やすらぎの刻(道)第84話ネタバレしのと三平が再会そして接吻

やすらぎの刻 道 第84話 やすらぎの刻

第84

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • 根来信子・・・井上希美
  • 根来幸子・・・木下愛華
  • 大川ヒロキ
  • 北 じゅん子
  • 澤山 薫
  • 金子ゆい

【やすらぎ】

  • 菊村 栄・・・石坂浩二
  • 水谷マヤ・・・加賀まりこ
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昭和18年元日、しのからの手紙が届く

昭和18年元日、根来家に届いた年賀状の中にしのからの手紙があった。

〈しのの手紙)

あけましておめでとうございます。

黙って家を出てしまい、また長いこと連絡もしないでごめんなさい。

今私は神奈川県横須賀の海軍病院で働いています。

看護婦の助手、というよりは下働きの雑用係です。

雑用をしながら、医療の現場で看護婦の仕事に少しずつ慣れています。

ここは医療の最前線。

私の仕事は毎日輸送船で送られてくる前線からの傷病兵を、「在隊治癒可能な微傷者」「自分で歩ける徒歩可能者」「担架で搬送しなければならない重傷者」「助かる見込みのない死者」の4段階に軍医たちが即座に判断し分別するのに、荷札のように札をつけ各病棟に送り込む仕事です。

海軍病院に次々とは運ばれる傷病兵の手当に追われるしのの映像が流れる。

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しのと三平の再会

勤務を終え海軍病院から出てくるしの。

帰宅の途に就くしのの前に現わる男性。

それは山梨から、しのに会いに来た三平だった。

驚くしのとは対称的に笑顔を見せる三平。

 

喫茶店に入り話をするしのと三平。

しのは、突然家を出たことを侘びた。

三平は、公次からの手紙をしのに託した。

また、徴兵検査を受けそれに合格し10日後に入隊することや、鉄兵が徴兵拒否で山に消えたことを話した。

鉄兵の話を聞いたしのは、前に三平たちと「貝の道」(第16話参照)を通ったことを思い出した。

そして、以前世話をした岩手出身の傷病兵に貝の道の話をしたら、その傷病兵も故郷で同じように貝の道を歩いた日々を思い出し、泣きながら息を引き取った話をした。

それからしのは、以前三平からの「もしも敵兵が目の前に倒れてて、苦しんで救いを私に求めたらお前助けるか?見捨てていくか?」という問いに、当時は敵兵は助けないと答えたが、今は敵味方関係なくどちらのことも見捨てることはできないと心変わりしたと告げ、当時の自分の考えが愚かだったと恥じた。

そして「戦争っていうのが、どんなに怖いものか・・・どんなに怖くてひどいものか・・・今頃やっと少し分かったの。馬鹿よね私。本当私って馬鹿」と涙ながらに語った。

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公一に続いて、三平も接吻

喫茶店を出て夜道を歩くしのと三平。

途中三平がしのの手を繋いだ。

そのまましばらく歩いたあと、突然しのが人目のつかないところへ三平を連れていき、「死なないで」と言った。

そして抱き合う二人。

しのが「絶対死なないで」と言うと、二人はそっと唇を重ねた。

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恵まれすぎてはいるが・・・

場面は現代に戻り、菊村が原稿に「接吻」という文字を書き筆をしまった。

菊村は朝日のあたり始めたベランダに出て、「道」で過酷な時代を生きた人々の話を書きながら、その一方で自分は80歳を過ぎても健康で平穏な生活ができていることに、恵まれすぎていると複雑な想いに駆られた。

とここで、「栄ちゃん、栄ちゃん」と呼ぶマヤの声が聞こえてくる。

その声を聞いた菊村が、恵まれてはいるがやすらぎの郷で起きる厄介ごとに「やれやれだぜ」という顔したところで、第84話終了。

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