やすらぎの刻(道)第23話ネタバレ俺たちずっと友達!フミコ実は鉄兵説!

yasuraginotoki 23 やすらぎの刻

第23

【登場人物】

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公次・・・宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • ニキビ・・・関口アナン
  • ハゲ・・・両角 周
  • 青っ洟・・・若林元太
  • 荒木・・・須森隆文
  • 甲田仁吉・・・大蜘蛛英紀
  • 柿本・・・平賀雅臣
  • 甲田友介・・・伊藤正之
  • 村山・・・前田ばっこー
  • 若松・・・川嶋秀明
  • 岡山・・・大竹周作
  • 武田の大旦那・・・篠塚 勝
  • 降旗・・・井上智之
  • 村人・・・井川哲也
  • 村人・・・後藤温子
  • 村人・・・石川香織
  • 根来鉄兵・・・平山浩行
  • 犬山の旦那・・・デビット伊東
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満蒙開拓団の寄り合い

小野ヶ沢、中沢、水沼、忍野、4村の代表者が集まり、満蒙開拓団の話し合いが行われた。

寄り合いを仕切ったのは、この界隈の名士、武田の大旦那と在郷軍人会の降旗だった。

各村の満蒙開拓団への参加を決めた世帯数が読み上げられ、4村合計で175名が参加を決めていた。

「小野ヶ沢からの応募が少ねぇな」と武田の大旦那に責められた小野ヶ沢代表の犬山の旦那が「まだ2軒ほど決めかねている」と返した。

それを聞いて、「せっかくお国が命を懸けとる大東亜共栄圏構想が、お前らの軟弱な非協力で水の泡にもなっちまうんじゃ」と言って参加世帯を増やすよう激を飛ばした。

「関東軍や満鉄の連中も頑張っている。お前ら百姓が国の恩情に応えんでどうする。もっと信念と覚悟を持て」と言って降旗も煽った。

黙って聞いていた犬山の旦那が「ここに来ているのは全員満州行きを決心した連中です。全員覚悟しとるんです。それより移民団の段取りを決めましょう。名称はとりあえず『武田移民団』でよろしいですね?」と言って武田の機嫌を取った。

そして犬山が結成式の日をいつにするか武田の旦那に尋ねると、武田の隣りに座っていた荒木が「8月10日が大安なので、その日じゃいかがかと」と言って提案した。

武田と降旗がその日に決めると、荒木が寄り合いを締めた。

 

寄り合いの帰り、小野ヶ沢の村人二人が、満州に行かない荒木が寄り合いを仕切っていたことについて話していた。

荒木は在郷軍人会に上手く取り入って、軍部のパシリとしてしのいでいた。

村人の女性に「どうしてあんた行かんのですか?」と責め立てられている荒木は、適当な言い訳をして女性たちから逃げ去った。

根来家の長男公一(佐藤)が険しい顔で道を歩いてる。

「本当にお宅は行かねえつもりか?」と言って、村人の甲田(大蜘蛛)が追いかけてきた。

「行かん!」と語気を荒げて返す公一に甲田は、男手の多い根来家が満州に来てくると助かると言って食い下がるが、公次(宮田)が海軍に入り、桑畑を潰すので忙しいと言って突っぱねた。

村は、満州へ行く者と行かない者とで二分され、殺伐とした空気が流れていた。

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三平、しのを誘う

根来家の台所でしの(清野)が、ぬか床からきゅうりを取り出している。

その後ろで三平が水を飲みながら、満蒙開拓団の一軒で村の空気が悪くなっていることを嘆くと、それをしのがなだめた。

そして三平が「飯の後あと、出られるか?いつもの滝壺のところで待ってる」としのにささやき出て行った。

そのうしろ姿を嬉しそうに、しのが見送っていた。

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残る者、残らざるもの

公平、ハゲ(両角)、青っ洟(若林)が、いつものたまり場の神社でニキビ(関口)を待っている。

そこにニキビが走って登場。

ハゲと青っ洟が「どうだった?」と聞くと、「開拓移民団に参加することに決めた」とニキビが返した。

「良かったーーー。これで、このあとも俺たち一緒だ!」と喜ぶハゲと青っ洟。

ニキビが公平はどうなのか尋ねると、何も言わず満州に行けないことを公平は顔で訴えた。

ハゲが公平だけでも来るよう説得しようとすると「やめとけ」とニキビが制した。

そして「分かるよ。俺には、お前(公平)やお前の家族の気持ちが」と言って、ニキビの家が満州行きを決めるまでの経緯を語りだした。

「『土地の所有者が誰だろうとよ、景色やにおいは違うだろうが』って、声詰まらせて親父言ったんだ。『故郷や景色やにおいや音や、みんなが持ってる心の中の記憶だろうが』って、親父言ったんだ。『それと離れるのはつらい事だぞ』って。まさかそんな事あの親父がよ、言うとは思わねえから、俺涙が出た。本当にあんときは涙が飛び出した。涙が目の前にぴゅって水鉄砲みたいに飛んだんだ。普通涙は下へ落ちるじゃねえか。だけどあん時はぴゅって飛んだんだ。前に向かって、15cmは飛んだ。おふくろも兄貴もおじきまで泣いて。でもひとしきり泣いたあと親父、『仕方ねえべな』ってポツンと言ったんだ。『時代が変わるんだ。仕方ねえべな』って、そいで満州に行くことに決まった。家にはそれぞれ事情があるさ。事情っていうか国への想いがな。だからこれ以上、公平を誘うな。バラバラになったって友達は友達よ。友情が簡単に切れるもんじゃねえよ。」

全員が泣いていた。

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三平としのが滝壺で

滝の前で岩に腰掛けボースを取るしの。

その姿を描いている三平。

しのが「何考えているか当ててみようか?」と三平に話しかけ「お父さんと満州のこと」と言うと、三平はどちらも違うと言って、しのが5年後どうなっているか考えていたと返した。

「どうなっているの」と聞いてくるしのに、5年後は自分が徴兵で戦争に行って死んでいるかもしれないと返した。

しのは「悲観的ね。悪いほう悪いほうへ想像を走らす」と言って三平を笑った。

三平は「お前はいいよな。いいほうへ、いいほうへ想像できて」としのに返し、この先日本がどうなるのかと尋ねた。

日本は戦争になり、自分は軍隊に入り家族のために戦うと答えたしのに、三平は「強いな」と言った。

そして、「ひとつ頼みがある」と言い、しのの全身を描かせてほしいと頼んだ。

しのは「すっぽんぽんで?」と言うと「嫌か?」と三平が聞いた。

しのはしばらく考えて「いいわよ。今すぐ?」と返した。

「いや、今じゃなくていい。そのうちどっかで」と笑って返すと「いいわよ。私」としのが言った。

その瞬間、茂みの奥から物音が聞こえ、二人は身を寄せ合い辺りを警戒した。

すると茂みの奥から鉄兵(平山)が現れ、「こんな時間に、こんなとこいちゃいかん。見られとったぞ、ずっと」と二人を注意した。

「誰に?」と二人が聞くと「熊のフミコだ。さっきからあそこでずっと座って、お前らの話を聞いとった。多分、邪魔者が来んようにお前らを守ってくれとったのかもしれん」と鉄兵は言い、早く帰るよう諭した。

三平としのは顔を見合わせ、急いでその場を離れ家路を急いだところで、第23話終了。

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