十分な環境になります。

危険を避けるためにも、コップを使って飲むことをおすすめします。

私は、ペットボトルコーヒーを直接飲むよりも、コップで飲む方が美味しく感じます。

コーヒーは腐るとどうなるの?

賞味期限切れのペットボトルコーヒーを飲むかどうかの判断をするためにも、コーヒーは腐るとどんなふうになってしまうのかを確認しておきましょう!

見た目の変化 ・白っぽいカビが表面に浮いている
・ぬめりがある・ペットボトルが膨らんでいる
におい ・不自然な酸味を感じる
・生臭い水のにおいがする
・極端に酸味を感じる
・口当たりがドロドロして重い

未開封でこの状態になるのは、よほどの年月が経っていないとなりにくいようなのですが、開封した際のにおいの違和感や、ドロドロしたとろみを感じるようであれば飲むのを控えておいた方がよさそうです。

また、開封済みのペットボトルコーヒーを3日以上放置しているようであれば、たとえ見た目に変化はなくとも、中では雑菌が繁殖している可能性もありますので、飲むのは止めた方がよいでしょう。

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まとめ

  • 作り置きのアイスコーヒーは、賞味期限である2~3日以内に飲み切ることをおすすめ
  • ペットボトルコーヒーは賞味期限切れでも、未開封の場合は品質に変化は起きにくい
  • 開封後は3日ほどで飲み切ってしまうとよい
  • 味や臭い、見た目に明らかな変化が起きているようであれば飲むのを控える

私は今までは、よく飲みかけのペットボトルコーヒーを冷蔵庫に入れたままの状態で放置していることが多く、またそれを飲んでしまっていることもありました。

これが原因かは定かではありませんが、原因不明の腹痛が起きたこともあるので今回のことを調べて「もしかして…」と思い、考えをあらためるきっかけとなりました。

賞味期限切れのペットボトルコーヒーを飲むかどうかは自己責任でお願いします。

この記事が、飲むか飲まないか判断に迷う方のヒントになれば幸いです。

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