やすらぎの刻(道)第38話ネタバレしのは強い男が好き!三平ディスられる!

やすらぎの刻 道 第38話 やすらぎの刻

第38

【登場人物】

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 小沼良吉・・・大貫勇輔
  • 黒岩・・・續木淳平
  • 赤沢・・・松本 誠
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しの、イケメンに面を食らう

小沼道場の師範、小沼良吉に手合わせをお願いし、一戦交えることになったしの。

防具無しで構えるしのに、防具を装着するよう勧める小沼。

しのは渋々防具を装着する。

始めの号令と共に小沼に攻撃を仕掛けるしのだったが、全て防がれ面を食らい倒れ込む。

しのはすぐ起き上がり、「もう一本お願いします」と言って再度戦いを挑むが、またしても面を食らってしまう。

しのはすぐさま「もう一本」と言って食い下がるが、小沼が「少し休みましょう」といって休憩を促した。

そのスキをついて小沼に襲いかかるしのだったが、攻撃は防がれ強めの面を食らい道場の柱に体を打ち付ける。

へとへとになりながらも「もう一本お願いします」となおも食い下がるしのだったが、今度は胴を食らいうずくまる。

そんなしのを見て小沼が、「このくらいにしましょう。少し休みなさい。大丈夫?」としのに近寄った、その瞬間しのは小沼のスネを狙って薙刀を振るが、小沼は飛び上がりそれを交わし面を食らわした。

面を食らったしのは、気を失い倒れ込んだ。

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しの、小沼の正体を知る

しのが夢を見ている。

菜の花畑に立つしの。

バックでは、童謡「朧月夜」が流れている。

菜の花を一本摘むと、それを持って小沼の元へ駆け寄る。

笑顔で菜の花を小沼に渡すしの。

それを笑顔で受け取る小沼。

しのが目を覚ます。

布団で寝ているしのの額には、濡れた布が置かれていた。

傍らで、机に向かい何かを書いている小沼。

自分の置かれている状況に気づき、慌てて体を起こすしのだったが頭の痛みに顔が歪んだ。

しのが起きたことに気づいた小沼が、もう少し横になっているようしのを諭すと、再び横になった。

小沼は、再び書類を書き始めると、しのが警察で何をしているのか尋ねた。

国家に反逆する人たちを取り締まっていると小沼が答えると、特高なのかしのは尋ねた。

小沼は「ズバリと言いますね」と笑った。

以前、室井先生が特高に引っ張られていったことを話すと、室井が国家に反するような思想を持っていなければ友達になっていたかもしれないと言い、室井は真面目でいい人と評した。

室井先生が今どうしてるか尋ねると、招集され今頃は戦地にいるだろうと答えた。

小沼は書類書きが終わると「気絶させちまった責任がある」と言って途中までしのを送っていく事を申し出た。

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しの、おてんば卒業

提灯を手に夜道を歩く二人。

小沼は、無口になったしのの様子から、自分のことを特高と知り怖くなったのかと尋ねた。

否定するしのに、小沼は特高の悲哀を語った。

皆自分のことを警察の人間だと知ると態度が変わってしまう。

色眼鏡で見られるのが寂しい。

刑事も平凡な普通の人だと嘆いた。

それを聞いたしのは、小沼のことを人に嫌われてもお国のために一生懸命で真面目な人と慰めた。

それを聞いて喜ぶ小沼。

そうしているうちに分かれ道に差し掛かり、別れを告げそれぞれ別々の道を行こうとしたとき小沼の下駄の鼻緒が切れた。

するとしのが、鼻緒を直すと申し出た。

布を裂き鼻緒を直し始めるしのに「女らしいところもあるんだな」とつぶやく小沼。

「女です、私」と返すしの。

好きな人はいるのかと尋ねる小沼に、「一応・・・一人います。でもその人頼りなくて弱いんです。いつも絵ばかり描いてて」と答えるしの。

それに対して、「いいじゃないですか。絵なら私も大好きですよ」と答える小沼。

それでもなお好きな人のことをディスっているしのに、「根来さん」と声をかけ諌める小沼。

その刹那「しのです!しのってこれからは呼んで下さい」と申し出るしの。

小沼は少し驚き、それから「じゃあ・・・しのさん」と呼んだ。

しのは照れながら再び鼻緒を直し始めた。

そんなしのに小沼が語りかけた。

「あなたは確かに薙刀が強い。でもあれ以上強くなることはない。武道は相手を叩きのめすためのものじゃない。特に女性には自分の身を守るためのもの。それで十分です。今のちからで十分です。それより女性には好きな相手をくるんでやる優しさ、そっちのほうが何倍も大事です。おてんばもいいけど、しのさんももう大人だ。戦うことは男たちに任せて、もっとしとやかに優しい女におなりなさい」

それを言われたしのは、「私、おてんばに見えますか?」と言うと「見えます」と静かに答える小沼。

「私も自分でそう思います」と言ってうなだれるしの。

(公平のナレーション〉

「そんな事がしのちゃんにあったなんて、僕は全く知らなかった。でも、でもその頃からしのちゃんは、急に優しくしとやかになった」

第38話終了。

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