やすらぎの刻(道)公一の元恋人鮫島紀子を演じた佐久間麻由は誰?

佐久間麻由 やすらぎの刻
画像:instagram

2019年4月からテレビ朝日のお昼に放送されている「やすらぎの刻-道-」。

第77話78話101話で、公一の元恋人、鮫島紀子が登場しました。

鮫島紀子は公平の親友ニキビの姉でもあり、嫁ぎ先の鮫島家で満蒙開拓団に参加し大陸へ渡りました。

しかし体調を崩し、一人日本に帰国し不遇な扱いを受けます。

その鮫島紀子を演じたのは、女優の佐久間麻由さん。

佐久間さんが演じた紀子の病に伏した姿は痛々しく、また公次との再会に涙する姿は感動を誘い、佐久間麻由さんの演技に心を打たれました。

そこで今回は、鮫島紀子の出演を振り返り、またその鮫島紀子を演じた女優佐久間麻由さんについて見ていきたいと思います。

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公一の元カノ、紀子という女

ニキビからのお願い

ドラマ内で初めて鮫島紀子の名前が出たのは第76話

満蒙開拓団として満州へ渡った公平の親友、ニキビの手紙で初めて紀子の存在が語られます。

紀子は小野ヶ沢の隣村の水沼にある、質屋を生業とする鮫島家に嫁いでいます。

鮫島家も満蒙開拓団に参加し満州に渡りますが、そこで紀子は風邪をこじらせ、それが悪化し寝込むようになり、日本の鮫島家に帰されます。

その帰国した紀子から何の連絡もないことをニキビが不安に思い、公平に様子を見てきてほしいとお願いします。

手紙の中でニキビは鮫島家のことを、「評判のいい人じゃない」と表現しており、婚家に戻った紀子が虐げられていることが恐らく想像できたんでしょう。

手紙の中では、かつて紀子と根来家長兄、公一が恋仲にあったことも触れられています。

公平は三平に当時の紀子と公一の様子を聞き、2人は鎮守の森で逢瀬を重ねていたこと。

紀子は、甲田家本家が鮫島家に借金をしていたため、そのカタに嫁にもらわれたこと。

その事がショックで、公一がひと月誰とも口を聞かなかったことを知ります。

それまで劇中で公一の過去が語られることはなかったので、このエピソードで公一の青春の一片を垣間見ることできて、より公一に好感をもった視聴者も多かったのではないでしょうか。

それにしても、根来家の男子はつくづく女運がないですね。

紀子、鬼畜の扱いを受ける

水沼の鮫島家を訪ねた公一と公平は、病で衰弱した紀子と対面し衝撃を受けます。

鮫島家は紀子を山小屋に隔離し、医者にも診せず、食事は使用人が届ける芋だけというまさに鬼畜の所業です。

とは言え、紀子の肺病とは恐らく結核かと思われ、隔離するのは当然の処置ですが、医者に診せてないのはひどい。

鮫島家は、ニキビの手紙にあった通りの家でした。

公平が鮫島家を訪ねたとき応対したばあさんは、恐らく姑かと思われますが、絵に描いたようなイヤミなババアでしたね。

今NHKで再放送されている「おしん」に出てくる田倉家の姑と重なり、満州に行く前の鮫島家での紀子の苦労が目に浮かびました。

数年ぶりに見る元カノの変わり果てた姿、いや死にかけの姿に直面した公一の心情は、察するに余りあります。

背負ってでも紀子を小野ヶ沢に連れて帰りたいと思う公一の気持が分かりますね。

「小野ヶ沢に帰ろう」と何度も言う公平の言葉に、「夢の中でこれから小野ケ沢に帰る」と返す、死を覚悟した紀子のセリフが切なすぎる。

そのシーンを見ていて、なぜか映画「ビルマの竪琴」の「おーい水島!一緒に帰ろう!」が思い浮かんで、思わず目頭が熱くなってしまいました。

結局公一は断腸の思いで紀子を水沼に残し帰路に就きますが、その後何度か紀子の様子を見に水沼を訪れていることが伺えるセリフがあるので、きっとあの山小屋で逢瀬を重ねていたのでしょう。

