テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」
2020年3月20日放送、第243話のあらすじをご紹介。
竜の逮捕をテレビの報道で知る公平。
ゴウや翔も警察から聴取を取られざわつく根来家では、東京で暮らす三男の健も小野ヶ沢に駆け付け家族会議が開かれた。
■やすらぎの刻-道-第243話 あらすじ(公式ツイッター)
【明日20日ひる12:30〜第243話あらすじ】
次男・竜(#駿河太郎)が逮捕され、しの(#風吹ジュン)は大きなショックを受ける。誰からも聞かされていなかった公平(#橋爪功)は、テレビのニュースでようやく真実を知る。
翌日、三男・健(#青柳信孝)が駆けつけ、家族会議が開かれた。#やすらぎの刻 pic.twitter.com/jyp1y7AAxV— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) March 19, 2020
公平、竜の逮捕を知る
パトカーに乗せられ連れていかれる竜(駿河太郎)を見送るしの(風吹ジュン)とゴウ(田中哲司)。
そこに里子(菅野恵)もやってきて、慟哭するしのを支えた。
翌朝、公平(橋爪功)はテレビの報道で竜が逮捕されたことを知る。
炭焼きをしている翔(菅谷哲也)のもとに警察が来て、事情聴取のため翔をパトカーに乗せて連れていった。
その姿を妻の詩子(渡辺早織)が陰から見送っていた。
詩子は公平の家に駆け込み、翔が警察に連れていかれたことを報告した。
〈公平のナレーション〉
わしにもようやく事態が分かってきた。
竜がどえらい事しでかしてくれた。
いつかはこんなことになる気がしとったんじゃ。
巌、公平を釣りに誘う
昼前に、竜の逮捕を聞きつけ詩子の父巌(梨本謙次郎)が公平を訪ねてきた。
しのにねぎらいの言葉を掛けた巌は、公平をいつもの渓流釣りに誘った。
川で釣りをする公平と巌。
〈公平のナレーション〉
瞬間湯沸かし器の温かさが、わしの心にズーンとしみたよ!
こいつはわしが落ち込んどるのを知って、こんな寒い日に釣りに誘ってくれたんじゃ。
こんなに冷えとったら魚も寒くて、掛かってくれるはずないんじゃがの。
アホじゃの、こいつも。
ほら見ろ、震えとる。
公平は、竜は元々悪い奴じゃないんだと巌に言い、竜が昔から自分たちのために家電など高価なものを送ってきたことを話した。
そして公平は、竜が送ってくれたものは必要のないものだったが、竜をがっかりさせないために喜ぶふりをしていたと告げ、それが竜を誤った道に進ませてしまったのではと嘆いた。
根来家の家族会議
公平が釣りから戻ると、東京で料理人をしている三男の健(青柳信孝)が台所で大きなぶりを捌いていた。
その日の晩は、公平の子どもたち全員と翔も集まりブリ大根を食べながら家族会議が開かれた。
ゴウは、竜が東京に移送されたことを告げ、翔は警察から竜の被害者のリストを見せられたと話した。
被害者の多くがお年寄りばかりだったと嘆いた翔は、「俺、一生かけて償おうと思った」とつぶやいた。
そんな翔にゴウが、「お前が一人で背負うことはない。これはみんなで考えることだ」と言って慰めた。
そしてゴウは話題を変え、公平としのを二人きりにしておくことはできないと言い出すと、隣にいた健が突如、「じいちゃんたちは俺が引き受ける」と言いだした。
するとゴウがすかさず、「じいちゃんたちは、うちが引き取る」と言い出した。
その後、ゴウと健がお互いに公平としのを引き取ると言ってどちらも譲らなかった。
2人の隣にいた四男の圭(山村憲之介)は、何も言わずうつむいていた。
そんな子供たちのやり取りを聞いていた公平は、戦時中木彫りの人形を鉄兵から授かったときの言葉を思い返していた。
夕食後、公平はテーブルの上に兄弟たちを模した木彫りの人形を並べ、一人で見つめていた。
その姿を障子の影からしのが見ていた。
第243話、終了。
感想
家族から犯罪者が出たのに、ブリ大根食いながら家族会議ってやっぱり根来家はすごいですね。
そして、息子たちが一緒に暮らす事で取り合いしてくれるなんて、しのと公平は幸せもんですね。
でもそんな中、何も言わずうつむく圭の姿を見るに、あの夫婦の借金はかなり悲惨なことが伺えます。
来週でこのドラマは終了ですが、きちんとタイトルの「道」を回収できるのかとても不安です。
視聴者の声
一人蚊帳の外。これは公平かわいそう…#やすらぎの刻#やすらぎの刻~道
— iちはな (@i_chihana) March 20, 2020
逆にこんなときだからと釣りに連れ出してくれる瞬間湯沸かし器、丸くなったなぁ。 #やすらぎの刻
— ta ma (@yankiss625) March 20, 2020
親父がやった事を息子が償う(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)
— たれこ。 (@kim_tare) March 20, 2020
残り5回でどうまとめるんだろうか #やすらぎの刻
— 内藤 聡/naitou-sou (@naitousou) March 20, 2020
やすらぎの刻
来週で一年完走か
最近は泣ける日が多いここ数年でみても、色々考えさせられる他には無い作品だった#やすらぎの刻
— burnett (@burnett417) March 20, 2020
まとめ
やすらぎの刻、第243話。
パトカーに乗せられ連行される竜を涙で見送るしの。
翌朝、テレビのニュースで竜の逮捕を知った公平。
そんな公平を慰めるため、巌は公平を釣りに誘った。
釣りをしながら公平は、竜が誤った道に進んでしまったことを嘆く。
公平が釣りから戻ると、東京で暮らす三男の健がブリを捌いてブリ大根を作っていた。
その夜、ブリ大根を食べながら根来家の家族会議が開かれ、翔が竜の被害者への償いを誓うと、ゴウが「お前が一人で背負うことはない。これはみんなで考えることだ」と言って翔を慰めた。
それから話は公平としの世話のことになり、ゴウと健がお互い二人の面倒を見ると言って譲らなかった。
夕飯後、公平はテーブルに兄弟たちの木彫りの人形を並べ一人で眺めていた。
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