トマトは手軽に摂取することができる野菜で、我が家の冷蔵庫には常にトマトがストックしてあります。
様々な料理に使える缶詰のトマトも同じく欠かせない存在で、これも必ずストックしています。
実はトマトは意外と長く保存できるため、スーパーで安売りしていると必ずまとめ買いしちゃいますねー。
そんなトマトは実は、冷蔵庫で保存した場合は一週間は日持ちさせることができます。
また缶詰のトマトは多少賞味期限が切れたとしても問題なく食べることはできるので、備蓄しておくのはとってもおススメですよ!
今回はトマトの賞味期限について詳細をまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね!
トマトの賞味期限
トマト冷蔵庫での賞味期限
トマトは冷蔵庫で保存した場合、約1週間は日持ちさせることができます。
ミニトマトであれば状態が良ければ2週間は日持ちさせることも十分可能です。
ポイントとしては、必ず冷蔵庫の野菜室を利用し保存袋か保存容器に入れることです。
その際、ヘタがある面を下にして保存するとより良い状態をキープすることができます。
ただし、注意点としては傷がついてしまっているトマトやすでに熟成具合が進んでしまっているトマトは、傷みやすいため様子を見ながらできるだけ早めに食べきってしまうようにしましょう。
トマト冷凍での賞味期限
トマトは冷凍保存することもでき、約1ヵ月は日持ちさせることができます。
ただし、フレッシュな状態のトマトの食感とはまた少し異なるので、冷凍トマトは煮込み料理やソースやドレッシングといった調理方法がオススメです。
保存方法は保存袋や保存容器を利用しましょう。
その際、中の空気が多いとトマトを凍らせたときに霜が大量につきやすく風味が落ちてしまうので、できる限りしっかりと中の空気を抜いた状態で保存するように気を付けましょう。
トマト常温での賞味期限
トマトは常温でもある程度保存することが可能で、冷暗所で約3日~5日くらい日持ちします。
ただし、夏場は気温の高い場所だと追熟が早くなりすぎてしまうため、完熟状態のトマトは常温で保存するのは避けて冷蔵庫を利用することをおススメします。
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追熟がある程度進んでしまっているトマトによくみられる現象ですが、ブヨブヨしていて食べても大丈夫なのかどうか…判断に迷うことってありませんか?
多少柔らかい状態で皮が少しシワになっている程度であれば、私は問題ないと判断しています。
もちろん、生のまま食べても大丈夫。
完熟状態ですので、むしろとっても甘くて私は好きな方ですね。
ただし、次のように変化してしまっているトマトは食べることをおススメしません。
賞味期限切れのトマトの缶詰は食べれる?
缶詰を備蓄しているとよく、賞味期限が切れていることに気が付かなかったりするのはしょっちゅうある私。
でもご安心を。
トマトの缶詰は賞味期限が過ぎた状態でも未開封であれば2~3年放置していても食べることは可能です。
なぜなら、トマトに限らず缶詰は調理品で高温殺菌をされた状態で製造されていますので、開封さえしなければ雑菌が繁殖することはありません。
ただし、一度開封してしまうと高温殺菌のため防腐剤を一切使用していない缶詰はすぐに傷みやすくなってしまいますので、開封後はできるだけ早めに使い切ってしまうようにしましょう。
賞味期限切れの紙パックトマトは食べれる?
かさばりにくい紙パックトマトを購入することも多い私。
あくまで自己責任ではありますが、賞味期限切れの紙パックトマトは未開封であれば期限切れから約1ヶ月程度であれば食べることはできます。
紙パックに記載されている賞味期限はあくまで「美味しく食べることができる目安」として記載されており、どのメーカーも実際の期限日よりもだいたい2~3割ほど短めに期限を設定されているようです。
ただし未開封の紙パックが異常に膨張していたり、すでに開封済みの状態であれば長期の保存により既に腐敗し始めている可能性もあるため注意するようにしましょう。
賞味期限切れのドライトマトは食べれる?
水分をほとんど含んでいないドライトマトに関しては、未開封であればほぼ賞味期限を気にせず食べることは可能です。
ただし、賞味期限から長く過ぎるほど風味は落ちてしまうということは認識しておくようにしましょう。
すでに開封してあったり、カビが生えている状態は雑菌が繁殖してしまっている可能性があるので食べるのは控えるようにした方が良いですね。
瓶詰のトマトの賞味期限
賞味期限の概念から、瓶詰のトマトも賞味期限切れから約1年ほどは食べることも可能にです。
ただし気を付けておきたいこととしては、瓶詰は缶詰よりも日光や照明による影響を多少は受けやすい状態にあります。
直射日光により風味に変化が起きやすくなりますので、必ず保存する際は冷暗所を利用するようにしましょう。
まとめ
今回はトマトの賞味期限についてご紹介しました。
- トマトは冷蔵庫で約1週間は保存が可能
- 多少柔らかくなったトマトは食べることは可能だが、カビなどが生えいないか気を付ける
- ドライトマトや缶詰、瓶詰のトマトは賞味期限がかなり過ぎていても食べることは可能
以上を参考にしていただくと、トマトはとても扱いやすいものになりますよ。
料理のバリエーションも広がりますので、冷凍保存や缶詰のトマトも上手く活用してみてくださいね!
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