やすらぎの刻(道)第20話ネタバレ10年前の真実!マロの夢!

yasuraginotoki 20 やすらぎの刻

第20話

【登場人物】

  • 菊村 栄・・・石坂浩二
  • 白川冴子(お嬢)・・・浅丘ルリ子
  • 真野六郎(マロ)・・・ミッキー・カーチス
  • 水谷マヤ・・・加賀まりこ
  • ホッピー・・・草刈麻有
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10年前の真相を語るお嬢

菊村(石坂)の部屋で、10年前「機の音」がボツになった本当の理由を語るお嬢(浅丘)。

お嬢とマヤ(加賀)が時代遅れの女優という理由でボツになったとされていたが、本当は当時マヤが政界の大物と不倫をしていて、それを週刊誌が嗅ぎつけ記事になる寸前までになり、表沙汰になるのを避けるために「機の音」がなくなったというものだった。

途中菊村が、その話の出どころや不倫をしていた時期など不審な点をお嬢に聞くが、上手くかわされてしまう。

お嬢はマヤの不倫が原因でテレビ局が「機の音」をボツにしたのであって、自分が時代遅れの女優だったからではないと言ってその話を終えた。

すると今度は、「機の音」の元となったお嬢が10年前に話した、満州から引き揚げてきた姉妹の事になった。

お嬢は今思い返すと、満州から引き揚げてきたのは姉妹ではなく女性一人だったと言い出し、いま菊村が書き直している「機の音」の主人公を姉妹ではなく、女性一人にしたほうがいいと提案してきた。

ここで菊村がは全てに合点がいった。

お嬢が、「道」(お嬢は「機の音」の書き直しと思っている)にマヤは登場させず、自分だけを登場させるよう暗に迫っていることに菊村は気づいた。

そこで菊村は、今書いている作品は「機の音」とは別ものであるとハッキリお嬢に告げた。

それでも食い下がるお嬢に菊村は、毅然とお嬢の出番がないことを告げた。

寂しそうに帰って行ったお嬢に少し申し訳なく思う菊村だった。

そして、10年前のマヤの不倫の話は本当なのか、それともお嬢の作り話なのか考えていた。

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マロの夢

岬で菊村とマロ(ミッキー)が釣りをしながら尊厳死協会の話をしていた。

マロは昨夜、尊厳死協会の資料を読み返し、現在昏睡状態になってしまった大納言(山本)がそうなってしまう前に、尊厳死協会のことを知っていたら延命治療の意思表示をしていただろうかと菊村に聞いた。

菊村は「どうかね?」と答えた。

そしてマロが昔から持っている夢について語りだした。

それは、自分の葬式を天井裏から眺めて、参列者の本心をのぞき見ることだった。

そして、長年自分のことを嫌っていただろうと思っていた奴が来て、本気で泣いてくれたのを見て、自分も涙が溢れてきたとき、隣で一緒に泣いてくれる奴がいないのはすごく寂しい、死ぬっていうのは、先生、そういう事なんじゃないのかなとマロが語った。

それを聞いた菊村は、涙が噴き出した。

理由はわからないが、亡くなった妻律子を思い出したからだろうと菊村は思った。

菊村が感傷的になっていると、マロが海上に浮かぶ一層の漁船に気づき声をかけた。

漁船に人影が見えず、某国の工作船ではないかと二人は慌てて身を隠した。

工作員が上陸していて拉致されるのではないかとその場から逃げようとしたとき、船上に人が現れれ日本の漁船だと判明し、二人は安堵した。

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夜カサブランカにて

その夜、菊村が久しぶりにカサブランカに行くと、マヤがカウンターで一人で飲んでいた。

マヤから数席開けて菊村もカウンターに座ると、マヤが「しばらく姿見せなかったじゃない。こもって何か書いてんだって?」と言って笑顔を見せた。

「すでにこいつも、もう知っていた」と菊村は心の中でつぶやき、やれやれだぜといった表情を見せて、第20話終了。

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