餅が固くならない保存方法と固くなる理由!柔らかくする方法や固くならない焼き方も紹介! | ライフアップトピックス

餅が固くならない保存方法と固くなる理由!柔らかくする方法や固くならない焼き方も紹介!

餅固くならない保存 未分類

つきたての餅は柔らかくて美味しいですよね。

しかし、餅は時間が経つと冷えて固くなってしまいます。

餅が固くならない保存方法は

  • 砂糖を混ぜる
  • 少し温かいうちにラップして冷凍する
  • 片栗粉をまぶしてクッキングシートに包む

などの方法があります。

餅が固くなる理由はでんぷんの老化によるものです。

固くなった餅を柔らかくする方法は、水をくぐらせ電子レンジでチンするのが一番簡単です。

餅が固くならないように焼く方法は以下のとおりです。

  • 電子レンジで加熱
  • フライパンで蒸し焼きにする

今回は、餅を固くならないように保存したいと考えている方に、ぜひ読んでいただきたい内容になっています。

餅が固くなったあと柔らかくする方法や、固くならない餅の焼き方も紹介しますので最後までご覧ください。

餅を電子レンジで温めると、いつも温めすぎてお皿に餅がくっついてしまうという方、そんなときは餅がくっつかない、電子レンジ専用の網がおすすめです。


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餅が固くならない保存方法

餅固くならない保存

餅が固くならないように保存するには、乾燥を防ぐことがポイントになります。

水にさらして水分を保ちながら保存する水餅という方法がありますが、簡単なのは

  • 出来上がった餅に砂糖を加える
  • 温かく柔らかいうちにラップに包んで冷凍保存する
  • 片栗粉をまぶしてクッキングシートで包む

この3つの方法です。

すぐ食べるなら片栗粉をまぶして、乾燥しないようにラップで包んで冷蔵庫でも保存はできます。

ただし、冷蔵庫では冷えて固くなるのは避けられません。

砂糖を混ぜると効果はありますが、でんぷんが老化する前に包んで冷凍保存の方がおすすめです。

また、常温で置く場合は冬の寒い時期でもカビに注意しましょう。

餅が固くなる理由

餅が時間が経つと固くなる理由は、でんぷんの老化によるものです。

餅にはアミロペクチンが含まれ、分子は鎖状につながっています。

しかし、アミロペクチンは水分や熱が入ると鎖がほどけて分子と分子に隙間ができます。

これは、でんぷんの糊化(α化)と呼ばれ、餅は柔らかい状態です。

ところが、冷えて乾燥するとでんぷんは再び老化(β化)し、分子の隙間がなくなり固くなります。

市販の餅がずっと柔らかさをキープして固くならないのは

  • 砂糖や水飴を入れて保湿している
  • トレハロース(糖)や酵素など添加物を加えている

餅が固くならないよう、でんぷんの老化を防いでいるからです。

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固くなった餅を柔らかくする方法

餅固くならない保存

時間が経つと餅は固くなってしまいますが、水と熱を加えて復活させることができます。

固くなった餅を柔らかくする方法は、下記の通りです。

  • 電子レンジで加熱
  • 炊飯器で温める
  • 鍋でゆでる

つきたての柔らかい餅にかなり近づけることができますので、ぜひお試しください。

電子レンジ

準備するものは耐熱のお皿と水だけです。

  1. 耐熱のお皿に餅をのせる
  2. 餅に水を少量かける
  3. ふんわりラップする
  4. 電子レンジ600Wで1~2分加熱する

電子レンジを使う場合は、全く水を付けないと固くなるので注意しましょう。

炊飯器

炊飯器の保温機能を使うと、簡単に餅を柔らかくすることが出来ます。

餅は一つずつラップに包んで置き、炊飯器に入れて保温ボタンを押すだけです。

30分ほどすると柔らかくなっていますよ。

ちなみに、炊いたご飯の上にのせておいても大丈夫です。

  • 鍋に餅を入れ餅がかぶるくらいの水を入れる
  • 沸騰したら弱火で2分程度茹でる

水から行うのがコツです。

餅を鍋にそのままにしてしまうとドロドロになりますので、忘れずに引き上げてくださいね。

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餅が固くならない焼き方

餅 固くならない 保存

餅を固くならないように焼くには少しコツが必要です。

オーブントースターで焼く方は、あらかじめトースターを温めておくと上手くいきます。

ここでは電子レンジとフライパンを使った方法を紹介します。

電子レンジ

先ほど餅を柔らかくする方法と似ていますが、少し違います。

  1. 餅を両面水を付ける
  2. 餅を耐熱皿にのせる
  3. 電子レンジ600Wで1分加熱する

ラップなしでも大丈夫ですが、きな粉餅にしたいときなどは水の量を少し増やしラップをしたほうが

きな粉が絡みやすいようです。

電子レンジで餅を焼くためのグッズは、100均などでもありますので利用するのもいいでしょう。

フライパン

餅をフライパンで蒸し焼きにします。

電子レンジより少し時間がかかりますが、つきたてのような柔らかく弾力がある餅になりますよ。

  1. フライパンに薄く油を引き1分間強火にする
  2. 餅を両面水に付ける
  3. フライパンに両面水を付けた餅を入れる
  4. 大さじ1杯水を入れてすぐフライパンにふたをする
  5. 30秒蒸し焼きにしたら火を止める
  6. 7分間予熱で温めたら取り出す

お餅を美味しく食べたいならフライパンで蒸し焼きが断然おすすめです。

以前、ためしてガッテンでも紹介されていたようです。

ぜひ試してください。

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まとめ

今回は、餅が固くならない保存方法と固くなる理由、柔らかくする方法、固くならない焼き方を紹介しました。

  • 餅が固くならない保存方法は砂糖を混ぜる、少し温かい状態でラップに包んで冷凍する
  • 餅が固くなる理由はでんぷんの老化によるもの
  • 固くなった餅を柔らかくする方法は炊飯器や電子レンジで加熱または茹でる
  • 餅が固くならない焼き方は水を付けてからレンジで加熱、フライパンで蒸し焼きにする

餅の柔らかさをキープするには、でんぷんの性質を知って糖分を加えることと、乾燥に気を付けることが大切です。

お餅を美味しく食べたいときは、フライパンで蒸し焼きをぜひお試しください。

柔らかいだけでなく弾力もあってとても美味しいですよ。

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