バーベキューの持ち寄りは何を持って行ったら喜ばれるのか悩みますよね。
バーベキューの持ち寄りで真っ先に考えられるのは、肉料理の口直しに最適なさっぱりしたデザートやサラダではないでしょうか。
デザートならフルーツポンチのようなさっぱりしたものがおすすめですが、バーベキューの火を利用して焼き芋などを作るのも楽しいものです。
サラダなら生ハムで野菜を巻き付けたものなど、片手で食べられて取り分けが簡単なものがおすすめです。
また、一品手作りしていくならキッシュが喜ばれるようです。
今回はバーベキューの持ち寄りで喜ばれるおすすめのデザート、サラダ、レシピを紹介していきます。
バーベキューの持ち寄りでいつも悩んでしまうという方に、新しいアイデアをお届け出来たら幸いです。
バーベキュー持ち寄りおすすめデザート
バーベキューの持ち寄りでデザートを持って行くなら口直しになるさっぱりしたものが人気ですが、せっかくバーベキューの火があるので、温めたり焼いたりして温かいデザートを作って食べるのもおすすめです。
バーベキューに喜ばれるデザートを紹介していきますね。
フルーツポンチ
フルーツポンチは現地ですぐに作ることが出来るので、事前に準備が難しい方にもおすすめです。
イチゴやキウイなどの生のフルーツと缶詰めを合わせて使うと、種類が増えて彩りも華やかになります。
フルーツポンチは、缶詰の汁と味のついていないサイダーを1:1の割合にしてシロップを作ると、さっぱりした口直しにぴったりのデザートになります。
フルーツポンチの演出としては、サイダーにラムネを3粒ほど一気に入れると反応して噴水のように噴き出すのを利用して「噴水フルーツポンチ」にすると盛り上がって喜ばれますよ。
「噴水フルーツポンチ」は一気に噴出してきてビックリしてしまう子どももいるので、大人がやってあげてくださいね。
焼き芋
サツマイモは「紅はるか」や「シルクスイート」などの焼き芋に向いている品種を用意していきましょう。
焼き芋の担当になるなら新聞紙とアルミホイルを持参して、焚火の一部をお借りしたいことをバーベキューの主催者に伝えてから準備します。
バーベキューでの焼き芋の作り方は
- サツマイモを水洗いし新聞紙も濡らす
- サツマイモを濡れた新聞紙で包む
- さらにアルミホイルで包んで炭の中に入れる
ゆっくり火を入れることが美味しい焼き芋にするコツです。
1時間ほど放置したら開けて、中まで熱が入って焼けているかチェックします。
硬いようならもう一度包んで炭の中に入れ、15分ほどしたら再チェックして焼き加減をみるようにしてください。
焼き芋は何もかけなくても十分美味しいのですが、シナモンシュガーをかけるとスイーツ感が増してさらに美味しくなりますよ。
ポップコーン
ポップコーンの豆と蓋付のフライパンがあれば作ることができますよ。
ポップコーンは、10分ぐらいの間ポンポン音を立てながら弾けて出来上がっていきます。
音を聞くのも楽しいですし、出来立ての温かいポップコーンは大人にも喜ばれるでしょう。
塩やバターなどでお好みで味を変えて食べるのがおすすめです。
また、飲み終わったアルミ缶を利用してポップコーンの豆を入れ、バーベキューの網にのせておくだけでもポップコーンは作れますよ。
出来上がりは少量ですが、空いたアルミ缶で作るポップコーンもおすすめです。
わらび餅
わらび餅はヒヤッとした口当たりがお肉料理の口直しにぴったりです。
準備をするものは、わらび餅粉と砂糖と水だけでよく、時間もかからないのでバーベキュー中に作ってみませんか。
材料の目安は下記の通りです。
- わらび餅粉50g
- 水250ml
- 砂糖25g
鍋に火をかけながら材料を混ぜていくと固まっていきます。
失敗がほとんどなく食感がよいので、バーベキューでとても喜ばれますよ。
はちみつやきなこをかけて食べるのもおすすめです。
日持ちしないので、その日のうちに食べるようにしてくださいね。
ドーナツ
ドーナツは大人から子供まで食べやすく、バーベキューに持って行っても喜ばれることが多いようです。
肉料理でお腹いっぱいでも、不思議と食べられるのがドーナツです。
ドーナツは常温でも置いておけるので、外で食べるバーベキューには向いていますよ。
ちょっと小腹が減ったときに食べるのにも丁度いいと言えるでしょう。
焼きドーナツ、生ドーナツなどを流行りのドーナツを差し入れしても喜ばれるようです。
また、カントリーマアムやじゃがりこなど普段から食べ慣れているお菓子も、バーベキューで少し温めて食べると違った味わいが楽しめますよ。
バーベキュー持ち寄りおすすめサラダ
バーベキューの持ち寄りでサラダを準備していくなら、取り分けを簡単にしておくと喜ばれますよ。
サラダを一人ずつに分けるのは意外に手間がかかりますので、個々に取りやすい工夫をしておきましょう。
生ハム巻きサラダ
生ハムのサラダは前菜にもなりますし、肉料理の合間に食べてもよいので持って行くと喜ばれます。
巻いてあるので食べやすく、一人分ずつ取りやすいですよ。
【材料】
- 生ハム10枚
- きゅうり1本
- パプリカ1個
- 大根5cmくらい
- 塩少々
- 胡椒少々
- 酢大さじ1
- オリーブオイル大さじ3
【作り方】
- 調味料を合わせておき、野菜を全て細切りにする
- 生ハムで細切りにした野菜を巻き上から合わせた調味料をかける
少し置いておくとオリーブオイルがなじんでしっとりします。
