やすらぎの刻(道)第30話ネタバレヨシコの正体!戦争を身近に感じる公平!

yasuraginotoki 30 やすらぎの刻

第30

【登場人物】

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • 根来信子・・・井上希美
  • ニキビ・・・関口アナン
  • ハゲ・・・両角 周
  • 青っ洟・・・若林元太
  • 犬山・・・澄人
  • ヨシコ・・・真凛
  • 花田・・・ワタナベケイスケ
  • 望月・・・羽吹 諒
  • 根来鉄兵・・・平山浩行
  • 根来アヤ・・・岸本加世子
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公平、ひさしぶりの「ツイてない」

公一とアヤの言いつけで、しのと三平が二人きりでの接触を禁止されてからしばらく経った。

三平は農作業が終わると絵を描き、しのは暇があれば母アヤから機織りを教わる日々を送っていた。

使い古しの着物を裂いてそれを横糸代わりに使って生地を織る、裂き織りをアヤからしのが教わっているところに公平がやってくる。

アヤが席を外し、しのと二人きりになった公平が「誰にやる布を織ってんだ?」と聞いた。

しのが「フフフ」と笑うと「当ててみてやろうか。三平兄ちゃんのだろ」と公平が言った。

それを聞いたしのが「公次兄ちゃんにこの布は織っているの。この布を織って羽織にしてあげるの」と答えると、公平は「ふ~ん」とそっけないふりをするが、内心は自分の為でないことにがっかりして、ツイてないと心の中でつぶやいた。

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しのと三平の文通

早朝、三平がひとりで鎮守の森の杉の根本に、文通用の小枝を入れていた。

この文通はときに、小枝だけでなく小石を用いても行われていた。

〈以下、しのと三平の文通内容〉

ニキビの爺さんが昔の恋人と会っていた話と、鉄兵が言った「誰しも忘れられない原風景」についてのやり取り。

しのが「私の原風景ってどこのことかしら」と聞くと「俺の原風景ってどこなんだろう」と三平も返した。

「三平ちゃんの原風景の中に私の姿ってあると思う」としのが問うと「しのちゃんの描いている原風景のどこかに、俺は今のまま立っているのかな」と三平が返した。

「今のまま。それは若い姿のままって意味?」としの聞き返すと「勿論今のまま。今のしのちゃんのまま。今の俺のまま。」と三平は返した。

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犬山とヨシコがまさかの・・・

公平とニキビとハゲが鎮守の森に集まっている。

「青っ洟の奴、何も知らねえで俺のお古と結婚するらしい」と犬山が望月と花田に自慢げに話しているのを聞いてしまっと、ニキビが話していた。

実は、青っ洟の婚約者のヨシコと犬山が関係を持っていたのだ。

しかも婚約が決まったあとも、犬山とヨシコは居酒屋で飲んだりしているとのことだった。

そのことを知った公平たちは激昂し、犬山をシメようと決起するが、相手が強敵だということを思い出し、鉄平に助言をもらいに行った。

鉄兵は「殺す気にならにゃ殺されるぞ。少なくとも半殺しにするつもりでやれ!」「そのうちお前ら戦争に出たら何も考えずに人殺しするんだ。それも行き当たりばったりに憎んでもいない相手をだ。今度の相手は憎むべきゲス野郎だ!天に代わって不義を討つ気でやれ!」と言って公平たちを煽った。

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公平たち、不義を討つ

居酒屋で犬山たちが歌を唄っている。

犬山の隣には、派手な装いのヨシコがいた。

その様子を店の外から、身を潜めて伺う公平たち。

手には棒を握り締めている。

居酒屋から出てくる犬山たち。

犬山とヨシコは手をつなぎどこかへ向った。

その後をつける公平たち。

河原にさしかかると、犬山がよしこの手を引いて土手の茂みに行き、桃色遊戯が始まった。

その様子を身を潜めて見つめる公平たち。

しばらくするとヨシコの喘ぎ声が響いた。

 

 

犬山とヨシコがコトを終えると、別れの挨拶をして二人別々の方向へ歩いていった。

千鳥足で陽気に歌を唄いながら歩く犬山。

途中立ちションベンをする犬山。

ションベンが終わった刹那、麻袋を頭に被せられ、公平たちに棒でボコられる犬山。

犬山が動かなくなると、その場を走って立ち去る公平たち。

鎮守の森に逃げ帰った3人。

「死んだかな?」と言う公平に、「あれぐらいで死ぬもんか」と言うニキビ。

「だといいけどな」と返す公平。

公平「戦争ってのはこんな感じかな?」

ハゲ「まあそうだろう」

公平「後味わるいな」

ニキビ「馬鹿野郎!戦争はこんなヤワなもんじゃねえや。相手が死んだか生きてるか、そんな事はいちいち考えてたら戦争なんかできるもんか!天に代わって不義を討つのが戦争だ。相手を豚と思うんだ!豚と思ってぶっ殺すんだ!」

そんなやり取りを見ていた公平は「戦争が身近になり、にわかに怖くなった」と心の中でつぶやいた。

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公平、女の怖さを知る

翌日、公平、公一、三平が畑を耕していると、青っ洟とヨシコが婚約したことを報告にやってきた。

「お兄ちゃんたちにご挨拶に伺いました。この度俺たち婚約いたしました」と青っ洟が言うと、「それはおめでとう」と公一と三平が二人を祝福した。

公平に近寄り「ヨシコだ」と青っ洟が紹介した。

「ヨシコと申します。ふつつか者ですがよろしくお願い申し上げます」としおらしく、公平に頭を下げるヨシコ。

その姿は、昨日の犬山といるときとは全然違っていた。

公平は、引きつった笑顔で「よろしく」と返した。

〈公平の心の声〉

「これがつい夕べ土手の草むらで変な声立ててたあの女と同じ人なのかと思ったら、びっくりするより分からなくなった。犬山さんは大丈夫ですか?と思わず聞きかけて言葉を飲み込んだ。」

公平が、女の恐ろしさを初めて少し知ったところで、第30話終了。

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