やすらぎの刻(道)第114話ネタバレ甲府空襲!しのを捜索する公平!

やすらぎの刻 道 第114話 やすらぎの刻

テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」

2019年9月12日放送、第114話の内容をご紹介。

病とケガで伏している実父に会いに甲府へ向ったしの。

翌日、公平の元に甲府が空襲に遭ったと知らせが入り、自転車でしのの捜索に向かう公平。

果たしてしのと再会することはできるのか?

■やすらぎの刻-道-第114話 あらすじ(公式ツイッター)

←第113話 公一出征

第115話 久しぶりの郷パート→

スポンサードリンク

しの、甲府で空襲に遭う

やすらぎの刻名言

昭和20年7月5日、しのは甲府で床に伏している実父に会いに行く。

 

公平が夢を見ている。

山の中を、公一(佐藤祐基)、公次(宮田俊哉)、三平(風間晋之介)、しの(清野菜名)が走り、その後を公平(風間俊介)が足を引きずりながら追いかける。

途中、三平としのが道を外れ、2人に「そっちじゃない!」と叫ぶ公平。

どこからともなくサイレンの音が聞こえてくる。

目の前に貝の道が現れ、しのと三平がその道を伝って山奥へ入っていく。

公平が再び、「そっちじゃない!」と叫んだところで目を覚ます。

 

公平、ゴウ、信子(井上希美)、幸子(井上希美)の4人だけで朝食を食べている。

そこに慌てて松岡家の長女、百合子(小川未祐)やってきた。

信子が声を掛けると、「しのちゃん昨日甲府に言ったの!?」と聞いてくる百合子。

「そうよ。夕べはあっちに泊まるって」と返す信子。

それを聞いた百合子は、「甲府の町が大空襲を受けたって」と伝えた。

公平が縁側から甲府の方を見ると黒煙があがっていた。

公平は自転車に飛び乗り、甲府へ行くため駅に向ったが身延線は不通になっていた。

公平は20キロ以上線路を伝い、甲府まで自転車を走らせた。

道中、しのに甲府へ行くよう勧めたことを後悔し続ける公平。

甲府に近づくと、避難してくる人々とすれ違うようになった。

(途中、被災者が証言する演出が入る)

被災者の証言1

男性「新聞の発表なんて嘘もいいとこだわ!損害軽微なんて冗談じゃねえ!」

被災者の証言2

女性「愛宕山の上空に照明弾が落ちて、周り中パッて明るくなったの」

被災者の証言3

男性「空襲警報のサイレンが鳴ったんだが、そんなもん焼夷弾が炸裂する音にかき消されちまって何も聞こえねえ!」

 

朝、小野ヶ沢を出て小井川を過ぎたのが10時半、国母に入ると町の中はくすぶりまだ煙が上がっていた。

午後1時頃、甲府に着いた公平は壮絶な景色を目にする。

〈公平ナレーション〉

僕はようやく甲府の町へ入った。

その時の僕の衝撃と言ったら・・・それは凄まじい光景だった。

山梨の主都である甲府の町が、たった一晩の空襲で全て焼け野原になっていた。

神社も学校も郵便局も映画館も銀行も連隊本部も病院も百貨店も公会堂もお寺も公園も・・・あらゆるものが焼き尽くされて、瓦礫があちこちでまだくすぶっていた。

その中で生き残った人々や、近くから駆けつけたらしい人が、瓦礫をどかして人を捜していた。

僕はもう殆ど絶望に打ちひしがれ、焼け焦げて積まれた死体の山の中をしのを求めてさまよい歩いた。

 

道に座り込んだ女性に、「湯田っていう地区はどっちですか?」と尋ねる公平。

女性は何も言わずゆっくりと湯田の方を指差した。

今まで足の痛みは忘れていたが、急に痛みだすもしのを捜し続ける公平。

〈公平ナレーション〉

しの・・・頼むから生きていてくれ・・・お前が死んだら俺はどうしたらいい?

俺とゴウはどうしたらいい?

頼む・・・

お願いだ!

生きていてくれ!

(しののこれまでのいろんな姿が映し出される)

昨日まで元気だったしのの記憶が、次々に僕の脳裏をかすめた。

(すすり泣く公平)

三平兄ちゃん!なんとかしてくれ!

しのがどっかで生き延びていますように!

