テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」
2020年1月30日放送、第207話の内容をご紹介。
平成10年、秋。
小野ヶ沢一帯で、ゴルフ場建設の計画が進んでおり、土地の買収が進められていることを圭から聞かされた公平としの。
しのは、周りの景色が変わってい行くことを嘆いた。
そのころ、公平はニキビに誘われ、村のはずれにできた居酒屋に行き、そこの女将に心を奪われる。
■やすらぎの刻-道-第207話 あらすじ(公式ツイッター)
【明日30日ひる12:30〜第207話あらすじ】
平成10年秋――。根来公平(#橋爪功)は、近くに住む四男・圭(#山村憲之介)から、近隣でゴルフ場開発計画が進んでいると聞く。しの(#風吹ジュン)は、昔の景色が壊れていくことを嘆くが…!?#やすらぎの刻 pic.twitter.com/qzYaTI1nAA
— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) January 29, 2020
変わりゆく小野ヶ沢の景色
平成10年、秋。
福島の富岡に移住したしのぶ(清野菜名)から、翔(菅谷哲也)のもとへ手紙が届く。
手紙には、しのぶが富岡駅の前にある中華料理屋で働いていること、ピアノレッスンを受けていること、富岡の桜並木のことが書かれていた。
桑畑で作用している翔。
その傍らを二人の測量士が通り過ぎていった。
公平(橋爪功)の家に、四男の圭(山村憲之介)が来ていた。
圭は、ゴルフ場建設のため甲武鉄道が、小野ヶ沢一帯の土地の買収を進めていることを話した。
圭は、自分の畑の一部が買収エリアにかかっていると喜んだ。
夕方、公平としの(風吹ジュン)が縁側で作業している。
しのは、近隣の土地開発で、昔ながらの小野ヶ沢の景色が変わってしまうことを嘆いた。
そんなしのに、公平はそういう時代だから仕方ないと言って慰めた。
〈公平のナレーション〉
ここらの山は、どんどん荒れてくよ。
里山っていやあ、昔は大事にして、春は山菜、秋はきのこ、冬は倒木や枯れた木を整理して暖を取るための焚き付けにしたもんじゃ。
それが、石油ストーブやら、電気ストーブやら、どんどん燃やすもんが変わってきたからのう。
その度にいちいち金を払うてのう。
わしのところは、しかし違うぞ。
わしんところと、ニキビとハゲんとこは、最後まで薪で頑張っとるじゃ。
公平、居酒屋の女将に夢中
公平、ニキビ(山本圭)、ハゲ(ミッキー・カーチス)の3人が、隠れ家で文明社会をディスるチョボクレを歌いながら酒を飲んでいた。
3人は、小野ヶ沢チョボクレ保存会を名乗り、時折集まってはチョボクレを歌っていたが、それは飲み会を開く口実だった。
ニキビが、山淵のはずれに「オモチャ」というい小さな居酒屋ができたと言い、そこのみどりという女将が色っぽいと話しだした。
ニキビが、みどりは胸やお尻が大きい後家だと告げると、3人は盛り上がり急遽オモチャへ行くことにした。
店に入り、カウンター席に座った3人。
女将のみどり(高橋由美子)が、3人の関係を尋ねると、「ガキの頃からの仲間」と答えるニキビ。
みどりが、公平に対して「(高倉)健さんみたい」と言うとニキビとハゲは、みどりに目が悪いんじゃないのかと不満も漏らすが、公平は心の中で「いっぺんで、このママが気に入った」とつぶやき心奪われた。
そして、高倉健主演の映画を思い出すが、タイトルが思い出せないでいた。
ニキビは、以前荒木と甲武開発の部長に連れてこられて、この店を知ったと二人に話した。
そしてニキビとハゲは、ゴルフ場建設の話をしだすが、公平はずっとやらしい目でみどりを見ていた。
〈公平の心の声〉
なんか久しぶりに・・・ワクワクした!
高倉健さんに似てると言われたから、できるだけ無口でいようと思った。
男はやっぱり寡黙なほうがいい。
そして突然公平が、「駅だ!」と声を上げた。
その言葉にニキビとハゲは、一瞬反応したがまたすぐに二人だけで話を始めた。
〈公平の心の声〉
駅だ!って思わず叫んじまったのは、高倉健さんが主演した映画の題名が「駅」といったのをようやく思い出して、わしは思わず叫んでしもたんじゃ。
あの映画の中で健さんは、雪の夜一人でカウンターで飲んでた。
倍賞千恵子のママさんが、健さんの胸にもたれ掛かってた。
店に「舟唄」が流れていた。
オモチャからの帰り道。
いつもの道が、ちょっと違って見えた。
道は、月明かりに青く光ってた。
今度は一人で来ようと思ってた。
第208話、終了
感想
冒頭でゴルフ場建設の話がありましたが、あの頃まだそんな時代でしたかね。
バブルが崩壊してゴルフ場なんて作る余裕なかったような。
ところで、公平たちが集まってチョボクレ歌ってるあの家って、どこなんでしたっけ?
劇中で説明ありましたっけ?
それにしても、じいさんになっても居酒屋の女将が、パイオツカイデ―、ツーケーカイデ―で盛り上がれるあのバイタリティは羨ましい。
けど、どうやら公平はこれから火遊びが過ぎてしまう予感がしますね。
あんなかわいいばあさんがいるのに、とんだ似非高倉健だ。
視聴者の声
何か起こるのかな…
離郷の歌聴くと不安になる
#やすらぎの刻— ゆん (@yunyun58tti) January 30, 2020
翔が復活させた桑畑が立派になってたからがんばったんだな #やすらぎの刻
— 三色すみれ (@purplesumire) January 30, 2020
マロは郷では、あれまでだけど道では元気 #やすらぎの刻
— 砂月 (@wailele117) January 30, 2020
やっぱり高橋由美子~!!
小料理屋の女将さん~(о´∀`о)イイネ!#やすらぎの刻— A.S.B ダメ・ダメロン (@tindurm) January 30, 2020
公平ほんとアホ過ぎるw #やすらぎの刻
— 半沢さかい待機 (@masato1014sakai) January 30, 2020
まとめ
やすらぎの刻、第207話。
平成10年、秋の小野ヶ沢。
福島の富岡に移住したしのぶから、翔に手紙届いた。
手紙には、しのぶが中華料理屋で働いていることやピアノのレッスンを受けていること、富岡には美しい桜並木があることが書かれていた。
公平は、ゴルフ場建設に伴い、小野沢一帯の土地が買収されていることを圭から知らされる。
圭は、自分の畑も買収エリアに一部にかかっていると喜んだ。
ある夜、公平、ニキビ、ハゲの3人が隠れ家でチョボクレを歌いながら日ごろの鬱憤を晴らしていた。
ニキビが山淵のはずれにできた居酒屋に色っぽい女将がいると言うと、盛り上がった3人は急遽その居酒屋へ行くことに。
居酒屋に着き、女将のみどりに「(高倉)健さんみたい」と言われ上機嫌になった公平は、みどりを気に入り、帰り道で次は一人でその居酒屋に行くことを心に決めた。
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