やすらぎの刻(道)第99話ネタバレ服毒自殺の三平荼毘に付される!

やすらぎの刻 道 第99話 やすらぎの刻

テレビ朝日帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」

2019年8月22日放送、第99話の内容をご紹介。

徴兵を拒み、三平が服毒自殺で命を絶った。

衝撃を受ける根来家の兄妹たちだったが、三平の死が入隊拒否の自殺であったと知られてはまずいと考え、悲しみに暮れる間もなく隠蔽工作を試みる。

西条の手も借りて、なんとか事故死を装うことができた公平たち。

そして三平は、家族と親友の手で荼毘に付された。

公平は、三平の死をしのに知らせるために横須賀へ向かうのだった。

■やすらぎの刻-道-第99話 あらすじ(公式ツイッター)

←第98話 三平の入隊が迫る

第100話 再び根来家を不幸が→

スポンサードリンク

三平、服毒自殺

やすらぎの刻名言

信子(井上希美)から三平が屋根で毒を飲んだことを聞いた公平(風間俊介)は、ハシゴを登り屋根に向った。

そこには、三平(風間晋之介)を抱きかかえむせび泣く公一(佐藤祐基)の姿があった。

公一の腕の中で口から血を流し、動かなくなった三平をみて公平は呆然とする。

そこに信子と幸子(木下愛華)もやって来て、三平の姿を見て慟哭するが「大きな声立てるな!よそに聞こえる」と言って公一が2人を静かにさせた。

公一が「とにかく・・・体を下へおろそう」と言って体を起こすと、三平の手から毒が入っていた小瓶がこぼれ、屋根を転がり落ちた。

スポンサードリンク

自殺の隠蔽工作

やすらぎの刻名言

床の間に運ばれた三平。

公一は、手ぬぐいで三平の口に着いた血を拭い、「自殺したことは伏せにゃならん。戦争に行くのが嫌で自殺したと知れたらただじゃすまん。屋根の雨漏り直しとって、誤って滑って落ちたってことにしよう。荒木に知られる前に状況を作ろう!」と自殺を隠蔽することを話した。

公平は、三平の親友、西条五介(小久保寿人)を呼びに小滝村へ自転車を走らせた。

公一は、泣きじゃくる信子と幸子にありったけのさらしを準備するよう指示した。

台所から包丁を持ち出した公一は、自分の腕を切り流れ出た血を三平の顔や足に塗りつけ、そこにさらしを巻き転落によるケガを装った。

西条を連れて公平が家に戻ると、三平は布団に横たわり線香がたかれていた。

その姿を見た西条は、三平に手を合わせ静かに涙を流した。

 

屋根に登った公平は、屋根からの滑落を偽装するため萱を足でえぐった。

そして、西条が屋根にかけてあったハシゴを庭先に放って、萱や雪をばらまき転落場所を装った。

信子は、公一に言われ荒木を呼びに向った。

 

その日の昼前に、荒木と役場の職員と診療所の医師が根来家にやって来た。

三平の遺体を見た医師は、「打ちどころがよっぽど悪かったんじゃろう。ほとんど即死じゃ」と言い、服毒を疑うことは無かった。

そして外に出て屋根や転落場所を見て、「とんだことだったな。死亡診断書はすぐに書いておく」と言って公一たちをねぎらった。

公一は荒木に「こっちで荼毘に付しても構わんかな?」と言うと、荒木は「いいだろう」と返し去って行った。

スポンサードリンク

荼毘に付される三平

やすらぎの刻名言

午後になると、親友の貫井司郎(谷 遼)と中村 修(塩見大貴)も駆けつけ、火葬するための丸太の切り出しを手伝った。

その最中、公平は西条に歩み寄り、毒の入っていた小瓶を何も言わず差し出した。

それを西条も何も言わず受け取り、ポケットにしまった。

公平たちは切り出した丸太を原っぱに運び、井桁に組んだ。

公一は三平を背負い、信子と幸子と共に公平たちの元へ向った。

辺りは暗くなり、三平は井桁に組まれた丸太の上に寝かされ、胸元には花が添えられていた。

公一が火を着ける。

〈公平のナレーション)

三平兄ちゃんの体を焼く火は、それから二日二晩の間、森の中にバチバチと燃え続けた。

誰も何もしゃべらなかった。

公一兄ちゃんは、石になったみたいに切り株に座って動かなかった。

多分、兄ちゃんはあの晩、三平兄ちゃんが山へ逃げると言い出したことを、激しく怒鳴ったそのことをじっと考えていたんだと思う。

兄ちゃんだけじゃない。

僕も信子も幸子もみんな、三平兄ちゃんが山へ逃げることを必至に止めたことを後悔していたんだ。

僕らが止めなければ三平兄ちゃんは、今頃この深い奥山のどこかを生きてどこかへ歩いていたかもしれない。

 

