テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」
2020年2月6日放送、第212話の内容をご紹介。
荒巻から解放された帰りに、翔は詩子と喫茶店に入る。
そこで、これまでのことをすべて詩子に説明する翔。
そんな二人は、喫茶店からの帰りに暴走族に絡まれてしまい・・・。
■やすらぎの刻-道-第212話 あらすじ(公式ツイッター)
【明日6日ひる12:30〜第212話あらすじ】
約1カ月、バキュームカー清掃の仕事をやり遂げた根来翔(#菅谷哲也)の前に、恋人・詩子(#渡辺早織)が突然現れた。翔は、心配をかけた詩子に、アルバイトをはじめた理由を打ち明ける。帰り道、2人は暴走族の男たちに絡まれてしまうが…。#やすらぎの刻 pic.twitter.com/PYt2wpoUfH
— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) February 5, 2020
翔、事の顛末を詩子に話す
喫茶店で翔(菅谷哲也)と木宮詩子(渡辺早織)が話をしている。
翔が、詩子にどうして自分が産廃工場で働いてたことを知っているのか尋ねると、「ひ・み・つ」と答える詩子。
今度は詩子が翔に、どうして産廃工場でアルバイトをしているのか尋ねると、翔は日当がよかったと言って、バキュームカーの清掃について事細かに説明した。
生々しい話に耐え切れず途中で話を遮った詩子は、どうしてアルバイトを始めたのか翔に尋ねた。
あまり話したがらない翔を見て、詩子はあまり詮索してはいけないとしの(風吹ジュン)に言われたと言って翔に謝った。
翔は、公平(橋爪功)が居酒屋のママに手を出して脅されたことをしのが知ってしまったのではないかと内心焦るが、詩子の口ぶりから知られていないことを察して安堵した。
しばらく沈黙が流れ、再び詩子が翔にアルバイトを始めた理由を尋ねた。
しかし翔は語らず、詩子に給料袋を見せて「俺、今日、ふところ豊かだよ」と言い、高い注文を勧めた。
そして、「あそこで働いてた訳、話そうか」と言って、公平の火遊びから始まった今回の騒動の顛末を詩子に説明した。
そんな二人を見つめる怪しい男たちがいた。
翔と詩子が喫茶店から出ると、後から3人の暴走族が追いかけてきて、二人に絡んで金をせびってきた。
それを拒んだ翔は、男に腹を蹴られ地面にうずくまった。
詩子は顔を覆い、恐怖でその場にしゃがみこむ。
しばらくして詩子が顔を上げると、男たちが路上でうめき声をあげ伸びていた。
翔は、詩子の手をとりその場を足早に立ち去った。
翔、株を上げる
家に戻った翔は、公平としのに食事代だと言って給料袋を差し出した。
「何を言っとるじゃ」と言って遠慮する公平に、毎日町に行っていたのはこの食事代を稼ぐためだったと説明する翔。
しのも、「翔、何を言うの」と遠慮するが、翔は給料袋から数枚お札を抜き取り「これ、お小遣いに少しちょうだい」と言って給料袋をテーブルに置いて2階に上がっていった。
給料袋の中身を見て驚くしのと公平だった。
詩子の家。
詩子が居間でくつろいでいると、母親の逸子(赤間麻里子)に呼び出され父親の巌(梨本謙次郎)の部屋に向かう詩子。
母親と共に巌の部屋に入った詩子は、門限を42分オーバーしたことを巌に咎められた。
遅れた理由を問われ、詩子は翔のバキュームカーを洗う仕事の見学だと答えた。
それを聞いた巌は、「汚い!不潔だ!」と吐き捨てた。
そして、なぜ翔がそんな仕事をしているのか巌が尋ねると、詩子は公平の尻ぬぐいだと言って翔がバキュームカーを洗うまでに至る経緯を事細かく説明した。
その話を聞いた巌は、「けしからん」と言って公平に立腹した。
