テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」
2019年12月2日放送、第170話の内容をご紹介。
高井に決闘を申し込まれ困惑するスタッフたち。
それを知った菊村や、高井のジム仲間の原田と那須がこの問題を解決するためにある名案を思い付く。
■やすらぎの刻-道-第170話 あらすじ(公式ツイッター)
【今日2日ひる12:30〜第170話あらすじ】
病院棟に押し入ろうとして抑え込まれた高井秀次(#藤竜也)は、彼らに“果たし状”をたたきつけていた。負けてしまえば秀次は絶望するだろうが、勝たせてももっと傷つくに違いない。案じた菊村栄(#石坂浩二)は、スタッフらと相談するが…!?#やすらぎの刻 pic.twitter.com/cZYIVePOcc
— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) December 2, 2019
高井、やる気満々
ジムでトレーニングに励む高井秀次(藤竜也)のもとに、原田剛(伊吹吾郎)と那須十三郎(倉田保昭)がやってきて、郷のスタッフに決闘を申し込んだことが事実なのか尋ねた。
事実だと知った原田たちは、相手のスタッフたちはいずれも修羅場をくぐり抜けてきた猛者たちだと伝え、勝負をやめるよう勧めた。
- 食堂主任、橋本忠吉(納谷真大)………口先だけ。
- 介護主任、野村伊三郎(芳野史明)………元暴力団員、馬鹿力、傷害罪で前科あり。
- 保安部主任、中里正(加藤久雅)………合気道の名人、傷害で服役経験あり、6人のヤクザを1人で倒した。
- 施設主任、進藤秀夫(山下澄人)………強柔流空手6段、鉄砲を持った4人のヤクザを半殺し。
その話を聞いた高井は、「お二方、私が負けると決めていますね?勝つも時の運、負けるも時の運」と返し、余計闘志を燃やした。
休憩室で、橋本、野村、中里、進藤の4人が、高井からの果たし状について話をしていた。
野村と中里から、病院棟入り口で高井を取り押さえた時の話を聞いた進藤が、その時抑え込むのに苦労したか二人に尋ねた。
中里は全然苦労しなかったと返し、高井との決闘は負けてあげるしかないと嘆くと、進藤は「そんなことしたら、秀さんもっと傷つくぜ」と告げた。
そして、4人はどうしたらいいか分からず頭を抱えた。
果たし状に困惑するスタッフ
翌日、菊村、マヤ(加賀まりこ)、宗匠(蒟蒻亭乙葉/笹野高史)、ロク(橋爪功)がサロンで新聞を読んでいると、そこにマロ(ミッキー・カーチス)がやってき、高井の果たし状の話をしてきた。
その話を聞いた4人は驚き、なぜ高井がスタッフに決闘を申し込んだのか理由を尋ねると、マロは分からないと返し皆を呆れさせた。
しかし、菊村だけは先日の病院棟入り口での一件が原因であることを察した。
〈菊村のナレーション〉
あの日の屈辱があまりにも強く、秀さんはやっぱり傷ついたのだ。
その姿を我々・・・特に女性に見られたことが、秀さんの屈辱を倍加したのかもしれない。
秀さんの中で、高井秀次は誰にも負けないスーパーマンなのだ!
高井秀次は誰にも敗れず、ましてあのような無様な姿を女性の前にさらすようなことは、絶対許されないのだ。
スタッフの休憩室を訪れた菊村は、高井のが書いた果たし状を眺め「やっぱり」とつぶやいた。
そして中里に、高井の挑戦を受けるのか尋ねた。
中里は挑戦を受けるが、わざと負けるしかないと嘆いた。
しかし、そんなことをしたらさらに高井のプライドを傷つけてしまうと指摘する菊村。
だが進藤は、ガチでやったら当然中里たちが勝ってしまうので、負けたショックで高井が自殺するのではないかと心配した。
すると菊村は、高井に決闘をやめるよう原田と那須から説得してもらうようお願いに向かった。
原田と那須の名案
菊村がジムで原田と那須に高井説得の話を持ち掛けると、二人はすでに説得したが聞く耳を持たれなかったことを話し、高井は決闘を辞めるつもりはないと告げた。
しかし、原田と那須はある提案を菊村に話した。
それは、1対1の勝負ではなく、原田と那須も加わった3対3の団体戦にし、原田が先鋒、那須が次鋒、そして高井を大将に据え、原田と那須で相手全員を倒してしまい高井は出番がないまま勝利するという案だった。
その案を聞いた菊村はいい案だと納得したが、原田と那須はスタッフらに勝つことはできるのか尋ねた。
問われた原田と那須は、あっさり勝てないと返し菊村を驚かせたが、「いくら頑張っても年が違います。だから・・・先方とはナシをつけときます。前もって話をつけとくんです」と言って、やらせを持ちかけることを提案した。
それを聞いた菊村は満面の笑みで二人の手を取り、「いやあ、あなたたちは本当に詐欺師・・・いえ策士・・・アイデアマンですね!」と言って褒めちぎったところで、第170話終了。
感想
中里ら郷のスタッフの過去が少し語られました。
橋本は小物感がありましたが、そのほかの3人は前科者ではあるが、なんとなく任侠道に生きてきた感がありますね。
一馬も過去に何かやらかしてるのだろうか?
意外と一番のワルだったりして。
そして、とりあえず何とか秀さんの決闘は解決の糸口が見えたようで良かったです。
なんとなく予想は付きましたが、やっぱり八百長と言うか、やらせという形で落ち着くようですね。
逆にスタッフ側にも火がついて、吹替でもいいのでガチの戦いがお昼のドラマで繰り広げられたら、それはそれで最高ですけどね。
視聴者の声
オープニングの木も紅葉から冬景色。12月だもんね。 #やすらぎの刻
— ta ma (@yankiss625) December 2, 2019
スタッフの前科が詳しくわかってしまった #やすらぎの刻
— るーと (@kozica26) December 2, 2019
若さがも強調してるけど、強さが段違いで場数が違いすぎると何とか止めさせようとしてるけど、かえってヒデさんのハートに火を付ける結果に……。 #やすらぎの刻
— ☕ヤマムギ🍵 (@8E52Mugi) December 2, 2019
もうただの痛い爺ちゃんやん#やすらぎの刻
— じゃんとん (@dakutikore) December 2, 2019
今迄の殴り込みに行った時の強さは一体……#やすらぎの刻
— いかサイダー (@Captdaisuki) December 2, 2019
まとめ
やすらぎの刻、第170話。
高井のジム仲間、原田と那須が、決闘をやめるよう諭すが、逆に燃え上がる高井だった。
高井からの果たし状に困惑する中里らは、高井のプライドを傷つけずに決着を付けるにはどうすればいいのか分からず頭を悩ませた。
高井がスタッフに勝負を挑んだことが郷の住人の耳にも入り、菊村は中里らのもとを訪れ真相を確認した。
高井や困惑するスタッフのためにも、菊村は原田と那須からも高井に決闘をやめるよう説得することをお願いに向かった。
しかし決闘をやめさせることは無理だと言う原田と那須は、自分たちも決闘に加わり高井を大将に据えた3対3の団体戦にし、高井が戦う前に先方から勝利する案を菊村に話した。
菊村が、原田たちがスタッフに勝利できるのか尋ねると、前もって話をつけておくと返す原田。
その案を聞いた菊村は、名案だと喜んだ。
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