皆が涙を流しながら荼毘に付される三平を見つめていると、貫井がオーボエで「ふるさと」を演奏した。

朝になり、火葬の煙が小野ヶ沢の方へ流れた。

〈公平ナレーション〉

ニキビ、青っ洟、ハゲ

三平兄ちゃんが昨日死んだ。

兄ちゃんはどうしても戦争に行くのが嫌で、自分から命を絶っちまったんだ。

そういう行為が、今、日本人として恥ずべきことなのかどうか、俺には分からない。

だけど兄ちゃんは兄ちゃんなりに、自分に正直にやったことなんだと思う。

それをやっちまった兄ちゃんのことを、素晴らしい人だったと俺は思う。

スポンサードリンク

鉄兵の死を疑う

やすらぎの刻名言

火を入れてから三日目の朝、入隊まであと1日と迫った西条たちは村へと帰った。

公平たちは、焼かれた三平の骨を拾っていたが、少し火が強すぎたせいか少ししか残らなかった。

 

夜、公平たちは三平が書き残した手紙を読んでいた。

手紙を読み終えた信子と幸子に、手紙の中に自殺をほのめかすような文面が無かったか尋ねる公平。

書いてなかったと答える幸子、そして、「自分が出征したら、兄ちゃんたちを手伝って畑のことしっかりやれって」と書いてあったことを伝えた。

しばらくの沈黙の後、信子が「ひとつ変なこと聞いていい?鉄兵兄ちゃん・・・本当は生きているの?」と公平に聞いてきた。

公平は、「だれが言った?」と言うと、「三平兄ちゃんが、なんかこの前そんな感じのこと言った。聞いたら、すぐ嘘だって言ったけど・・・なんか兄ちゃん隠してるみたいだった」

それを聞いて考え込む公平だった。

スポンサードリンク

公平、横須賀へ

やすらぎの刻名言

横須賀の海軍病院で、傷病者の世話に追われるしの(清野菜名)。

夜、勤務を終え帰路に就くしのの前に公平が現れる。

しのが、「公平ちゃん」と呼びかけたところで、第99話終了。

スポンサードリンク

感想

やすらぎの刻 ラジオ

三平が、残念なことに自ら命を絶ってしまいました。

戦争に行くも地獄、行かないも地獄。

大下アナが、「(時代)に殺された」と言っていましたが、本当に嫌な時代ですね。

そして、死んでも尚その理由まで問われるとは、今で言うところの「死体蹴り」みたいなことでしょうか。

三平の検死を行なった医者は、本当の死因は服毒だったことを気づいていたような気がしました。

逆にあれを見抜けなかったらヤブ医者だろって思いますけど。

あの医者からは、三平の死に対する敬意と遺族に対する忖度みたいなものを感じましたね。

公平が小瓶を西条に渡したのはどういう意味だったのでしょうか。

形見ってことだったんですかね。

そして公平たちが、鉄兵の死の真相を知らされていないことが判明しました。

つまり、公平、信子、幸子は山おじが鉄兵を殺したと思っていたということになるので、「あのじじい、よくも鉄兵兄さんを!」って思っているのかも。

そして、三平の死を知らされたしのはどう思うのでしょうか。

「死なないで」って言ったのにまさかの自殺ですからね、以前の軍国少女だったら罵詈雑言を浴びせた後の「すねー」って感じしょうが、今のしのはどう思うのか楽しみですね。

あ、楽しみは不謹慎ですね。

根来三平氏のご冥福をお祈りいたします。

スポンサードリンク

視聴者の声

三平の死を悼む声がたくさん聞かれました。

スポンサードリンク

まとめ

やすらぎの刻まとめ

やすらぎの刻-道-、第99話

三平が毒で自らの命を絶ち、その自殺を隠蔽するために公一たちは偽装工作をします。

無事三平の自殺は知られることなく、屋根からの転落死として処理されました。

三平は、家族と親友たちの手によって荼毘に付され、父冴次と母アヤの元へ旅立っていきました。

公平たちは、三平の書き残した手紙を読み、三平の優しさに触れます。

そこで信子は、鉄兵が生きていることを匂わすような話を生前の三平から聞いたことを公平に話し、鉄兵の死に疑問を持ち始めます。

そんななか、公平は三平の死を知らせに横須賀のしのの元を訪ねます。

←第98話 三平の入隊が迫る

第100話 再び根来家を不幸が・・・→

コメント