やすらぎの刻(道)第69話ネタバレ公次、根来家に別れを告げる

やすらぎの刻 道 第69話 やすらぎの刻

第69

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公次・・・宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • 根来信子・・・井上希美
  • 根来幸子・・・木下愛華
  • 根来鉄兵・・・平山浩行
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公次、根来家での最後の晩餐

公次が帰ってきて、久しぶりに根来家全員揃っての晩餐が開かれた。

ゼロ戦パイロットとなった公次はラバウル航空隊に編成されることになっていた。

そんな公次を、信子と幸子が質問攻めにした。

話の途中で公次が、「しのちゃん、このほうとう醤油入れすぎだぞ」と言い、いつもの醤油と違うことに気づいた。

そしてまた話の続きを話しだした。

その時のとても楽しそな公次の姿を、心に焼き付けるように公平は見つめていた。

 

夜、公次と公一が布団を並べて話をしていた。

公一がいつまで小野ヶ沢にいられるのか聞くと、「明日いっぱいはゆっくりできる。明後日の朝早くに発たなくちゃならない」と公次は返した。

公一は、畑の様子やしのが家を出ようとしていること、しのと三平の関係がうまくいっていないことを話した。

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根来家全員での最後の写真撮影

翌日、根来家全員で墓参へと向った。

公平やしのが墓の周りを掃除している。

そこから少し離れたところで、公次はタバコを吸いながらと三平と話をしていた。

三平が、「兄ちゃんタバコ吸うようになったんか」と言うと、「たまにだ。心が落ち着くんでな」と返す公次。

「兄ちゃん、死ぬこと考えることあるか?」と三平が尋ねると、「あるさ」と答える公次。

「怖くないの?」と聞く三平に、「怖いさ。怖くて震えがくるさ。だからその事は考えんようにしてラグビーの事を考えるようにしとる」と返す公次。

公次は、「向ってくる敵の守備をかいくぐって身をかわしてゴール目指して突っ込む。その時の感覚を頭に描くんだ。空中戦はラグビーと同じだ。タックルをかわしてゴールするんだ。ゴールできた時の快感はたまらんからな。トライする時のあの感覚だけをいつも頭の中に描くようにしてるんだ。そうすりゃ心も前向きになる」と言って寂しい笑顔を見せた。

そこに公一と一緒に写真屋がやって来て、墓の前で記念撮影することになった。

カメラの前に皆が並ぶが表情が硬かった。

それを察した幸子が突如、「ふるさと」を歌い出し場を和ませた。

そして皆で合唱する中撮影が行われた。

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公次、鉄兵との最後の会話

公次はひとり、鉄兵の元を訪れた。

「兄貴のことよろしく頼むよ」と言われ、「おう」と返す鉄兵。

公次はもう一度鉄兵と山に入りたかったと言い、昔鉄兵と千丈ヶ原の花畑で野営した時に見た星が忘れられないと語った。

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公次、しのへの遺言

小屋で機織りをしているしのを訪れた公次は、三平としのがうまくいっていないことに触れ、心残りのない行動をするよう諭した。

それを聞いたしのは、三平のことは好きだが、見ているとどうしてもイライラしてしまうと返した。

それに対し公次は、「あいつが弱虫だからか?戦争に行くのを怖がってるからか?」と問うと、「それも多分ある」と返すしの。

公次は、「だとしたらそれは少し違うぞ。今の日本で戦争は嫌だ。死ぬのは怖いとはっきり言い切ることは、弱い人間のできることじゃない。よっぽど覚悟した強い人間だから言えることだ。俺なんぞ弱虫だからそんな事はよう言わん。だから怖いのを必死に抑えて無理して表面強がっとるふりして、お国の命じるままに行きたくもない殺し合いに出かけようとしとる。あいつは決して弱虫なんかじゃない。そりゃしのちゃん、あんたの間違いだ」と語った。

そして、最近よく小野ヶ沢の夢をみると言い、その夢に出てくるかつてよく通った小野ヶ沢のなみだ橋や地蔵の辻、南アルプスを望む山道、それらの道が自分にとっての原風景なんだろうと語った。

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さらば公次

翌朝、まだ暗いうちに公次はひとり家を出た。

その途中で、公一以外の兄弟全員が見送るために待っていた。

皆に「元気でな」と声を掛け、背を向け去っていく公次。

公次の背中に向って幸子が、軍歌「出征兵士を送る歌」を唄いだした。

すると公次が足を止め振り返り、少しキレ気味に「その歌はやめてくれ!歌ってくれるなら別の歌がいい」と言い、再び歩きは始めた。

すると幸子は、軍歌「月月火水木金金」を唄い始めた。

すると公次は再び振り返り、さっきより強めに「その歌も勘弁してくれ!」と声をあげた。

そして幸子は「兎追いしかの山~」と、「ふるさと」を唄い始めた。

公次はそれを聞くと笑顔を見せて「それがいい」と言って再び歩き始めた。

公平たちも幸子に続きふるさとを唄い始めた。

公次は振り向くことなく右手を上げ皆の歌に応えた。

公次が見えなくなっても、皆涙を流しながら歌を唄い続けたところで、第69話終了。

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