テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」
2020年1月27日放送、第204話の内容をご紹介。
コーラス隊のオーディションが再開され、混声合唱団が結成された。
菊村とマヤは、マロのいいところが見つからず弔辞に頭を悩ませていた。
そんな中、菊村は辛坊からマロと不仲になった原因を聞くことに。
■やすらぎの刻-道-第204話 あらすじ(公式ツイッター)
【今日27日ひる12:30〜第204話あらすじ】
マロの生前葬で読む弔詞の執筆に苦労していた菊村栄(#石坂浩二)は、辛坊修(#ジェリー藤尾)に声をかけられる。辛坊はかつてマロとは大親友ともいえる間柄だったが、些細なことからケンカして30年以上、互いに口をきいていないという…。#やすらぎの刻 pic.twitter.com/aWZ9s2uWQS
— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) January 27, 2020
マロのいいところが見つからない
マロ(ミッキー・カーチス)に腹を立てた白鳥洋介(上條恒彦)をマヤ(加賀まりこ)らが説得し、再びコーラス隊のオーディションが再開された。
この日は、郷のスタッフたちのオーディションが行われ、中里正(加藤久雅)や進藤秀夫(山下澄人)、病院棟のスタッフらも歌声を披露した。
そのころ、菊村(石坂浩二)とマヤは弔辞の原稿を考えていた。
菊村が、どこまで書いていいものかと問いかけると、マヤは「敵(まろ)は設定上もう死んじゃってるんだからさ。何言われたって文句言えない訳じゃない?」と言って、遠慮なく書くことを勧めた。
それを言われた菊村は、世に知られていないマロのスキャンダルを、イニシャルを交えて話すと、マヤは「いいんじゃない?バラしちゃって。フフフ・・・」と笑い、お互い楽しそうにマロの過去を暴露し合った。
しばらくして菊村が、マロの何か良いところも書いてやるべきではと言い、マロの良いところを思い返すが見つからず、二人は頭を悩ませた。
コーラス隊のオーディションは無事に終了し、郷の入居者とスタッフたちによる混声合唱団が結成された。
白鳥、お嬢、中川玉子(いしだあゆみ)が主体となり、生前葬に向けて練習が行われた。
マロと辛坊の喧嘩の原因
菊村がレストランで遅い昼食を取っていると、そこに電動車いすに乗った辛坊修(ジェリー藤尾)がやってきた。
マロが生前葬を計画していることを聞いた辛坊は、マロの命がもう長くないのかと菊村に尋ねた。
菊村が、「そうとは思えませんけど」と返すと、辛坊はマロと30年以上口を利いていないと言い、喧嘩の原因を語り始めた。
ある時、辛坊がマロの鼻毛を注意したら、「伸ばしてるんだ」と返したマロ。
どうして伸ばすのか尋ねた辛坊に、マロは「鼻毛はね、健康に必要なんだ」と返した。
そんなマロに、「あほぬかせ、この野郎!」と辛坊が言ったのがきっかけで取っ組み合いになり、それ以来二人は口を利かなくなった。
しかし、辛坊はお互い心の中では好いているが、メンツが邪魔をして素直になれないと言い、「馬鹿だよな、俺たち」と笑った。
そして、マロは本心では辛坊の代表曲「遠くへ行きたい」を生前葬で歌ってほしいはずだと語った。
菊村、マロの覚悟を知る
理事長室で、菊村が名倉理事長(名高達男)から健康診断の結果を聞いている。
名倉理事長は、菊村の処方薬の種類を変えることを説明した。
それから、マロの生前葬に伴い合唱団が結成されたことに言及し、そのオーディションで入居者たちに活力が戻ったと喜んだ。
菊村は、マロ紙幣を名倉理事長に見せ、マロが生前葬の2次会で博打を計画していることを告げた。
名倉理事長は、「気の済むようにやらしておやんなさい」と言って博打を認めた。
菊村が、マロの癌の進行状況を尋ねると、名倉理事長は「絶対人に言わんでください。もう彼の体はボロボロです」と告げ、最近は痛みも発症しモルヒネを使用してることを話した。
そして、少し前にマロから延命処置をしないようにと書かれた事前指示書を受け取ったと名倉理事長は言い、「あの方、もう覚悟をなさっておられます」と菊村に告げた。
それを聞いて言葉を失う菊村だった。
第204話、終了。
感想
冒頭で今後の予告が流れましたが、平成編はかなりの混沌が予想されます。
本当にどんなエンディングを迎えるのか予想がつきませんね。
みんな死んじまうのか?
無事コーラス隊のオーディションは再開されましたが、進藤氏の様子を見るに明らかに望んでオーディションに参加しているようには見えず、強制参加としか思えない。
それなのに笑われて、なんという辱め!
そしてマロと辛坊の喧嘩の原因が鼻毛だったという、残念な理由が判明。
マロは昔から鼻毛を伸ばして健康とか、変な説を唱えていたようで、ボケ菌とか言い出したのは年齢のせいじゃなく根っからなんだと痛感。
そんなマロのたわ言も、もうすぐ聞けなくなってしまうのかもしれないと思うと、ちょっとだけ寂しい。
視聴者の声
予告には里見浩太朗さんがいたぞ。#やすらぎの刻
— mika (@ellie929hatsuas) January 27, 2020
干されたって郷に入所できたんだから勝ち組だよ #やすらぎの刻
— ミレー (@miredaisuki) January 27, 2020
キャップに書いてあるFJはジェリー藤尾てこと?
#やすらぎの刻— hyt (@hyt_ktkr) January 27, 2020
マロ紙幣、伊藤博文っぽさがあって違和感ない #やすらぎの刻
— るーと (@kozica26) January 27, 2020
残り2ヶ月の煽りVTRで秀さんが泣いてる…。めぐみさんと別れの刻が来るのか。菊村先生とマヤのイニシャルトークが(笑)。 #やすらぎの刻
— はるか (@haruka7103) January 27, 2020
まとめ
やすらぎの刻、第204話。
コーラス隊のオーディションが無事に再開され、入居者やスタッフによる混声合唱団が結成された。
菊村とマヤは、葬儀で読む弔辞を考えるも、内容がマロの過去の悪行ばかりになってしまい頭を悩ませた。
菊村がレストランで昼食を取っていると、そこに辛坊がやってきてマロの生前葬に触れ、30年以上マロと絶交状態になった経緯を語った。
マロの伸びた鼻毛を指摘したことで喧嘩になり、それ以来口を利かなくなったと語る辛坊。
しかし、辛坊は互い心の中では好いているが、プライドが邪魔をして仲直りできないと語り、「馬鹿だよな、俺たち」と笑った。
理事長室を訪ねた菊村は、名倉理事長にマロがまた偽札を作り、葬儀の2次会で博打を計画していることを告げた。
それに対し名倉理事長は、「気の済むようにやらしておやんなさい」と言ってすべてを許した。
菊村がマロの病の進行状況を尋ねると、マロの体はもうボロボロでモルヒネで痛みを抑えていると告げた。
そして、名倉理事長はマロから延命治療を望まない指示書を受け取ったと言い、マロが覚悟を決めていることを告げた。
それを聞いた菊村は言葉を失った。
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