やすらぎの刻(道)第19話ネタバレ菊村尊厳死協会を知る!ボツになった本当の理由!

yasuraginotoki 19 やすらぎの刻

第19話

【登場人物】

  • 菊村 栄・・・石坂浩二
  • 水沼六郎(ロク)・・・橋爪 功
  • 真野六郎(マロ)・・・ミッキー・カーチス
  • 名倉修平・・・名高達男
  • 名倉みどり・・・草刈民代
  • 白川冴子(お嬢)・・・浅丘ルリ子
  • 三枝奈々・・・東松史子
  • 風間ぬい子・・・広山詞葉
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菊村、尊厳死協会を知る

菊村(石坂)が、やすらぎの郷の自室で「道」の原稿を書いている。

外はまもなく朝になろうとしている。

菊村は原稿を書くのをやめ、ソファに横になった。

 

朝、ラウンジでロク(橋爪)が新聞を読んでいる。

そこに菊村がやってきてロクに「どうですか」と声をかけた。

するとロクは「どうもこうも、私は全くついてない」と嘆いて、昨夜の出来事を話し始めた。

前の晩、散歩をしていたら急に便意を催し、やすらぎの郷の従業員宿舎のトイレに駆け込んで用を足そうとしたら、便器のふたと一緒に便座も上げていたことに気付かないまま座ってしまい便器に尻がはまってしまった。

そして自分で抜け出せなくなり、トイレから大声で助けを呼びパンツを下げた恥ずかしい状態で救出されたという話だった。

菊村は笑いをこらえながらその話を聞き、今書いている「道」の主人公、根来公平のモデルにロクがふさわしいと改めて感じた。

そこにマロ(ミッキー)もやって来て、病棟にいる大納言(山本)の様子を語った。

大納言は癌を患い、その痛みを緩和するためモルヒネを打たれほぼ意識がない状態で、頬骨が浮き出る程痩せこけてしまっていた。

そして大納言の傍らには高井秀次(藤)がいて、大納言の顔をスケッチしていた。

最近高井は、死にゆく人の顔を描くことにはまっているという。

話は変わり、マロが菊村に「尊厳死協会を知っているか」と聞いてきて、理事長から尊厳死協会の資料を貰ったが、結局最後まで読んでいないという話だった。

その話を聞いた菊村は、尊厳死協会の話を聞くために理事長室に向かった。

 

菊村は、やすらぎの郷の理事長名倉から、「リビングウィル」と書かれた延命治療の意思表示についての書類を貰い読んでいた。

読み終えた菊村は、これまでやすらぎの郷の入居者で尊厳死協会に登録した人物がいるか名倉に尋ねると、九条摂子(八千草)が入っていたと返された。

それを聞いた菊村は「死というものがいきなり近くなった」と感じ、申込用紙を催促し、同席していた総務理事の名倉みどり(草刈民代)から用紙を貰った。

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お嬢が菊村の創作物を探る

ベランダで菊村とマロが椅子に座り話している。

マロは、医療の進歩によって自分の意思とは関係なく生かされることのみじめさを語り、これからさらに進みゆく高齢化社会を憂いた。

菊村が自室の机に座り、改めてリビングウィルの資料を読みながら、延命について想いを巡らせていると、ノックする音が聞こえドアを開けるとそこにはお嬢(浅丘)が立っていた。

部屋に通されたお嬢は、席に着くと菊村に「書き始めたのね、新しい作品」と聞いてきた。

「そんなことはないよ」とごまかす菊村に、お嬢が「嘘よ。分かるわ栄ちゃん」と言ってどんな作品を書いているのか探りを入れてきた。

菊村は心の中で「こいつの勘の良さに恐怖を感じた」と囁いた。

その後もしつこく聞いてくるが、菊村ははぐらかすし続けた。

そしてついにお嬢が、「機の音」を書いていると菊村を問い詰めた。

またしても勘の鋭いお嬢に菊村は驚いた。

しかし、しつこい追及にだんだんイラついてくる菊村だった。

そんな菊村をお嬢はなだめて話し始めた。

10年前の「機の音」がボツになった理由は、お嬢とマヤが時代遅れだからとされていたが、本当は別の理由があるというものだった。

それを聞いた菊村は、「話は長くなりそうだった」と心のなかでつぶやき、第19話が終了。

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