きゅうりの1本漬け
きゅうりをジップロックに入れて、行く前に漬けてもっていくのはいかがでしょうか。
用意するものは白だしと塩昆布です。
【作り方】
- きゅうりを5本ぐらい板摺りして半分に切る
- きゅうりを割りばしに刺す
- ジップロックに白だし50mlと塩昆布と少々入れて封をする
きゅうりに少し切れ込みを入れると味がしみやすくなりますよ。
マカロニサラダ
バーベキューの肉料理とクリーミーなマカロニサラダはとても相性が良いようです。
【材料】
- マカロニ200g
- ツナ缶1缶
- ゆでたまご3個分
- 塩、コショウ
- 酢 小さじ1
- マヨネーズ適量
- マカロニを茹でたらザルで水気を切っておく
- ツナ缶とゆで卵を加え酢とマヨネーズをいれて和える
- 塩こしょうで味を調える
マカロニサラダは、あらかじめ小さいカップなどに入れていくと取り分けやすいでしょう。
バーベキュー持ち寄りおすすめレシピ
バーベキューの持ち寄りで手作りのものを持って行く場合、気が利いていて人とかぶらないものは何か悩みますよね。
実際に持って行って喜ばれたものを紹介していきます。
キッシュ
キッシュは事前に作ってクーラーボックスに入れて持って行きましょう。
タルト生地は使わない簡単なキッシュを紹介します。
【材料】
- 卵5個
- 玉ねぎ1/4個
- ベーコン3枚
- ほうれん草(茹でたもの)1株
- しめじ1/2パック
- 生クリーム1/2パック
- ピザ用のチーズ50g
- 塩、胡椒少々
【作り方】
- オーブントースターを予熱しておく
- 玉ねぎは薄切り、ベーコンは1cm幅にスライスしておく
- ほうれん草は茹でたものを軽くしぼって2cm幅に切る
- しめじはほぐしておく
- フライパンで玉ねぎ、ベーコン、しめじを炒める
- ボウルに卵を割り入れ軽くまぜ生クリームも加えてまぜる
- 具材をいれ軽く混ぜ耐熱皿に流し入れる
- ピザ用チーズを上に散らしオーブントースターで25~30分ほど焼く
- 中心部までしっかり火が通っていたら取り出す
- しっかり冷めてから切り分けてタッパーに入れる
ソーセージとチリコンカン
バーベキューではハーブ入りのソーセージやパンチのある、味のしっかりしたソーセージを持って行くと喜ばれますよ。
さらにチリコンカンやとろけるチーズがあればちょっとしたおつまみにもなります。
すぐにできるチリコンカンの作り方を説明します。
【材料】
- 玉ねぎ1個(みじん切り)
- 合いびき肉100g
- ソーセージ4本ぐらい
- ミートソース缶1缶
- ミックスビーンズ1袋
- チリペッパー少々
- 塩少々
- 胡椒少々
【作り方】
- 玉ねぎはみじん切り、ソーセージは5mmぐらいにスライスする
- フライパンで玉ねぎを炒め合いびき肉とソーセージも入れて炒める
- 合いびき肉に火が通ったらミートソースとミックスビーンズを入れて5分ほど煮る
- チリペッパー、塩、胡椒で味を調節する
ポトフ
肌寒い季節なら、ほったらかしでできるポトフもおすすめです。
厚切りベーコンを使えば煮る時間も少なくて済むので、ポトフは現地で作っても良さそうです。
【材料】
- 玉ねぎ1個
- 人参1本
- じゃがいも2個
- 厚切りベーコン100g
- コンソメ2個
- ローリエ1枚
- 水 適量
- 塩、胡椒
- サラダ油大さじ1
【作り方】
- 野菜は一口大ぐらい大きめに切る
- ベーコンは7~8mmに切る
- 鍋にサラダ油を入れ具材を炒める
- コンソメと水を入れ沸騰するまで強火で煮る
- 沸騰したらアクをとり蓋をして弱火で煮込む
サングリア
サングリアに必要なものは、ワインとフルーツですが、オレンジジュースを入れると飲みやすくなります。
ですので、まずお好みの割合で赤ワインとオレンジジュースを割っておきます。
サングリアに入れるなら
- いちご
- オレンジ
- キウイ
- ブルーベリー
などがよく合います。
仕上げにシナモンスティックをのせるとおしゃれで本格的になります。
ワインをぶどうジュースで代用すれば、お酒が苦手な方でも楽しめますよ。
缶詰めのフルーツでも作ることはできますが、生のフルーツの方が香りも味もよいのでおすすめです。
また、持ち寄りではおにぎりやおいなりさんなど、主食を持って行くという方法もあります。
バーベキューでは主食を用意しないことが多いため、焼肉などでちょっとご飯が欲しい方に喜ばれるでしょう。
おにぎりを用意するなら、小さめの塩むすびにして具を入れないのがコツです。
もし、パンを持っていくならバケットが断然おすすめです。
ガーリックトーストにしたり肉や野菜をのせたりと使い道がたくさんあります。
残っても翌日食べることができるのでパンは重宝します。
まとめ
今回は、バーベキューの持ち寄りで喜ばれるデザート、サラダ、レシピを紹介しました。
- バーベキューでおすすめのデザートやサラダは口直しになって取り分けしやすいもの
- バーベキューの火を利用した焼き芋やポップコーンも喜ばれる
- 持ち寄りで手作りならキッシュがおすすめ
- 小さめのおにぎりやおいなりさんなどの主食、バケットなどのパンも喜ばれる
バーベキューの持ち寄りメニューは気負わずに考えましょう。
外で食べるご飯は普段の何倍も美味しいですよ!
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