やすらぎの刻(道)第18話ネタバレおりん満州へ売られてゆく!

yasuraginotoki 18 やすらぎの刻

第18

【登場人物】

  • 根来(浅井)しの・・・清野菜名
  • 根来公平・・・風間俊介
  • 根来公次・・・宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
  • 根来公一・・・佐藤祐基
  • 根来三平・・・風間晋之介
  • ニキビ・・・関口アナン
  • ハゲ・・・両角 周
  • 青っ洟・・・若林元太
  • 吉村・・・千原せいじ
  • 荒木りん・・・豊嶋 花
  • 柿本・・・平賀雅臣
  • 若松・・・川嶋秀明
  • 村山・・・前田ばっこー
  • 根来信子・・・栗本有規
  • 根来幸子・・・遠藤璃菜
  • 野口 雅
  • 鉄兵の母・・・大澤洋子
  • 根来鉄兵・・・平山浩行
  • 根来冴次・・・佐戸井けん太
  • 根来アヤ・・・岸本加世子
  • 菊村 栄・・・石坂浩二
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人買い吉村、現る

秋になり、蚕の生産も終わりをお迎え、村では桑畑を整理する時期になっていた。

畑からの帰り、しの(清野)がひとりで歩いていると一人の男が近づいて来た。

吉村(千原)と名乗るその男は、養蚕業に先はないと一方的にしのに語りだした。

しのが迷惑そうな顔で話を聞いていると、そこに三平(風間晋之介)と公平(風間俊介)が来て不審な目で吉村を睨むが、吉村は構わず満蒙開拓団の話を勧めた。

そこに長男公一(佐藤)が来て吉村を追い払った。

公一は公平たちに、吉村は「人買い」だと説明し、彼に近づかないよう忠告した。

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りん、公平の前に現る

公平とニキビ(関口)たちが川で魚を取っている。

そして、川原で釣った魚を食いながら、人買いの話で盛り上がっていた。

すると公平たちのところから少し離れたところに、荒木家の長女りんが何も言わず立っていた。

公平は自分に用があると察して、りんの元へ向かう。

その様子を見ながらニキビたちが、りんが公平に好意を抱いていることや、りんの親が家が貧しいのに子どもを次々と作っていることを嘲笑していた。

公平がりんのそばまで来て「何か用か?」と聞くが、りんは何も応えずうつむいていた。

その後も公平は話し掛けるが、りんが何も言わないのでニキビたちの元へ戻ろうとすると、りんは後ろ手に持っていた花を公平に差し出した。

公平が訳が分からないまま花を受け取ると、りんは駆け足で去っていった。

りんを見送りニキビたちの元へ戻ろうとした時、りんから花を受け取ったことをニキビたちに冷やかされると思った公平は、その花を川へ投げ捨てた。

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鉄兵の母が亡くなる

その日の夜、村人の若松が鉄兵(平山)の母が亡くなったことを根来家に知らせに来た。

そして根来家全員で鉄兵の家に向かった。

家では、公平たちの母アヤ(岸本)としのが亡くなった鉄兵の母親の体を拭き、公平たち男兄弟はそばでその様子を見ていた。

集まった村の男衆は囲炉裏を囲み、故人との思い出を語り合っていた。

そこに住職が到着し、供養の準備が始まった。

(公平のナレーション)

「死んだ人間の顔というものを、僕はその晩初めて間近で見た。〈省略〉元気に動いていたおばちゃんの顔が、今は全く表情を持たず口をぽかんと開け、目を閉じ、喋らず、多分色んなことを全部忘れて1個の物体になってしまっていた。人が死ぬっていうことはそういう事で、きっともう人として生きてきた何十年の出来事は、死んだ瞬間にすべて溶け去り記憶と一緒に消えてしまうのだ。」

(ここから菊村(石坂)のナレーションになり、現代の菊村が映し出される)

「(妻)律子の時も全くそうだった。楽しかったこと。笑いあったこと。恋をしたこと。夢を語ったこと。それら全てが死の瞬間に、死んだ者からは一切が飛ぶのだ。しかし、死んでいった者にはそうかもしれないが、生き残った者には記憶が残る。残った記憶が心から離れない。」

(場面は公平たちの村に戻る)

鉄平の母の葬式が行われている。

公平と三平が棺を担ぎ、行列の先頭を位牌を持った鉄兵が歩いていた。

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りんがドナドナ

葬式からしばら経ったある日。

公平が薪を背負い山道を歩いていると、しのが「公平ちゃーん」と叫びながら走ってきた。

そして、りんが1時間近く公平の帰りを待っていたと告げた。

何のことか分からない公平は、しのに手を引かれ急いで家に戻った。

家に着くとりんの姿はなく、公平は公一から帰りが遅いことをとがめられ、りんがずっと待っていたことを聞かされた。

そして「お前、あの子が好きだったのか?」と聞かれた。

公平は「好きって、まだ子どもだよ」と答えた。

すると今度は三平が「おりんちゃん遠くへ行っちゃったよ」と言い、どこか尋ねると「満州」と返され驚く。

三平が「満鉄の重役んとこで働くんだと」と続けると、公次が「そんなの嘘に決まってるだろうが。あの子は女郎屋に売られてったんだ。荒木の親父が娘を売ったんだよ」と声を荒げた。

そして公一たちに、りんが別れの挨拶をするために公平を待っていたことと、りんが吉村と山を降りて行ったことを知らされた。

公平の脳裏に、川原でりんに花を渡されこと、走り去るりんの後ろ姿、花を投げ捨てた記憶が駆け巡り、涙が流れた。

公平はりんの家に走ったがそこにりんの姿はなく、幼い4人の子供をあやす腹の大きなりんの母がいて、公平と目が合うと申し訳ないといった顔をして涙を流した。

公平は再び走り出し、「待ってくれ、待ってくれ。行くなおりんちゃん」と言いながら山を下って行ったところで、第18話終了。

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