箱買いしたりんごは、常温だと冬場は約1ヶ月、夏場は2週間ほどは日持ちさせることができます。
ただ、りんごを保存するのに適した環境は気温0~5℃とされているので、夏場はできれば冷蔵庫で保存しましょう。
りんごを箱買いすると、数が多すぎて冷蔵庫に入りきらない場合は箱に入れたまま常温保存でも大丈夫ですが、できるだけ直射日光が当たりにくく風通しの良い場所がおすすめです。
その際、りんごを新聞紙で包んでおくと長持ちするようになります。
りんごを冷蔵で保存した場合、約2か月ほどは保存が可能とされています。
冷蔵庫で保存する場合も1つずつ新聞紙で包んで、できればジップ付きの保存袋に入れ、野菜室で保存しましょう。
りんごはエチレンガスを放出するので、そのガスでほかの野菜や果物が追熟するのを防ぐため、りんごを密封し他のものと離しておくといいです。
この記事では箱買いしたりんごの日持ちと、長持ちする方法についてご紹介します!
ほんの少しの工夫でとっても長く美味しいりんごを楽しむことができるようになりますので、大量のりんごの在庫を抱えている方必見の内容ですよ!
箱買いしたりんごの日持ち
常温で保存する場合
秋から冬にかけての涼しい季節であれば、りんごは常温だと約1ヶ月ほどは日持ちさせることができます。
ただし、鮮度によって保存期間が若干変わることもありますので、ときどき様子を見たりカットして中の状態を確認する方が良いです。
そのため夏場に保存する場合は、常温だと少し短めの2週間程度にする方がよいです。
冷蔵で保存する場合
冷蔵で保存した場合は、約2か月ほどは保存が可能です。
りんごを保存するのに適した環境は気温0~5℃で、湿度は90%と言われています。
そのため特に夏場であればりんごは冷蔵で保存するほうが適しています。
さらに鮮度が良い状態のりんごだと、3か月ほど保存することも充分に可能ですよ。
箱買いしたりんごを長持ちさせる方法
りんごをできるだけ長く保存したい場合は一定の温度で保存ができる冷蔵庫がもっとも適していると言えます。
できるだけ直射日光や照明に当たらないようにする方が傷みにくいので、りんごは1つずつ新聞紙で包んで保存袋に入れ、野菜室で保存するとさらに効果的です。
その際注意点は、りんごを冷蔵保存する場合は他の野菜や果物のそばに直接置かないようにすることです。
りんごは植物ホルモンの作用によるエチレンガスを多量に出します。
このエチレンガスは野菜や果物が傷みやすくなる性質があるため、必ず密封した状態で保存するようにしましょう。
また、りんごを箱買いする場合はりんごの数が多すぎて冷蔵庫に入りきらない場合もあるかと思います。
その場合は箱ごと常温保存しても問題ないですが、できるだけ直射日光が当たりにくく風通しの良い場所を選びましょう。
さらにりんごを新聞紙で包んでおくと長持ちするようになりますよ。
冷凍保存も活用しよう
長期保存を目的としているのであれば、冷凍するのもオススメです。
りんごは一口サイズにカットした状態で冷凍保存をすると約1ヶ月は日持ちします。
ただし、りんごは冷凍してしまうと、解凍した際に食感が大きくかわってしまうので、そのまま食べるのはあまりオススメではありません。
冷凍したりんごは凍ったままスムージーとして活用したり、コンポートやジャム作りに利用したりするのがベストです。
そのまま食べるりんごに飽きてきたな…というときはこれらが大活躍してくれますし、冷蔵スペースを圧迫してしまうのを防ぐこともできますよね!
まとめ
今回はりんごを箱買いした際の日持ちと保存方法についてご紹介しました。
- 常温だと約2週間~1ヶ月
- 冷蔵だと野菜室で約2~3か月
- 冷凍だと小さくカットした状態で1ヶ月
- 直射日光や急な温度変化は傷みやすくなるので、新聞紙で包んで保存袋に入れるのが良い
これらをポイントにしていただくと、りんごは傷みにくくなり、美味しい状態で長期保存も可能になります。
ただし、中には状態が良くないりんごもあるかもしれませんので、必ず適度に様子を見て傷んでいないか確認するようにしましょう!
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