やすらぎの刻(道)第48話ネタバレ根来家兄弟最後の団らん!

やすらぎの刻 道 第48話 やすらぎの刻

第48

【登場人物】

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公次・・・宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • 根来信子・・・井上希美
  • 根来幸子・・・木下愛華
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根来家兄弟の夢

公次が帰郷し、久しぶりに根来家の兄弟全員が揃って夕飯を囲んでいる。

味噌汁を飲んだ公次が、「懐かしい味だ」と言って、しのが作った料理が母アヤと同じ味付けになっていることを褒めた。

それを聞いたしのは、嬉しそうな顔をすると席を立ち何かを取りにいった。

公次が田んぼや桑畑の様子を公一に尋ねたり、海軍の話をしていると、しのが布切れを持って公次のそばにやってきた。

しのは、アヤが父冴次の着物で織った裂き織りだと言って、持っていた布を公次に手渡した。

そして公一が、「これを織ってておふくろ倒れたんだ」と公次に告げた。

しのは、アヤから引き継いで残りを自分が織ると言った。

公次は、「嬉しいな」とつぶやき、顔に布をあて「おふくろとおやじの匂いがする」と言った。

その様子を見ていた公一が、三平に絵を持ってくるよう言った。

その絵は、公一たちがまだ子供だったころ兄弟たちで語った夢を、三平が描いたものだった。

その夢とは、自分たちで土地を開拓し、両親や兄弟たちそれぞれの家を建て農園を作るというものだった。

公一が、絵の中の建物を一つ一つ説明するのを、公次はやさしい笑顔で聞いていた。

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公次、兄との別れ

夕飯が終わり、公一と公次が囲炉裏の前で酒を飲んでいる。

公一が、日本は戦争になるのか公次に尋ねた。

公次は、アメリカと戦争になるだろうと言って、いずれ三平や公平はもちろん、公一や鉄兵までも戦争に駆り出されるかもしれないと告げた。

それを聞いた公一は、農家の長男まで駆り出されて、日本の食いもんを誰が作るのかと嘆いた。

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公次、しのとの別れ

公次が、機織りをしているしのを訪ねた。

しのが、裂き織りが完成したら送ることを話すと、公次は「俺はもういいよ。気持ちだけ貰った。それができたら、三平に贈ってやれ」と言った。

しのは何も言わず、機を織り続けた。

公次は、「この部屋はまだ蚕の匂いがするな」と言い、機を織るしのの姿を眺め部屋を出ていった。

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公次、弟たちとの別れ

2階の部屋で、公平と三平がニキビから譲り受けた蓄音機でドイツタンゴを聞いていた。

そこに公次がやってきて一緒に曲を聞いた。

しばらくして公次が、「俺はもう読んだからお前にやる」といって三平に高村光太郎の「智恵子抄」を差し出した。

三平は礼を言って本を手に取り、ページをめくった。

すると公次が、「南十字星って知ってるか?」と言って「南半球でしか見えない星空だ。十字架の形をしたきれいな星だそうだ。俺はたぶん、もうじきその星が見られる。いつか世の中が平和になったら、お前らみんなで見にいくといい」と語った。

その時廊下でしのが、こっそりとその話を聞いていた。

三平は智恵子抄の中の、「あどけない話」のページの「阿多多羅山」という文字に線が引かれ、横に「小野ヶ沢」と手書きで書かれていることに気づいた。

公次が部屋に寝そべり、「あどけない話」を読み上げた(ナレーション)

 

智恵子は東京に空が無いといふ、

ほんとの空が見たいといふ。

私は驚いて空を見る。

桜若葉の間に在るのは、

切つても切れない

むかしなじみのきれいな空だ。

どんよりけむる地平のぼかしは

うすもも色の朝のしめりだ。

智恵子は遠くを見ながら言ふ。

阿多多羅山小野ヶ沢の山の上に

毎日出てゐる青い空が

智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である

智恵子抄~あどけない話~

(公平のナレーション)

「翌朝早く僕が起きた時、公次兄ちゃんはもう発っていた」

第48話終了。

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