昭和から平成に変わった時、当時の日本人は何を思ったか。

時代

平成31年4月30日をもって「平成」という時代が幕を閉じ、翌5月1日より新元号、新天皇による新しい時代が幕を明けます。

これから時代の境目に立ち会う皆さんも、いろいろと思うところがあると思います。

5月1日前後には、ネットには過ぎゆく平成とこれからの新時代への様々な思いの丈が投稿されることでしょう。

そして今から30年前にも、昭和から平成へと時代が変わった日がありました。

その時も、人々は終わりゆく昭和と平成という新時代に対して様々な思いを抱いたでしょう。

しかしその当時は、ネットやSNSなどがなく今日のように簡単に市井の人々の思いを垣間見ることはできませんでした。

そこで今回は、ネットに上げられれいる30年前の人々の意見をまとめてみました。

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新元号「平成」に対する感想

昭和という年号に慣れ親しんでいたので、平成という響きに慣れるのにしばらく時間がかかった。

昭和時代は64年間ととても長期だったので、当時の日本人の殆どが昭和時代しかしらないので、これまで当たり前だった元号昭和をいきなり平成と言われても違和感があるのは当然でしょう。

結婚して苗字が変わるくらいに感じた人もいたようです。

書類にサインするとき思わず昭和と書いてしまい書き直しなんてことは、当時のあるあるかもしれません。

平成になってからは、年号を使わず西暦で数えるようになった。

何年生まれか尋ねて、昭和○○年ですって言われても、昭和と平成をまたいでいると今何歳なのか分かりづらかったりしますよね。

西暦だと計算しやすいので、その煩わしさがありません。

最近はパソコン上で生年月日を記入する際は、西暦がほとんどです。そうなってくると正直なところ元号の必要性はあるのかなんてことを思ってしまいます。

外国の人からしたら、暦が2つあるみたいで謎でしょうね。

かと言って元号を無くしてしまおうなんて議論はまだ許されないでしょうね。

書類やパソコンの昭和から平成への書き換え作業に追われた。

この問題は、今回の平成から新元号への移行でも避けては通れない問題ですね。

31年前の改元のときは、昭和天皇崩御の翌日に新元号が発表されたので、元号書き換え担当者は大変だったでしょう。

今回は、改元1か月前に新元号が発表となるので少し余裕がありますが、大変なことには変わりませんね。

小渕さんが掲げた「平成」の成の左下の伸びが長い。

改めて見ると各払いの部分の形が少し崩れているように見えて、自分だったら書き直ししたくなる感じです。

そして確かにクセの強い「成」ですね。

右下に伸びたはねに、作者の平成という新時代に対する思いが込められているように見えます。

これを誰が書いたのか調べてみました。

河東 純一(かとうじゅんいち)さんという方が描いていました。

当時の総理府(現内閣府)の官僚で、人事課辞令係の辞令専門官を務めていた方だそうです。

辞令専門官とは、お国の大事な証書や賞状を書く仕事のようです。

すでにこの方は退官されているので、今度の新元号は別の方が書くと思います。

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昭和天皇の崩御による世の中の動き

世の中が自粛ムードで、祭りや華やかな行事が中止になった。

大喪の礼(天皇の葬儀)の日は、職場や学校が休みになった。コンビニも休業していた。

日本の象徴が亡くなったので、国全体が喪に服すのは当然のことです。

でも、楽しみにしていたイベントやアーティストのコンサートが中止になったりして、それを嘆いているコメントも結構ありました。

今回の改元は、天皇陛下が存命なので喪に服すことはないのでよかったですね。

テレビは、昭和天皇と昭和という時代を振り返る特番ばかりで退屈だった。レンタルビデオ屋が大盛況だった。

連日昭和天皇の病状がテレビで取り上げられていた。

これらは当時のマスコミに対する感想ですね。

日本の象徴が亡くなったので通常放送するわけにはいかないことは理解できますが、やはりどこのチャンネルも同じような内容ばかり放送されていたらレンタルビデオに頼りたくなるのは分かります。

今はネットがあるので、こういった問題は解決できますね。

昭和天皇がなくなるまで連日マスコミは、逐一病状を報道していたそうです。

血圧の数値まで公開していたと言います。

開かれた皇室の一環なんですかね。

皇室の中の生活のことはほとんど公表されていないのに、病人の血圧を公開するのはどうなんだろう、なんて意見もありました。

年配の方の中には、ふさぎ込んでしまったり涙を流している方もいた。

戦争を体験した世代にとっては、昭和という時代はそれ以降の世代とは感じ方は全然違ったでしょうね。

昭和天皇を是とする人も非としている人もいたことでしょう。

改めて思います。世界と戦争して負けて、そこから世界第2位までの経済成長を遂げた昭和という時代は半端ねぇなと。

昭和の真っ只中を生きてきた世代にとって、昭和が終わるのは感慨深いでしょうね。

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その他の感想

昭和生まれの自分は、昔の時代の人という感じがした。

ここから、「平成以前、以後」という基準が生まれましたね。

改元したばかりのときはまだそれほどそういった意識は無かったと思いますが、平成生まれが小学生くらいになってくると、「平成生まれの〇〇」なんて言葉が頻発し、それを聞く度に昭和生まれがドキッとするなんてことがありますね。

それでも、平成元年に生まれた子供は今年で30歳です。

平成生まれの若い世代と言われていた彼らも、あと少しすると昭和世代が経験した時代の波を経験することになります。

そしたらもう、昭和生まれなんていたたまれない!!

とくに思うことはなく、淡々と毎日が過ぎていった。

当時このような人も多くいたと思います。

と言うより殆どの日本人がこんなだったのではないでしょうか。

日本中が喪に服すという非日常はあったものの、皆さん毎日の生活があり眼の前のことを淡々とこなしていたのではないでしょうか。

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まとめ

平成31年5月1日の改元を控え、30年前の昭和から平成への時代の変遷を経験した人々の意見、感想をまとめてみました。

平成になってから日本でもインターネットが浸透し、今では個人が自分の意見を簡単に発信できるようになりました。

2019年5月1日は、新たな時代を迎えた人々のたくさんの思いをネット上で観ることができるでしょう。

皆がどんな思いで新時代を迎えるのか、そしてどんな元号でどんな時代がやってくるのかとても楽しみですね。

それでは、このへんで失礼します。

新元号を書く人はだれ?平成を書いた人は?発表はだれがするの?

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