やすらぎの刻(道)第70話ネタバレ家族思いの公一に公平涙

やすらぎの刻 道 第70話 やすらぎの刻

第70

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • 根来信子・・・井上希美
  • 根来幸子・・・木下愛華
  • 荒木・・・須森隆文
  • 貫井司郎・・・谷 遼
  • 有馬・・・坂本 真
  • 犬山の旦那・・・デビット伊東
  • 肥田・・・春海四方
  • 根来鉄兵・・・平山浩行
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昭和17年日本の状況

根来家の日常生活を背景に、当時の日本軍の戦況や国内の様子が語られた。

〈昭和17年〉

  • 1月23日 日本軍、ビスマルク諸島ラバウルに上陸
  • 2月1日 味噌醤油切符制度実施
  • 2月1日 衣料点数切符制度実施、背広50点、ワンピース15点、敷布10点、ズロース4点
  • 2月2日 愛国婦人会、大日本国防夫人会等を統合、大日本婦人会発足
  • 3月1日 日本軍ジャワ島上陸
  • 3月5日 バタヴィア占領
  • 3月5日 東京に初の空襲警報発令
  • 3月8日 日本軍ニューギニアに上陸
  • 3月8日 日本軍ラグーン占領
  • 3月9日 ジャワの蘭印軍、無条件降伏
  • 4月9日 バターン半島占領
  • 4月18日 空母発進の米機16機、京浜・名古屋・神戸など日本本土を初空襲
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しの、危機一髪

荒木が根来家を訪れ、空いている畑でぶどうを作って欲しいと公一にお願いしていた。

公一がどうしてぶどうを作るのか尋ねると、ワインの製造を海軍が奨励しているからとのことだった。

荒木が帰り際、夜に軍関係者と犬山の旦那を交えて会合があるので、しのを借りたいと言ってきた。

荒木はしのから住み込みで働けるところの相談を受けていたと言い、会合に来る軍のお偉いさんが女中を探していることを話した。

 

夜、料亭の一室に着物姿で酒を運ぶしの。

部屋に入ると、軍部の実力者肥田とそのお付き2名、犬山の旦那、荒木が会食していた。

上座に座った肥田が、大声でバカ話をしていた。

しのが肥田に酒を持っていくと、「あんた、ここの子?」と肥田が聞いた。

犬山の旦那が、「この子ですよこの間話した、おたくの女中にどうかっていう」と言ってしのを紹介。

しのがお酌をすると、肥田は一気に飲み干しすぐにお猪口を差し出した。

そんなことを何度も繰り返していると、犬山の旦那が「それであの話・・・」と肥田に話し掛けた。

肥田が「説明してやんなさい」と部下の有馬に言うと、「極秘の話ですが・・」と言ってぶどう酒から取れる塩が兵器の材料になるという話をとうとうと語る有馬。

犬山の旦那と荒木が有馬の話を聞いているそばで、肥田は隣にいるしのの肩に手を回し、自分の体に引き寄せた。

そして顔を近づけ、肩に回した手がしだいに下にいき、ついにしの臀部を撫で回し始めた。

耐えきれなくなったしのは、肥田をふっ飛ばし部屋を出ていこうとしたが、肥田の前に戻り酒をぶっかけてから部屋を飛び出した。

荒木がしのの後を追いかけ、料亭の玄関先で捕まえしのの頬を叩いた。

しのは荒木を払いのけると近くにあったほうきを手に取り、荒木のスネを叩いて外に飛び出して行った。

すると偶然自転車に乗った三平の友人、貫井に出会い自転車の後ろに乗せるようお願いして、根来家まで逃げ帰った。

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公一兄ちゃんかっこいい

事の次第を聞き「荒木の野郎ぶっ殺してやる!」とブチ切れた三平が家を飛び出した。

皆で三平を止めに入ると、三平の持っていた棒が誤って公平を直撃。

倒れ込む公平に「ごめん・・」と謝る三平。

公平は「ああ・・ツイてねえ」と嘆いた。

 

それから間もなくして根来家に荒木がやってきて、公一、三平、公平を前にして「どうなっても知らねえぞ」と言ってことの重大さを責めた。

そして、「たかがちょっとケツを触られたぐらいで・・・しのってのは一体どこのお嬢様だ?どうするんだ一体、小作人の分際で」と声を荒げた。

すると黙って聞いていた公一が、「荒木さんあんたいつからそんなに偉くなった?自分の娘を人買いに売った奴にそんなことだけは言われたくねえな。しのはうちの家族の一員だ。家族を守るのが家族の務めだ。そのためにわしら国を挙げて戦争してるじゃねえのか?しのはその人に謝る必要なんかねえ!謝るのはそっちのほうだ!大体しのは酌婦なんかじゃねえ。それを勝手に酌婦扱いさせたお前のほうこそ俺は許せねえ!」と言い返した。

するとちょうどそこに鉄兵も入ってきて、「わしも全く同意見だな。荒木よ。あんまりつけ上がるんじゃねえぞ。所詮おめえも小作人じゃろうが!」と言って睨んだ。

荒木が、「あとで後悔しても知らねえぞ」と言うと、「小作人なら小作人らしく、強いもんに取り入ることばかりせんで、作物育てること考えたらどうじゃ?」と鉄兵が返した。

公平や三平にも睨まれた荒木は、何も言わずに出ていった。

いつも静かな公一の思いがけない言動と家族の絆に感動した公平が涙を流したところで、第70話終了。

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