やすらぎの刻(道)第34話ネタバレ高井死者への無礼!大納言最後の別れ!

やすらぎの刻 道 第34話 やすらぎの刻

第34話

【登場人物】

  • 菊村 栄・・・石坂浩二
  • 岩倉正臣(大納言)・・・山本 圭
  • 真野六郎(マロ)・・・ミッキー・カーチス
  • 水谷マヤ・・・加賀まりこ
  • 白川冴子(お嬢)・・・浅丘ルリ子
  • 高井秀次・・・藤竜也
  • 名倉みどり・・・草刈民代
  • 有坂エリ・・・板谷由夏
  • 名倉修平・・・名高達男
  • 水沼六郎(ロク)・・・橋爪功
  • 三枝奈々・・・東松史子
  • 野村伊三郎(介護主任)・・・芳野史明
  • 宮下一馬(総務)・・・平野勇樹
  • 風間ぬい子(秘書)・・・広山詞葉
  • ホッピー・・・草刈麻有
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高井、大納言の死に顔を描く

大納言が亡くなった。

顔を白い布で覆われベッドに横たわる大納言を、菊村、マロ、マヤ、お嬢が取り囲んでいる。

そこへ高井がやってきて、大納言のなきがらに手を合わせると、顔を覆っていた布を外し大納言の顔のデッサンを始めた。

お嬢は、高井が病床で衰えていく大納言の姿をずっと描いていたことに触れ、死に顔まで描くのかと高井を咎めた。

高井は、大納言が「ご自身の死を完全に気づいていないような、そういう気がするんです。この方の心はまだこっちにいるんです。意外とイジイジした性格だったんですな」と言うと、「おやめなさい。失礼だわ。亡くなった方のご遺体の前で」とお嬢が再度と注意した。

それでも描くことをやめない高井だった。

そこにやすらぎの郷理事長名倉の妻みどりとスタッフがやってきて、大納言の遺体のお清めをするからと、全員の退室を促した。

それでも描くのをやめようとしない高井だった。

そんな中、有坂が菊村のところに来て、理事長が呼んでいることを伝えた。

大納言の病室からサロンに移動してきたマヤとお嬢とマロ。

マヤとお嬢が、高井の病室での振る舞いをディスっていた。

するとマロが、「あのさあ、あれ全部聞かれてるよ」と言った。

マヤが「誰に?」と聞き返すと「本人、大納言に」とマロは返し、以前菊村が言っていた、人は死んでも耳だけはしばらく生きてるという話をした。

そしてマロが、「大納言は結構、根深い人だからさ。みんなが枕元でしゃべったセリフさ、どう思ってるかな?知~らないっと」と言うと、「何か大納言傷つけるようなこと言った?」とお嬢が不安になった。

するとマヤが不謹慎だけどと言いながら、大納言が使用していた部屋の次の利用者の話題を切り出した。

現在やすらぎの郷の入居希望者は160人いて、Aランクの空席待ちが15人。

マヤは極秘文書だと言って、最優先空室待ちのリストを取り出した。

そのリストを見ながら、入居希望者の品定めをするお嬢たちだった。

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やすらぎの郷の将来

理事長室で菊村と名倉夫婦の3人が、やすらぎの郷敷地内の海が見える一角に、この施設で亡くなった入居者の石碑を建てる話をしていた。

そして、日本の高齢化社会の話になり、自分たちも高齢者になろうとしている名倉夫妻が、今後やすらぎの郷が増え続ける高齢者をどれだけ受け入れることができるか、将来への不安を口にした。

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大納言との最後の別れ

翌晩、大納言の葬儀が行われた。

大納言の遺影に手を合わせた菊村は、「死がまたひたひたと近づいてきた」と心の中でつぶやいた。

 

喪服姿の菊村、ロク、マロ、マヤ、お嬢がカサブランカで酒を飲んでいる。

ロクが「寂しいですね」と言って、大納言との思い出を語っていると、目の前にあるロウソクの1本だけ炎が揺らめき出した。

皆がそれに気づき凝視していると、ロウソクの炎が勝手に消えたかと思うとまたすぐに勝手に灯が点いた。

ロクがバーテンダーのホッピーに「このロウソクなんか変ですよ」と言うと、「大納言さんがみえてるんですよ。おばあちゃんが死んだときもそうでした。死んだ人は口が聞けませんから、電気やロウソクで、いることをアピールしてるんです」と返した。

マヤはホッピーに、大納言がいつも飲んでいた酒をお願いした。

そしてお嬢が、「大丈夫よ大納言。一緒の飲むからもうイタズラはやめてくれる。いるのは分かったから。私たちもまもなくそっちに行くから、しばらくの間寂しくても我慢して」と震える声でお願いした。

ホッピーがロウソクの前に大納言の酒を供えると、「みんなで献杯しましょう」とマヤが声をかけた。

そして全員で献杯し、「いかにも~」と言って大納言を弔った。

するとロウソクの灯の揺らめきが止まった。

それを確認すると、皆でもう一度「いかにも~」と言って献杯した。

菊村が「それは、はた目には滑稽かもしれないが、我々にはひどく厳粛な時だった。我々はこうして大納言を送ったのだ」と語り、第34話終了。

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