賞味期限が短い茹でうどんは、賞味期限から1週間過ぎると傷んでいる可能性があるので、食べない方が安全です。
乾麺ならば食べられる場合が多いです。
茹でうどんは、賞味期限が過ぎても2日ほどならば、食べても大丈夫な場合が多いと思われます。
それでは、茹でうどんや乾麺が賞味期限切れから1週間過ぎている場合、食べても大丈夫かなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。
賞味期限が過ぎた茹でうどん・乾麺は食べても大丈夫?
茹でうどんは、賞味期限が短いため賞味期限が1週間過ぎたものは、傷んでいる可能性があるので、食べない方が安全です。
乾麺は、賞味期限切れから1週間過ぎても食べられる場合が多いですが、保存状態によっては期限切れから1週間程度でも食べられない状態になることもあります。
食べる前には麺の状態をよく確認してから、食べるようにするとよいです。
賞味期限と消費期限の違い
「賞味期限」と「消費期限」の違いについての認識として、農林水産省のHPを参考にすると
・消費期限…安全に食べられる期限
このように記載がありました。
期限が過ぎたうどん
消費期限が1週間過ぎたうどん
消費期限が過ぎた食品に関しては「過ぎてしまってから食べたら、安全とは言えない」ということです。
消費期限が過ぎたうどんを食べると、「お腹をこわすかも?」ということです。
茹でうどんの場合は、賞味期限ではなくて消費期限が記載されているものもあるので要注意です。
消費期限切れ1週間のうどんは、安全に食べられるとは言えないので、食べない方がよいです。
賞味期限が1週間過ぎたうどん
賞味期限を過ぎても食べる分には問題なさそうにも思えますが、一般的に食品は、製造日から賞味期限日の1.1~1.5倍の期間であれば食べても問題ないとされているようです。
茹でうどん場合
茹でうどんは商品によって賞味期限にも違いがありますが、製造日から短ければ3日、長くても2週間くらいのものが多いようです。
また、保存状態にもよりますので、ここは注意が必要です。
未開封で、メーカー記載の保存方法が守られている状況であれば食べられる場合が多そうですが、それ以外の状況での保存であれば、品質になんらかの変化があってもおかしくはありません。
保存方法もきちんと確認したうえで、判断しなければなりません!
ということは、賞味期限切れから1週間過ぎた茹でうどんは、食べたら危険な場合もあるということです。
賞味期限切れの茹でうどんは、賞味期限が過ぎても2日ほどならば、食べても大丈夫な場合が多そうです。
乾麺の場合
うどんの乾麺は、水分を抜いて作られているので長持ちし、常温で1~3年日持ちするものが多いようです。
賞味期限が1ヶ月以上過ぎても食べられる場合もありますが、保存状態によっては、期限切れから1週間程度でも食べられない状態になることもあります。
食べる前には麺の状態をよく確認してから、食べるようにするとよいでしょう。
傷んだ茹でうどん・乾麺の確認方法
茹でうどんの場合
茹でうどんが傷んだ場合の見分けるポイントは、下記のようになります。
- 茹でうどんの表面にヌメリ気があったり、粘ついていたりする。
- においに酸味を感じたり、生ごみのような腐敗臭があったりする。
- 食べた瞬間、違和感を感じるほどの酸味がある。
- カビが生えて変色している。
上記のような状態が見られた茹でうどんは、傷んでいる可能性が高いので食べるのは危険です。
すでに開封済みの茹でうどんの場合は、雑菌が繁殖し始めている可能性もあるので、その場合は見た目などに問題はなかったとしても、食べるのは控えた方がよいと思われます
乾麺の場合
乾麺が傷んだ場合の見分けるポイントは、下記のようになります。
- カビが生えている
- 虫が付いている
乾麺は賞味期限を過ぎても状態は変わらない場合が多いので、傷んでいるかどうか見分けづらいです。
保存状態によってはカビが生えたり、開封してある物であれば虫が入り込んでいたりすることもあるので、しっかり確認した方がよいでしょう。
「お腹こわすかも?」といった状況で、それでももったいないから食べたいという時には、自己責任のもと判断しなければいけません。
ただし、その日の体調次第で身体に影響が出たり出なかったりということもあるので、注意が必要です。
また、見た目で判断して変化がないように見えても、実際に食べてみて酸っぱい味がした場合は、危険ですのでそれ以上食べるのを止めて破棄しましょう。
まとめ
- 茹でうどんの場合は、賞味期限から1週間過ぎたら傷んでいる可能性があるので食べない方が安全。
- 乾麺ならば食べられる場合が多い。
- 茹でうどんは、賞味期限が過ぎても2日ほどならば食べても大丈夫な場合が多い。
賞味期限が過ぎるとやはり、風味が落ちていたり、茹でうどんがモソモソとして食感がわるくなっていたりすることもありますので、しっかりと加熱した上で具材を多めに加えるなど、アレンジして食べると美味しく食べられます。
賞味期限が過ぎたうどんでも食べられる場合はありますが、食べる場合は、自己責任になります。
食べるかどうか迷った時に、本記事が判断の参考になればうれしいです。
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