やすらぎの刻(道)第77話ネタバレ公一、かつての恋人紀子を優しく介抱

やすらぎの刻 道 第77話 やすらぎの刻

第77

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • 根来信子・・・井上希美
  • 根来幸子・・・木下愛華
  • 鮫島紀子・・・佐久間麻由
  • 質屋のババア・・・仲野元子
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ぶどうの苗を植える

公平と公一が、農業試験場から届けられたぶどうの苗を、元桑畑だったところに植えていた。

ぶどうの品種は、甲州、デラウェア、アジロンダック、コンコード、ミルズ、キャンベルアーリなど様々だった。

しのの家出がショックでほとんど誰とも口を利かなくなっていた三平は、ひとりで家の雨漏りを直していた。

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公平と公一、ニキビの姉紀子を訪ねる

公一が囲炉裏の前で一服していると、公平が午後に水沼のニキビの姉、紀子の様子を見てくると告げた。

すると公一も一緒に行くと言い、二人で水沼に向うことになった。

水沼へ向う道中の公一の足取りは速く、それはかつての恋人紀子に対する公一の想いの現れだと公平は感じていた。

水沼に着き、紀子の嫁ぎ先の質屋の前まで来ると、公一はひとりで行くよう公平に頼んだ。

公平が質屋に入り声を掛けると、ひとりの老婆が出てきた。

公平が老婆に、紀子が帰ってきているか尋ねると身元を尋ねられた公平。

紀子の弟、甲田正之(ニキビ)の友人で、紀子の様子を見てくるよう頼まれたことを説明した公平。

すると老婆は紀子はここにはおらず、山のほうの小屋に伏せていると答えた。

公平がその小屋の場所を尋ねると、病気がうつるから会わないほうがいいと老婆が言うが、それでも公平はその場所を教えてい欲しい言い、地図を描くようお願いした。

公一の所に戻った公平が地図を見せると、駆け足で公一は紀子がいる小屋へと向かった。

地図が示した場所に着くとボロボロの小屋があり、公一は「紀ちゃんいるのか?」と声を掛け小屋の戸を開けた。

床の上に毛布一枚だけ掛けられ横になっている紀子が「誰なの?」と言うと、「俺だ、根来の公一だ」と公一が返した。

咳き込む声が聞こえ公一が中に入ろうとすると、「来ちゃ駄目!病気がうつるから、近くに来ちゃ・・・」と紀子が声を絞り出した。

構わす部屋に入り、紀子の手を取る公一。

「公ちゃん・・・嘘でしょ・・・」と言って公一を見つめる紀子。

入り口に立つ公平に気づいた紀子が、「そちらの方は?」と言うと、公一が弟の公平だと伝えた。

公平はニキビから手紙をもらい、紀子の様子を見に来たことを告げた。

それを聞いた紀子は、「公平くん、大きくなったのね・・・正之ったら、余計なことして・・・」と囁いた。

公一が具合を聞くと、紀子は医者にも診てもらえず、誰にも看病されたず食事もろくに与えられていない様子だった。

紀子が咳き込み、傍らにあった桶に地を吐いた。

公一は、「寝てろ。しばらく何もしゃべるな」と声を掛け、紀子の口の周りの血を拭い手を握りしめた。

かすれる声で、「ありがとう・・・」と返す紀子。

公平は血にまみれた桶を持って外に出た。

そして公平がその血を洗い流しながら、昔見た白くて細くてきれいだった紀子の変わり果てた姿に涙したところで、第77話終了。

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