その後、翔がしのに公平の浮気がバレないように誰にも言わず密かに働いていたことや、喫茶店の帰りに絡んできた暴走族をあっという間に倒したことを詩子が説明すると、巌は翔のことを気に入った。
そして巌が、「結婚したいのか?」と尋ねると、「うん」とうなずく詩子。
それを聞いた巌は、「式の日を決める。明日あちらに行ってくる」と言い出した。
慌てる詩子に巌は、「しかし、じいさんには言ってやることがある。あの年になって浮気とはなんだ!けしからん!第一みっともない!色ごとの上限は五十・・・三までだ!」と息巻いた。
めでたい男、公平
公平としのが寝床についている。
公平がしのに「起きとる?」と尋ねると「起きてますよ」と返すしの。
公平は、東京で会った時からの翔の変わり様に感動し、「人は環境で立ち直るもんなんじゃのう。やっぱり人間は土の上で暮らさんと、いかんもんじゃのう」と言うと、しのもうなずいた。
公平が、翔から貰った金をどうしようかと問うと、「貯金しといてやりましょう」と答えるしのだった。
寝返りを打ち、しのと反対を向く公平。
〈公平のナレーション〉
オモチャのママのやわらかい体が、なぜか一瞬脳裏によみがえった。
〈♬舟唄が流れる〉
あんな夢のような何日かの記憶も、多分もう訪れてくることはあるまい。
しかし、あのお陰で翔の奴も、別の世界を経験することができた。
あいつのために、わしは役立ったんじゃ。
それはそれで孫のために、いいことをした。
うん。
第212話、終了。
感想
今回は、翔がめちゃくちゃかっこいい男として描かれていました。
祖母のために黙って臭い仕事をし、その稼いだ金をあげちゃうし、絡んできた暴走族を一瞬でやっつけちゃうわで、もう男っていうより漢だよ。
詩子は本当、いい男を見つけたけど、詩子がちょっと天然っぽいところがあって翔が苦労しそう。
というか、詩子が、というより木宮家が天然一家のようです。
巌も結構アレですね。
自分はことは棚に上げて、公平を叱責する辺りはある意味公平と同類のようです。
色ごとは53までって、お前まだ現役かよ!
次回の、巌と公平の絡みが楽しみです。
視聴者の声
公平、言いたいことは分かるが、自分の孫が公平がしたことの尻拭いしたんだぞ。。
#やすらぎの刻— ものもの (@monodaiji) February 6, 2020
おしゃれな喫茶店でデカい声で話す内容じゃない。
出入り禁止レベル。#やすらぎの刻 #やすらぎの刻~道— iちはな (@i_chihana) February 6, 2020
お父様53まで遊んでたのね #やすらぎの刻
— ehime@2/23 山雅戦 (@yuichi_ehime) February 6, 2020
公平はいつまでたっても公平だなぁ笑 #やすらぎの刻
— なおさん (@naokath87) February 6, 2020
まとめ
荒巻から解放された帰りに、翔は詩子と喫茶店に入った。
詩子から、産廃工場で働くことになった経緯を尋ねられた翔。
始めは話したがらなかった翔だが、詩子に懇願され公平の浮気から始まった今回の騒動の顛末をすべて話した。
喫茶店を出た二人は、暴走族に絡まれるが、翔があっという間に男らを倒した。
家に帰った翔は、食事代を稼ぐために毎日町に出ていたと嘘を言って給料袋を公平らに渡した。
詩子は、門限を過ぎて帰ってことを父親の巌に咎められていた。
巌に遅れた理由を問われた詩子は、翔がバキュームカーの清掃していたことや、公平が浮気したことまでで全てを話すと、巌は翔を気に入り詩子との結婚の話を進め始めた。
そして、逆に公平に対しては、怒りを募らせる巌だった。
床に就いた公平としのは、東京で会ったときとは見違えるように立派になった翔を誇らしく思っていた。
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