 

瓦礫の上に腰を下ろす公平。

大きな夕日が、焼け野原の甲府の町を照らす。

その夕日を背に歩く一人の女性に気づく公平。

すすにまみれ、ボロボロの服をまとったその女性はしのだった。

しのに向って歩き出す公平。

しのも公平に気づき駆け出す。

瓦礫の中で抱き合う2人。

〈公平ナレーション〉

しのは奇跡的に生きていてくれた。

それが僕にとって、唯一リアルな戦争の姿だ。

スポンサードリンク

終戦

やすらぎの刻名言

〈公平ナレーション〉

それからひと月、広島、続けて長崎にマッチ箱爆弾という変な爆弾が落ちて、街を一瞬にして燃やし尽くしたと聞いた。

そしてその数日後、天皇陛下がラジオで直接国民に向けてお話になるから、全員聞くように役場から言ってきた。

(ラジオから玉音放送が流れる)

しの、信子、幸子は正座して放送を聞き、公平はゴウをだっこしてあやしながら立って聞いていた。

信子が、「これが陛下のお声なの?」と尋ねると、「そうですよね~」とゴウに話しかける公平。

幸子が、「なんておっしゃってるの?」と言うと、「俺らに聞かれても難しすぎて、分かりませんよね~ねえ~」とゴウをあやす公平。

(ドアをノックする音が鳴り響く)

スポンサードリンク

現実に引き戻される菊村

やすらぎの刻名言

菊村(石坂浩二)が机でシナリオを書いているが、しつこいノックの音に「うるさいな~!」とつぶやいて筆を止めた。

菊村が返事をしてドアを開けると、食い気味に桂木夫人(大空眞弓)が部屋に入ってきて、「ねえあなた、お聞きになった?」と言ってきた。

何のことか分からず戸惑う菊村に、桂木夫人は部屋が臭いといって勝手に窓を開けた。

そして、「甲田皇帝がお亡くなりになったのよ」と言ってきた。

菊村が、「昭和皇帝?」と聞き直すと、「なに言ってらっしゃるのよ!麹町テレビの元ヒットラー。全放連の元会長」と言う桂木夫人。

何のことか分からない菊村だったが、適当に相槌を打った。

桂木夫人の話しを要約すると、政界、財界、テレビ界の大物であった甲田氏が昨夜亡くなり、彼の秘書から連絡がきて、テレビ界を代表して桂木夫人に弔事を読んで欲しいというものだった。

突然の桂木夫人の来訪に、菊村が「終戦の詔勅を書いていたのに、いきなり現実に引き戻された」と心なかで嘆いたところで、第114話終了。

〈やすらぎ体操第二〉が流れる。

スポンサードリンク

感想

やすらぎの刻 ラジオ

やはり予想通り空襲に巻き込まれたしのでした。

甲府へ向かうところや空襲を受けた甲府の描写は、CGを使用した斬新な演出でしたが賛否両論ありそうですね。

予算の都合など大人の事情もあったと思いますが、個人的には正味15分のドラマの、いちエピソードの演出としては良かったと思いますけどね。

今回のエピソードの大事なところは、戦争に行っていない公平が、「僕にとって、唯一リアルな戦争の姿だ」と言わしめることだったのではないかと思います。

ただ、しのの実父との再会について一切触れていないのと、終戦までの展開の速さにちょっとなんだかな~っていうのはありますが・・・。

そして、戦中の世界観に浸っていた視聴者を一気に現実に引き戻すノック音と桂木無双、からのやすらぎ体操、しかも第二。

こんな演出をぶち込んでくるやすらぎのスタッフは、郷の住人以上にクセが強い!

スポンサードリンク

視聴者の声

またしても、突然始まったやすらぎ体操にやられた方が多かったようです。

スポンサードリンク

まとめ

やすらぎの刻 フミコ

やすらぎの刻、第114話のおさらいです。

公平に背中を押され、しのは甲府の実父に会いに行きます。

その翌日、根来家に松岡家の百合子がやってきて、甲府が空襲を受けたことを知らせます。

しのの安否確認に公平は甲府まで自転車を走らせます。

一夜にして焼け野原となった甲府の光景に言葉を失う公平、そしてしのの行方がわからず途方に暮れますが、奇跡的にしのとの再会を果たします。

それからひと月後、広島と長崎に原爆が落とされついに終戦を迎えます。

玉音放送を聞く根来家のシーンから、突如菊村の執筆風景が映し出され、現代に引き戻されます。

桂木夫人の来訪で執筆作業の腰を折られ、落胆する菊村でした。

 

←第113話 公一出征

第115話 久しぶりの郷パート→

コメント