テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」
2019年11月15日放送、第159話の内容をご紹介。
鉄兵のために、古い着物の布で裂き織を始めたしの。
ある日、翔の実母の早苗が公平としのを訪ねてくる。
早苗は、翔に会わせてくれと懇願するが・・・。
■やすらぎの刻-道-第159話 あらすじ(公式ツイッター)
【明日15日ひる12:30〜第159話あらすじ】
捨てられかけた古い着物を使って”裂き織”を再開した、根来しの(#風吹ジュン)。鉄兵(#藤竜也)にコートを織ろうと思い立ったのだ。
そんなある日、竜(#駿河太郎)の前妻である早苗(#中島ひろ子)が突然訪ねてくるが…!?#やすらぎの刻 pic.twitter.com/oK0pndKmO5— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) November 14, 2019
翔の実母、早苗が来る
しの(風吹ジュン)が古い着物で裂き織をしている。
しのは、ボロボロの服を着ている鉄兵(藤竜也)のために、再び裂き織を始めたのだった。
そこに公平(橋爪功)がやってきて、戦時中のしのや近所に引っ越してきたウメが裂き織をしていたことを思い返した。
しのが、最近のものを大切にしない風潮を嘆くと、公平は終戦後、荒木が語ったアメリカ式の資本主義を思い出し、それを皮肉ったチョボクレラップを心の中で歌った。
鉄兵が翔(菅谷哲也)に弓矢の作り方を教えている。
出来上がった弓矢で鉄兵が試射をすると、鋭く矢が木に刺さった。
それを見て興奮する翔。
そのころ、公平としののもとを、翔の実母、早苗(中島ひろ子)が訪ねてくる。
早苗は、本人からの手紙で翔が公平たちのところにいることを知り、会わせてほしいと懇願してきた。
しかし公平は、「会わせてやりたいのはやまやまなんじゃが、会わせることで甘えが出るかもしれん。あいつは今が大事な時なんじゃ」そう言って早苗の願いを断った。
早苗は、「それはそうかもしれませんね」と言って肩を落としたあと、今度アメリカ人と再婚し、ボストンに移住することになり、もう日本には戻らないと告げた。
しのが、そのことを翔が知っているのか尋ねると、知らないと返す早苗。
そして、「お義母さん!勝手なお願いがあります。ひと目だけ翔に会わせて頂けないでしょうか!?いえ、ひと目見るだけでいいんです!遠くからあの子に気づかれないように、遠くからひと目だけ・・・」と言って頭を下げる早苗。
顔を見合わせるしのと公平。
翔が、窯から炭をかき出している。
その姿を遠くから涙を流しながら見つめる早苗。
そのそばで、しのが複雑な表情で早苗を見ていた。
翔、鉄兵と野営
翔が、空き缶を的にして弓矢の試射をしている。
なかなか矢が当たらない翔を見かねて、鉄兵が矢を射ると一発で空き缶に命中させた。
鉄兵は山刀だけを持ち、翔は弓矢を持ち山の中を進んでいく。
途中鉄兵が罠を仕掛け、それに翔が触れると手首に縄が巻き付いた。
見事な仕掛けに「鉄じいちゃん、これすごいね!」と言って喜ぶ翔。
木の根っこの穴に手を突っ込み蛇を捕まえる鉄兵。
鉄兵はその蛇を翔のリュックにしまい込んだ。
洞窟にたどり着き、飯ごうで米を炊き、さっき捕った蛇を山刀でさばき七輪で焼く鉄兵。
翔は炊いた米を竹筒によそった。
七輪の前で咳き込む鉄兵を不安そうに見つめる翔。
鉄兵は、「もうちょっとすると雪が来る。早う飯食って寝よう」と言うと翔はうなずいた。
第159話、終了。
感想
竜の元嫁の早苗が訪ねてきました。
離婚の原因は語られませんでしたが、公平としのが早苗の再婚を喜んでいたところを見るに、原因の多くは竜にあったようですね。
竜はなんでも金で解決のゲス野郎なのかもしれませんね。
親の顔が見てみたい。
そして翔の変わりようがすごいですね。
ちょっと前まで引きこもりだったのに、今や弓矢を携え蛇を食らうような奴になるなんて。
でもMA-1を着ているところは、ナウなヤングですね。
でも来週はまた「離郷の歌」が流れる展開になりそうです。
せっかく翔が逞しくなっていたのに残念です。
視聴者の声
黙ってアメリカ行ってもまた手紙書けば住所違いで戻ってくると思う #やすらぎの刻
— ミレー (@miredaisuki) November 15, 2019
作った炭、何処に売るんだろうか。 #やすらぎの刻
— てつこ (@Fe_metal_) November 15, 2019
#やすらぎの刻
多くは語らず、行動で教えていく鉄兵兄さんカッコいいな— 沙稀 (@saki42) November 15, 2019
えー、お母さんに会わせてあげないの?
再婚して海外に行っちゃうなら尚更会わせてあげなきゃ…。
って思ったのだが。#やすらぎの刻— 青山白雲(相模の猿) (@aupochi) November 15, 2019
菅谷哲也、いい役もらったねぇ。#やすらぎの刻
— のんち (@nonchi88) November 15, 2019
まとめ
やすらぎの刻、第159話。
鉄兵のボロボロの服を見たしのは、鉄兵のために古い着物で裂き織を始めた。
ある日、公平としののもとを翔の実母、早苗が訪ねてくる。
早苗は、再婚しアメリカに永住する前に翔に会いたいと公平らに懇願。
しかし、翔にとって今が大事な時だと言って、公平は翔に会わせることを拒む。
すると早苗は、せめて遠くからひと目だけでも翔の姿を見せてくれと訴えた。
炭焼き小屋で汗を流す翔の姿を、遠くから涙を流しながら見つめる早苗。
翔は、鉄兵と共に手作りの弓矢を携え、山に入っていった。
罠を仕掛けたり、蛇を捕獲しながら洞窟へとやってきた二人は、飯ごうで米を炊き、捕まえた蛇を食ってその洞窟で一晩を過ごす。
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