紀子の死

101話で突如紀子の死が語られます。

78話以降、劇中で一切紀子の話は出てこず完全に存在を忘れていたので、まさに晴天の霹靂の話でした。

紀子が伏していた小屋に食料を届けていた鮫島家のパシリの爺さんが、杖をつき足を引きずり水沼から山を超えて公一のところまで紀子の死を伝えに来ます。

鮫島家は、紀子の遺体を小屋ごと焼却しようとしており、それを不憫に思った爺さんが、公一に助けを求めにやってきます。

公一も覚悟はしていたとは思いますが、突然の紀子の訃報とその鮫島家の人でなしな行為に衝撃を受け、すぐさま水沼に走り自ら手厚く紀子を弔い荼毘に付します。

この時公一は、少し前に公次の戦死を知らされ、半年前には三平を自殺で失っていて、そこに紀子の死が舞い込むという、まさに三重苦の状態です。

視聴者からは、そんな公一のメンタルを心配する声があがっていました。

紀子は甲田家の借金のカタにされてさえいなければ、きっと公一との幸せな人生を送っていたことでしょう。

たとえ、鮫島家に嫁ぐことを免れなかったとしても、満州に行っていなければ病気になることはなく、こんなに早死にすることはなかったかもしれません。

紀子の姿を通して、あの時代に翻弄された人々の姿を見たような気がします。

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佐久間麻由プロフィール

  • 生年月日:1985年2月21日
  • 出身地:神奈川県
  • 身長:157cm
  • 血液型:O型
  • 趣味:映画鑑賞、演劇鑑賞、料理、ランニング
  • 特技:一輪車(全日本一輪車競技大会準優勝)、乗馬
  • 所属事務所:㈱クリオネ

引用元:㈱クリオネHP

鮫島紀子を演じているのは、女優の佐久間麻由さんという方です。

この役は、「やすらぎの刻」出演者オーディションで射止めています。

ドラマの中では、病人役ということもあり、ボロを着て顔色も悪く、乱れ髪で血へども吐いてとてもみすぼらしい姿でしたが、素顔はとてものきれいな女性ですね。

しかも30代半ばとは思えない可愛いらしさもありますね。

佐久間麻由さんの芸能界デビューのきっかけなど詳細は分かりませんでしたが、舞台女優としてキャリをスタートさせているようです。

2002年辺りから活動を始めているようなので、芸歴は15年以上になります。

ベテランという程の芸歴ではないと思いますが、ドラマで見せた涙を誘うあの演技力は、この芸歴に裏打ちされていますね。

佐久間麻由さんは、学生時代に競技大会で好成績を残すほど一輪車にのめり込んでいたようです。

舞台で一輪車を披露している作品もあるようです。

出演作

佐久間麻由さんは、舞台での活動が多く舞台を見ない人にはあまり目に触れる機会はないかもしれませんが、実はドラマや映画、CMにも出演していて、もしかすると佐久間麻由さんと気づずに目に触れているかもしれません。

私も今回佐久間さんの出演作を調べてみて、実は見たことのある作品があり、そこで佐久間さんと気づいたものもありました。

主演を務めるような作品はまだ多くありませんが、佐久間さんの出演作をまとめてみたので、気になる作品があればぜひご覧ください。

映画

■「鐘楼のふたり」(2012年)

佐久間さんが主演を務めている作品です。

樹海で出会った中年男性との交流を描いた作品です。

「飯と乙女」(2011年)

佐久間麻由さんがメインキャストを務めている作品です。

作中で美味しそうな料理をたくさん作っています。

「名前のない女たち」(2010年)

AV女優役を演じ、劇中ではヌードも披露するなど、佐久間麻由さんの体当たりの演技が見られる作品です。

  • 「過激派オペラ」(2016年)
  • 「ロマンス」(2016年)
  • 「日本で一番悪い奴ら」(2016年)
  • 「劇場霊」(2015年)
  • 「極道大戦争」(2015年)
  • 「クロユリ団地」(2013年)
  • 「すーちゃんまいちゃんさわ子さん」(2013年)
  • 「花蓮」(2013年)
  • 「ミロクローゼ」(2012年)
  • 「誘惑として、」(2010年)
  • 「真木栗ノ穴」(2008年)
  • 「エクステ」(2007年)
  • 「スピードマスター」(2007年)
  • 「人が人を愛することのどうしようもなさ」(2007年)
  • 「コーラスたい♪ ?彼女たちのキセキ?」(2007年)

