登山に帽子は必要それともいらない?選び方は?似合わない人の原因と対策は? | ライフアップトピックス

登山に帽子は必要それともいらない?選び方は?似合わない人の原因と対策は?

帽子

登山を思い切り楽しむには帽子は必要だと言えます。

帽子の役割は、日よけだけはありません。

帽子があれば思わぬ落石や転倒から頭を守ったり、突然の小雨に濡れるのを防いだりできます。

登山用の帽子の選び方は

  • 素材感
  • フィット感
  • あご紐の長さの調節

この3つがポイントになります。

帽子の種類はハットやキャップが中心ですが、かぶってみたら似合わないと感じる人は、大きさや色が合っていない可能性があります。

似合わないときの対策は

  • 自分の頭や顔の大きさにあったサイズを選ぶ
  • かぶり方を見直す
  • 自分に合う色を選ぶ

今回は、登山に帽子が必要な理由、登山帽子の選び方、似合わない人の原因と対策をお伝えします。

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登山に帽子は必要?

登山 帽子 必要

登山に帽子をかぶるのには理由があります。

軽い登山なら帽子はいらないと言う人もいますが、帽子をかぶる必要性は

  • 直射日光を避ける
  • 危険から頭を守る
  • 小雨に当たらないようにする

などが挙げられます。

もう少し詳しく説明します。

直射日光を避けるため

直射日光を浴び続けてしまうと、心配なのは熱中症です。

登山中に水分補給をしていても、直射日光に長く当たるのは危険だと考えられます。

また紫外線は、顔のしみやしわだけでなく気付かないうちに頭皮にもダメージを与えてしまいます。

特に標高の高いところにいて晴れていれば、帽子をかぶらずに直射日光が当たると猛烈に暑いと感じるでしょう。

帽子がなければパーカーのフードや持っていたタオルをかぶりたくなるほど気になるものです。

天気が曇っていても紫外線はあるので、対策は必要と言われています。

危険から頭を守るため

登山中は落石と転倒に注意する必要があります。

落石は低山だとあまり経験することがないため帽子はいらないと思われがちです。

しかし、筆者は落石ではなかったのですが、以前自分の前を歩いている人のザックからペットボトルが落ちてきたことがありました。

ペットボトルは、帽子のつばをかすっただけで頭を直撃したわけではなかったのですが、目の前にペットボトルが降ってきてヒヤッとしたことを覚えています。

また、前日の雨で土がぬかるんでいたり、石で滑ってしまったりと不意に転倒して頭を打つこともあり得ます。

たとえ布一枚でも帽子があると、ダメージが少なくて済むかもしれません。

小雨に当たらないようにするため

突然の雨にレインウエアを持っていなくても、帽子があれば頭や顔が濡れるのを防ぐことが出来ます。

小さい傘や上着のフードをかぶるより、つばのある帽子の方が細かい雨を避け視野を確保しやすいです。

山の天気は急に変わることもあるため、レインウエアと速乾性があってつばのある帽子があると安心ですよ。

また、色を選ぶときは黒色は蜂に狙われる可能性があるので避けた方が無難です。

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登山用帽子の選び方

登山 帽子 必要

登山中は汗をかいたり頭がかゆくなったりするので、蒸れない通気性がよいものを選ぶとよいでしょう。

形としては、つばが付いた日よけ出来るタイプが推奨されます。

選ぶときに重要視したいポイントは下記の通りです。

  • 素材感
  • フィット感
  • あご紐の長さの調節の有無

具体的なポイントを詳しく紹介します。

素材感

登山に限らず帽子を選ぶときは季節に合った素材を選びますよね。

登山は天気が全てと言っても言い過ぎではありません。

通気性がよく軽くて長時間かぶっていて苦痛にならないものがおすすめです。

帽子の素材は折りたたんでもしわになりづらい生地が便利です。

寒い季節ならニット帽を用意してもいいでしょう。

フィット感

登山用の帽子はたくさん試して、自分がかぶったときにしっくりくるものを選びましょう。

登山帽子を選ぶときは、フィット感重視で選ぶのがおすすめです。

帽子のサイズはセンチ表示がベストですが、MサイズとLサイズの2択の場合が多くあります。

帽子のサイズが合わないと強風で脱げやすくなりあご紐があっても不安ですし、顔の大きさとのバランスも合わなくなります。

サイズに迷ったりフィット感がイマイチと感じる場合は、アジャスタードローコードが付いたものを選ぶとよいでしょう。

アジャスタードローコードとは、バックアジャスターとも呼ばれ帽子の後ろの方にある調節機能です。

アジャスターのひもはゴムになっていて、かぶるときに自分の頭にフィットするように調節できますよ。


あご紐の長さの調節

ニット帽やキャップなら特にあご紐は関係してきませんが、ハットタイプは風で脱げやすいのであご紐の調節機能があるものを選ぶのがおすすめです。

あごの紐は邪魔に感じることもありますが、ひもで固定することで安定するので、紐はできるだけ調節機能が付いているしっかりしたものを選びましょう。

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登山用帽子が似合わない人の原因と対策

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登山の帽子を選びたいけれどなんとなく似合わない気がしたり、本格的な山男のような帽子をかぶるのは恥ずかしいと感じたりする人もいるようです。

しかし、山に実際に行ってみると老若男女しっかり装備して登っている人が多くいます。

ですので、本格的すぎるということはありません。

登山帽子が似合わないと感じる原因は

  • 頭や顔の大きさと帽子の大きさがミスマッチ
  • かぶり方が違う
  • 帽子の色が本人に合っていない

などが考えられます。

登山帽子が似合わない人の対策は下記の通りです。

  • 帽子のサイズを見直す
  • かぶり方を見直す
  • 色を変える

帽子のサイズを見直しバランスをもう一度チェックしてみましょう。

かぶり方は人それぞれですが、浅くかぶると顔が大きく見えてしまうことがあります。

頭が小さいのに大き目の帽子を深くかぶっている可能性もありますので、見直してみるとよいでしょう。

また、つばの角度は顔の見え方が変わるので大切です。

ただ、つばの角度は機能面として日よけや雨よけも関係しますので、臨機応変に対応することになります。

かぶる帽子がしっくりこない、自分に合ってないと感じたら思い切って違う色にしてみるのもおすすめです。

帽子が似合わないと感じる人は、帽子をかぶる習慣がなく元々帽子が好きでない人もいるようです。

しかし、山ではできるだけ帽子をかぶったほうがよいので、自分に合う帽子を見つけるためにたくさん試着して「登山はこれをかぶる!」という帽子を一つ用意しておくといいでしょう。

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まとめ

登山の帽子の必要性や選び方、似合わない人の原因と対策をお伝えしました。

  • 登山に帽子は直射日光を避け危険から頭を守るために必要
  • 登山用帽子の選び方は素材感とフィット感あご紐の調節がポイント
  • 登山用帽子が似合わない人は頭や顔の大きさと帽子の大きさが合っていない
  • 登山用帽子が似合わない人はかぶり方やつばの角度を見直し帽子の色を変える

自分の頭にフィットするお気に入りの帽子で山に出かけましょう。

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