やすらぎの刻(道)第43話ネタバレフミコ人里に現る!小沼からしのへの贈り物

やすらぎの刻 道 第43話 やすらぎの刻

第43

【登場人物】

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • 根来信子・・・井上希美
  • 根来幸子・・・木下愛華
  • ニキビ・・・関口アナン
  • ハゲ・・・両角 周
  • 青っ洟・・・若林元太
  • 小沼良吉・・・大貫勇輔
  • 若松・・・川嶋秀明
  • 黒岩・・・續木淳平
  • 根来鉄兵・・・平山浩行
  • 根来アヤ・・・岸本加世子
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フミコが家畜を襲う

公平が朝目覚めると、隣で寝ているはずの三平がいなかった。

慌てて下に降りていくと、家族みんなが庭先に出ていたので、公平もそこへ行くと飼っていた鶏がいなくなっていた。

山から降りてきた鉄兵が、鶏が襲われた現場を見て、犯人は熊のフミコだと言う。

鉄兵と公一は鉄砲を携え、フミコを追って山へ入っていった。

しばらく行くと、フミコが鶏を食ったあとを見つけた鉄兵たち。

そこに、同じ村の若松がやってきて、うちのヤギが襲われたと言ってフミコの目撃情報を伝えた。

鉄兵たちは、ヤギが襲われた方の山へ向った。

そこで、ヤギの食いかけを見つけた。

そのころ根来家では、朝飯を食いながらフミコのことを話していた。

妹の幸子が、母アヤにフミコを見たことがあるか尋ねると、あると答え、とても大きいが図体に似合わずかわいい屁をこくと話した。

その音は、「ブ~」ではなく「ぷぅ~」だと。

そして、裏山はもともとフミコの縄張りで、森を切り開いたために仕方なく村に下りてきた。

人を襲うことのない、気立てのいい熊だったと話した。

それを聞いた公平は、ニキビたちが話していた、元々住んでいた満州人を追い出しそこに満蒙開拓団が移住する話を思い出し、今のフミコの現状と重ねた。

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公一、三平を危ぶむ

一方その頃、鉄兵たちはフミコに逃げられ一服していた。

鉄兵は、フミコは人里のものを荒らしてはいけない事を知ってるような賢い熊だが、今年は山に木の実が少ないため仕方なく下りてきたのだろうと公一に話した。

すると突然公一が、室井先生の本を山に隠したことについて鉄兵に尋ねた。

鉄兵はその事を誰に聞いたのか聞くが、公一は答えなかった。

しかし、鉄兵はすぐに公平がしゃべったと察し、「全くあいつは!隔世遺伝だな。じっちゃんが口が軽かった」と言った。

公一は、隠した本が掘り起こされないか、また三平が怪しい連中と付き合っているのではないかと不安を口にした。

鉄兵は、隠した本が掘り起こされる心配はないが、三平の交友関係については知らんと返した。

すると今度は鉄兵が、最近のしのと三平の関係はどうか尋ねた。

まだ付き合っているようだと返す公一に、「人に言うでないぞ」と鉄兵は言って、しのが三平以外に好きな男ができて、その相手が特高の小沼良吉であることを公一に話した。

そして、三平が室井先生の本を隠したことを、しのが小沼に話さないか心配だと言った。

それを聞いた公一は、「どうしたらいいんじゃ」と嘆いた。

鉄兵は、しのが小沼に漏らさないことを祈るしかないと返すだけだった。

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小沼の贈り物

しのが小沼道場で薙刀を教えている。

そこに剣道の師範代黒岩がやってきて、小沼からの預かり物の包みをしのに渡した。

 

道場からの帰り道、しのは小沼に抱きついた河原に着くと、岩の上で小沼からの包みを開けた。

中には小沼からの手紙が入っていた。

〈小沼の手紙〉

しのさん。この前はありがとう。

せっかく教えてくれたあなたの気持ちに、厳しい言葉を返してしまった僕の行動を謝ります。

でも、僕の言ったことに偽りはありません。

家族と故郷を大事にして下さい。

僕の愛読書をあなたに譲ります。

 

包みの中には、ゲーテ作「若きウェルテルの悩み」という文庫本が入っていた。

そしてしのが、河原で本を開いたところで、第43話終了。

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