ドラマ

  • 「TWO WEEKS」5話(2019年)
  • 「やすらぎの刻~道」第76・77・78・101話(2019年)
  • 「チェイス-第2章-」(2018年)
  •  「西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官18」(2018年)
  • 「相棒16」18話(2018年)
  • 「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(2014年)
  • 「噺芝居」(2012年)
  • 「人間昆虫記」(2011年)
  • 「嬢王3~Special Edition~」(2010年)
  • 「インディゴの夜」(2010年)
  • 「麗しき鬼」(2007年)
  • 「望郷の窓?病と差別の真実?」(2006年)
  • 「 仔犬のワルツ 第2話」(2004年)
  •  ショコラ(2003年)

舞台

■「を待ちながら」(2017年)

こちらの作品は、2017年に上演された作品でもう観ることはできませんが、佐久間麻由さんは血まみれの少女役で出演しており、しかも得意の一輪車を披露しています。

それとプチ情報ですが、この作品を書いたのは2017年に「しんせいかい」で芥川賞を受賞した、山下澄人さんで、自身も舞台に演者として出演しています。

この山下澄人さんは、倉本聰さんが立ち上げた富良野塾出身者で作家、俳優として活躍されています。

そして、やすらぎの刻にも施設主任、進藤秀夫役で実は出演しています。

ドラマの中で佐久間麻由さんとの共演はありませんが、実は以前に舞台で共演しており繋がりがあったんですね。

山下澄人

やすらぎの刻 施設主任 進藤秀夫役の山下澄人さん

 

  • SUGARBOY「タイプ」 (2019年)
  • 劇団かもめんたる第7回公演「宇宙人はクラゲが嫌い」(2019年)
  • ベッド&メイキングス第6回公演「こぞぎ落としの明け暮れ」 (2019年)
  • Nana Produce「つぎはぎ」(2018年)
  • 財団、江本純子vol.10+Theater箱舟「あなたはわたしのシネマなの」(2017年)
  • 贅沢貧乏「ハワイユー」 (2017年)
  • 贅沢貧乏「テンテン」(2016ねん)
  • 二月の出来事「からす食堂/黒い三人のこども」(2016ねん)
  • 「幕末太陽傳」(2015年)
  • 財団、江本純子「人生2ねんせい」(2014年)
  • 朗読「東京ノート」(2014年)
  • 財団、江本純子vol.6「常に最高の状態」(2013年)
  • ハイバイ10周年記念全国ツアー「て」 (2013年)
  • 「ドブ、ギワギワの女たち」(2013年)
  • 劇団宝船「撫で撫で」(2013年)
  • 庭劇団ペニノ「ちいさなブリ・ミロの大きな冒険」(2012年)
  • ベット&メイキングス第1回公演「墓場、女子高生」(2012年)
  • オフィスインベーダー「方舟」(2011年)
  • 「恋と革命」(2009年)
  • FICTION Vol.31/「ディンドンガー」(2009年)
  • 素のもの「経て」
  • 飛び降りたらトランポリン(2008年)
  • タクラマカン(2008年)
  • 比翼の鳥/ファインディング・サトコ(2007)
  • 月の子供(2007)
  • OUT OF ORDER(2004)
  • OUT OF ORDER(2002)

CM

  • コカ・コーラ FIFAワールドカップキャンペーン「クイズに挑戦」篇(2018年)
  • スタッフサービス「意識高い系」篇(2018年)
  • SUBARU 「Your story with -おとうと」篇(2016年~)
  • LION企業CM 「働く女性への応援歌」篇 タナダユキ監督(2014年~)
  • ローソンMACHIcafe「バリスタ」篇/「朝のラテ」篇/「深夜のラテ」篇
  • ぐるなび忘年会「ふたりのまゆ」篇

スタッフサービスのCMはいつも面白いですが、そのCMに佐久間麻由さんが出演していたんですね。

しかもこのCMに見た記憶がありました。

妊婦役の佐久間さんが見られる作品です。

上記CM同様、このCMも見た記憶がありました。

自分が気づいていないだけで、意外と佐久間さんの姿をテレビやCMで見かけていたのかもしれませんね。

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まとめ

やすらぎの刻に出てきた、鮫島紀子とその役を演じた佐久間麻由さんについて見てきました。

やすらぎの刻、第101話で鮫島紀子は亡くなり、恐らくそれが最後の出演となります。

やすらぎの刻で佐久間麻由さんを見ることはできなくなりますが、今後も佐久間さんは活躍されていくと思いますので、紀子とは違った様々な役を演じる佐久間麻友さんに期待したいですね。

それではこのへんで失礼します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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