いちごはとってもデリケート。
ちょっと衝撃を与えてしまっただけでも傷になったりするものです。
スーパーで買ってきたばかりのいちごでも、たまに1つや2つくらい少々色がおかしいと感じるいちごが入っていたっていう経験…ありますよね?
そんないちごも結構私は、「ちょっとピンクっぽくなっているだけで腐ってはいないよね」てな感じで食べてしまうことがよくあるのですが…。
その判断、本当に大丈夫なんでしょうか。
この記事ではいちごは腐るとどんな状態になるのかをご紹介します。
食べる食べないは自己判断に委ねられてしまう部分だったりするので、しっかりと見極められるようにチェックしてみてくださいね!
いちごは腐ると見た目はどうなる?
いちごが腐るとどんな状態になるのか。
まずは見た目である程度確認できるようにチェックしていきましょう!
腐ってるいちごの見分け方
2、ブヨブヨしている
3、艶がなくなっている
4、カビが生えている
上記4項目は腐っている可能性が高い状態と言える基準になると思います。ですが…
私が思うに、いちごが腐っているかどうかの判断って結構微妙だなあと感じるところがありまして…。
例えば冒頭でもありましたが「部分的にピンクっぽくなっている」的な状態。
触ると、ちょっとブヨブヨしているっぽいあの状態です。
これは、部分的に成熟が進んでいる状態のようなのです。
バナナで例えると、あの黒くなっているところ。(シュガースポットといいます)
結論、食べても健康被害が出ることはあまりないようです。
ですが
成熟が進んでいる=早く傷んでしまう
ということにもなりますので、この状態は早めに食べてしまうほうが良さそうですね。
あるいは、ちょっといちごを落としてしまったとか、ぶつけてしまったとかでも同じ状態になることもありますよね。
これも、このぶつけてしまったところから腐りやすくなっていき、やがて黒ずんだり、カビが生えやすくなりますので要注意です。
もちろん、腐っている可能性がないわけではないのでこの後に記載しているにおいや味も判断基準にしてみてくださいね!
いちごは腐るとどんな味?
実は腐っているいちごを口にしてしまった経験があります。
その経験をもとにご紹介しますと…。
まず、いちごのあの甘い香りが全く感じなかったです。
食べた瞬間、なんか土っぽい香りというかカビ臭いというか、刺激のある舌触りというか…そんな違和感を感じました。
さすがにおかしいと思って吐き出してみると、ポフポフとした灰色っぽいカビが付いていました。
これは私が実際に食べて感じた感想なのですが、一般的に腐っていると言われている状態とほぼ一致していました。
デリケートないちごは傷んでいるものが中に紛れていても、おかしくはありません。
十分にありえますので、私みたいにぼーーーーーっとしながら食べるのはあぶないですよ(笑)
腐ったいちごを食べたけど大丈夫?
「そんな腐っているいちごを食べたみたいだけど大丈夫だったの?」ですって?
ご心配ありがとうございます。
すぐに吐き出したからかもしれませんが、特にその後体調が悪くなることはありませんでしたよ。
これも一般的には少々カビが生えているいちごを食べたくらいだと、必ず食中毒になるとは限らないとされているようです。
特にいちごのカビは灰色カビやうどんこ病が多いようで、これらによる健康被害は少ないようです。
ただ、これはその時の体調によっても左右されるところもあり、少々体力が落ちているとか、免疫力が低下している状態だと下痢などの症状が出てしまう可能性も十分にあります。
まとめ
今回はいちごが腐るとどんな状態になるのか、私の実体験をもとにご紹介しました。
- 黒っぽくなっている
- 艶がない
- ブヨブヨしている
- カビが生えている
この状態は腐っている可能性が高いので食べる前に確認するようにしましょう。
口にした瞬間カビ臭かったり、刺激を感じるようであればできる限り吐き出すようにした方が良いです。
腐ったいちごを少々食べたくらいだと必ず食中毒を引き起こしてしまうわけではないですが、体調によって左右されるところはありますので、特に小さなお子様に与える場合はしっかりと確認してあげてくださいね!
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